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東京外国語大学舩田クラーセン(船田クラーセンさやか)の公式ブログです。アフリカ・市民社会(NGO)・環境関係のイベントや授業、耳寄り情報を流しています。特に、アフリカに関心を寄せる学生の皆さん必読情報を満載しています。 ************************ *************** 現在、朝日新聞Web版(アサヒ.コム)に記事を連載中。 「魅惑大陸アフリカ」「モザイクアフリカ」のページ をご覧ください。【連載】変わりゆくアフリカ最前線   http://www.asahi.com/international/africa/mosaic/ *********************************** ** This is an Official Blog Site of Sayaka FUNADA-CLASSEN,Associate Professor of Tokyo University of Foreign Studies (TUFS). The following info. is about events & classes on Africa, Civil Society (NGOs), Environmental issues. English/Portuguese sites are not yet available... Sorry, but please study Japanese!
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6月12日@JICA研究所、6月18日@本郷サテライトで実施した勉強会が
無事終了いたしました。お手伝いをしてくれた中里君、ゼミ生のノブ、ケー
タ君、アーミちゃん、イブキ、ありがとう。

ルワンダの方は、研究者、NGO関係者、JICA関係者、メディア関係者、
専門家、学生、院生の皆さん約23名に参加していただきました。
共同研究者である増古さんがナイロビにいるため、スカイプで結んで
の研究会となりました。

報告者の武内さんの長年にわたる調査研究に基づく発表、非常にクリ
アで勉強になりました。特に、研究タイトルの「地域開発」についての考
えを、ルワンダのコンテキストで考える際の限界を再認識することがで
きました。さらに、コメンテイターの皆さん、参加者の皆さん、それぞれ
の経験に基づくコメントや質問が、非常に面白かったです。後30分あれ
ば、もっと突っ込んだ議論ができたかもしれませんでした。今回は、科研
の勉強会ということで、また今後につなげられればと思います。
特に、「本当にルワンダは紛争後なのか?」という問いは、確かにコンゴ
東部の状態を見ていると、疑問が残る点だと思います。

昨日のザンビアについての勉強会には、研究者、NGO関係者、大使館
関係者、学生、院生の皆さんに参加していただきました。

ロジ王国で調査を始めて10年の岡本さんによる、農業=牧畜、農業=
漁業の複合的な生業のあり方の紹介は、地域社会の「内発的発展」を考
えるうえで本当に重要でした。
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プロフィール
HN:
舩田クラーセンさやか
性別:
非公開
自己紹介:
舩田クラーセンさやか
東京外国語大学 外国語学部 准教授
(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表

専門は、アフリカにおける紛争と平和の学際的研究。
モザンビークをはじめとする南東部アフリカの調査・
研究に従事。大学では、ポルトガル語・アフリカ地域
研究・紛争と平和を教える。

1993年よりNGO活動に積極的に関わり、援助改革、
アフリカと日本をつなぐ市民活動に奔走。

国際関係学博士(2006年 津田塾大学)
国際関係学修士(1995年 神戸市立外国語大学)

-1994年、国連モザンビーク活動(ONUMOZ)で国連ボラン ティアとして選挙支援に携わる。
-1996年、和平後のパレスチナ、ボスニア・ヘルツェゴヴィナで政府派遣選挙監視団に参加。
-1995年、阪神淡路大震災時のボランティアコーディネイター(神戸市中央区)
-2000年より、モザンビーク洪水被害者支援ネットワーク(モザンビーク支援ネットワークに改称)設立、代表を務める。
-2002年、「食糧増産援助を問うネットワーク(2KRネット)」設立に関わる。
-2004年より、(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表に就任。
-2007年8月より、TICAD IV・NGOネットワーク(TNnet) 運営委員に就任。

単著『モザンビーク解放闘争史~モザンビーク現代政治における「統一」と「分裂」の起源を求めて』御茶ノ水書房 2007年
(日本アフリカ学会 研究奨励賞<2008年度>受賞)

共著 The Japanese in Latin America, Illinois University Press, 2004.
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