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東京外国語大学舩田クラーセン(船田クラーセンさやか)の公式ブログです。アフリカ・市民社会(NGO)・環境関係のイベントや授業、耳寄り情報を流しています。特に、アフリカに関心を寄せる学生の皆さん必読情報を満載しています。 ************************ *************** 現在、朝日新聞Web版(アサヒ.コム)に記事を連載中。 「魅惑大陸アフリカ」「モザイクアフリカ」のページ をご覧ください。【連載】変わりゆくアフリカ最前線   http://www.asahi.com/international/africa/mosaic/ *********************************** ** This is an Official Blog Site of Sayaka FUNADA-CLASSEN,Associate Professor of Tokyo University of Foreign Studies (TUFS). The following info. is about events & classes on Africa, Civil Society (NGOs), Environmental issues. English/Portuguese sites are not yet available... Sorry, but please study Japanese!
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2008年のTICADIV(アフリカ開発会議)の直前に企画した駅伝企画。
Run for Africaがこんな形で、どんどん新しい企画につながってい
っています。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 第2回富士吉田チャリティー駅伝・マラソン大会 参加者募集中! ■
    http://wavoc.jp/news_project/20090622_1.html      
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   元オリンピック・マラソン選手である瀬古利彦氏の
  「走ることで社会に恩返しを」という思いから始まった、
   『EKIDEN for peace 2009』が今年も開催されます!
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 ◇◆   難民支援に適したスポーツ=EKIDEN    ◆◇
==============================================================
長期化した難民キャンプでは、スポーツは、平和時の感覚を取り戻し、
人として豊かな生活を送る助けになります。
「難民支援に適したスポーツは何か?」という国連難民高等弁務官
(UNHCR)駐日事務所からの問いかけに対し、早稲田大学競走部出身の
瀬古利彦氏らが、駅伝を通じた難民支援の提案を行ったことから
この企画は始まりました。

第1回『EKIDEN for PEACE2008』では、富士山チャリティー駅伝大会
(08年9月28日開催、駅伝48チーム完走、マラソン男子92人・女子10人
完走)とタンザニア難民キャンプ駅伝大会(09年2月12日開催、
難民140人・日本から10人参加)を初めて開催しました。
チャリティー駅伝は、日本と海外難民キャンプで開催されることに
特徴があります。
駅伝という、日本で生まれた競技を、故郷を離れての生活を余儀
なくされている難民の方に伝え、年齢や、性別に関わりなく、みんなが
力を合わせてゴールを目指すことで、メンバー同士で「つながり合う」
ことの大切さ、一緒に励まし合い、協力しあう中で生まれる「パワー」
を難民の人にも感じてもらいたい、という願いがこのプロジェクト
には込められています。
特に、難民キャンプでの駅伝大会の開催前に、日本で開催することで、
日本から難民キャンプで暮らす人々を励まし、支援する「想い」を
つないでいきます。
富士山チャリティー駅伝・マラソン大会当日は瀬古利彦氏も参加。
また、大会サポーター・有森裕子さんから会場に向けたメッセージも
紹介されます。
富士山で、アフリカの人達と、走ることを通じてつながってみませんか
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アフリカ平和再建委員会(ARC)・日本ルワンダ学生会議(JRYC)
公開研究会(全3回)
ルワンダ虐殺から15年―その遠因と和解の展望を探る―
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1994年4月、世界中を震撼させたルワンダの内戦と虐殺。
国民の一割にあたる80万人が犠牲になった虐殺を経たルワンダは、
「和解」を掲げて新たな国づくりをすすめてきた。
それから15年-
あの虐殺は何だったのか、そして「和解」は進展しているのか-
ルワンダでこのテーマについて取り組んできた3人のスピーカーから、その
現状を報告してもらいます。

第1回「ルワンダ虐殺から15年―ガチャチャ裁判(政策)の成果と和解―」
報告 Astrid JAMAR(アストリッド・ジャマー)
所属 国際基督教大学大学院行政学平和研究科修士課程修了
日時 7月1日(水曜)19時~21時
場所 JICA地球ひろば・セミナールーム301
   (東京メトロ日比谷線 広尾駅3番出口より徒歩1分)
   http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
参加費(資料代) ¥500(ARC会員は無料)   使用言語 日本語

第2回 「ルワンダ虐殺後の和解―国家と草の根の取組み・NURCから―」
報告 京野 楽弥子(キョウノ・サヤコ)
所属 (特活)アジア太平洋資料センターPARC自由学校
日時 7月13日(月曜) 19時15分~20時45分
場所 東京外国語大学 本郷サテライトキャンパス4階会議室
   (丸の内線・大江戸線本郷駅より徒歩5分)
   http://www.tufs.ac.jp/info/hongou.html
参加費(資料代) ¥500(ARC会員は無料)

第3回 「ルワンダ虐殺の源流を探る―『民族』対立生成の歴史―」
報告 鶴田 綾(ツルタ・アヤ)
所属 一橋大学大学院法学研究科博士後期課程
日時 7月23日(木曜)18時30分~20時30分
場所 環境パートナーシップオフィス(EPO)会議室
   (於渋谷国連大学の裏側コスモス青山B2F)
   http://www.geic.or.jp/geic/intro/access.html#epo
参加費(資料代) ¥500(ARC会員は無料)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□□□□□■ 日本国際ボランティアセンター(JVC) ■□□□
■■■■■■■元南アフリカ現地代表 津山直子報告会■■■■■
           アフリカと私たち
     ~南アフリカの人々とともに生きた20年~
<対談>
津山直子(元JVC南アフリカ現地代表)
×道傳愛子(NHK解説委員 国際情勢担当)
------------------------------------------------------------
アパルトヘイト撤廃に向けての活動に参加し、
民主化後も「世界の縮図」と言われる南アフリカで
格差社会の底辺に生きる人々とともに、
教育、HIV/エイズ、農業などに取り組んできた津山直子。
今回は津山が、自身も南アフリカを訪問した経験があり、
現在は国際情勢担当のNHK解説委員としてアフリカに造詣が深い
道傳愛子氏と対談します。
過去を見つめ直すとき、今後の歩みが見えてきます。
国際協力、民主化、アフリカ・・・ に関心がある方必聴の対談です。
ふるってご参加ください。
--------------------------------------------------------------
【日時】2009年7月4日(土) 14:00~16:30
                                (開場13:30)
【会場】早稲田大学14号館(社会科学部棟)102教室
    http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html
※14号館:①西門から入り、左手斜め前の建物。1階へ
/②北門より入り、右側二つ目の建物。
	〒169-8050 新宿区西早稲田1-6-1
	・J東京メトロ東西線・都電 早稲田駅より徒歩5分 
	・JR山手線・西武線 高田馬場駅よりバス「早大正門行」、
     西早稲田下車徒歩5分(西門よりすぐ)
【参加費】無料
【懇親会】終了後1時間程度、津山との懇親会があります。ルイボス
ティ、南アのドライフルーツ等を用意します。(参加費500円。定員
40名、先着順)
【定員】300名
【主催】日本国際ボランティアセンター(JVC)
    早稲田大学平和学研究所
    早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター
******************************************************
【お申込み・問合せ】事前にお申込みください。
以下のサイトよりお申込みください。
http://kokucheese.com/event/index/176/
卒論のテーマ探しに悩んでいる皆さん。
現場の話を一つでも多く聞いてくださいね。
CanDoの連続勉強会、ぜひ行ってください。

第5回(6月6日):住民の保健教育とプライマリヘルスケア
第6回(6月13日):エイズ基礎知識、ムインギでの課題と住民へのエイズ教育
第7回(6月20日):小学校におけるエイズ教育
第8回(6月27日):環境問題:砂漠化か、気候変動への適応か
第9回(7月4日):(未定:参加者とつくります)
第10回(7月11日):(未定:参加者とつくります)
■■■■国際開発協力NGO・CanDo連続勉強会ご案内■■■■
【テーマ】ケニアの人々が抱える課題と参加型開発協力の役割
【連続勉強会の趣旨】
 (特活)アフリカ地域開発市民の会(CanDo)は、1998年よりケニア
共和国の半乾燥地である東部州ムインギ県で、地域に住む人たち
自身が考え、その行動によって、暮らしがより豊かに変わること
をめざして、暮しの基盤となる教育・保健・環境保全の3つの分
野で開発協力の活動を行なっています。
 本連続勉強会では、当会代表の永岡宏昌が、ケニアの人々が抱
える課題について、歴史的経緯をふまえて紹介し、課題の解決に
向けた人々の取り組みや、CanDoの事業を事例に外部者による課題
解決に向けた協力の可能性について検討したいと思います。

【第5回:住民の保健教育とプライマリヘルスケア】
ケニアの地域でくらす人々は、公的サービスによって守られる部
分が極端に少なく、住民自身が、健康を守るための知識・技能なら
びにライフスキルを獲得・向上させることが、先進国に暮らす私た
ち以上に、生存にかかわる直接的な課題のように思います。
 今回は、まず、プライマリヘルスケア(PHC)の概要と歴史的経緯
を確認します。つぎに、当会の事業地・ムインギ県の人々の健康に
関わる生活環境を説明します。そして、当会が実施してきた地域住
民の保健・健康に関する様々なトレーニングとその後を紹介します。
 また、健康の課題とともに、援助として入ってくることによって
派生する地域ポリティクスなども話し合いたいと思います。
【日時】
2009年6月6日(土) 14:45 - 16:45
【会場】
文京区立 不忍(しのばず)通りふれあい館 4階会議室
東京都文京区根津2-20-7  TEL: 03(3822)0040
http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_kumin_shisetsu_shinobazu.html
交通機関:東京メトロ千代田線 根津駅 A1出口より徒歩2分
(注意:第1回・2回の会場と異なりますので、ご注意ください)
*申込みなどの詳細は、「続きはこちら」をクリック
  いつも大変お世話になっております。JICAでは、今般、外務
省招聘により来日しているウガンダのサム・カハンバ・クテサ
外務大臣による講演会を6月5日(金)に下記の通り開催します。

ウガンダは日本と並んで安保理非常任理事国に加盟したことか
ら今後大湖地域をはじめとしたアフリカ地域での紛争予防にお
ける役割が期待されています。平和構築・復興支援や紛争予防
にご興味をお持ちの方は是非ご参加ください。

               記

1.  講演テーマ:Conflict Prevention and Management in 
Africa(仮題)
2.  講演者:ウガンダ共和国 サム・カハンバ・クテサ外務大臣
3.  日時:6月5日(金) 10:30~12:00(10:00開場)
4.  場所:JICA研究所4階 400会議室
     東京都新宿区市谷本村町10-5
     (最寄駅:市ヶ谷 徒歩10分)
5.  言語:英語のみ
6.  議事次第:
(ア) 10:30                 開会
(イ) 10:30~10:35        橋本栄治JICA理事による挨拶
(ウ) 10:35~11:15        サム・カハンバ・クテサ外相による講演
(エ) 11:15~11:45        意見交換、質疑応答
(オ) 11:45~12:00        JICAアフリカ地域平和構築支援事業紹介
(カ) 12:00                閉会
先週5月19日(火)にゼミを公開して行った映画上映会の学生感想
文から面白いものを抜粋します。私の感想文は、すみません、たて
込んでいて、明日ぐらいにはアップします。(大宮さん、しばしお待ち
ください)

■「どんな国でも戦争は社会を壊す」という言葉が印象的でした。
私たちは戦争を知らないし、その中で、その後に、どのような生活が
営まれているのか知らないから、アフリカは特別なところで、悲しい
地域だと感じてしまうところがあるけれど、戦争を経験した祖父母世代
がいまのアフリカを見たら、私たちとは違う感情を抱くのかもしれない
と思いました。アフリカと日本は遠く離れていて、全く関わりのないところ
だと思っていたけれど、見方を変えると同じところがたくさんあるのだと
思いました。
■スーダンと日本の映像が切り替わるとき、日本のものだと思ったのが
スーダンだったり、間違うことが多くあり、どちらも人が生きている場所
であり、共通するものはある、と強く感じることができました。二つの
国のおじいさん、おばあさんは、人生について共通する部分もある一方
で、違う方向を向いているような気もしました。ヨセパサン、ロダさんは、
いなくなった子供たちを求め、しかし日本の特に石井さんは、子供たち
の所在が分かっているのに接触しようとしない。
■一番幸せだったことは、という質問に対し、「畑を耕していた時」という
話に衝撃を受けた。「畑を耕す」という労働が一番幸せだということは、
その他比較することがどれほどつらい環境にあるかがわかる。一方で
小山さんも述べているように、スーダンに暮らす子供たちの笑顔や
前向きに生きている姿にとても感動した。
■日本のおばあちゃんとスーダンの少年、一見何の関係にもないように
思えるが、戦後直後おばあさんが食べていた高粱とスーダンの少年ア
ハメッド君が現在食べているソルガムが同じもので、その二人が小山
さんのお姉さんの遺言をきっかけに関わりを持ったということがめぐり
あわせのように感じました。
■映画の中の日本の老人はよく笑っていたのに、アフリカのアフバと
ヤーバは悲しそうな表情が多くて、なぜなんだろうと考えさせられました。

5月8日にTCSF研究センターの勉強会のフォローアップ企画とし
て、「第三弾 アフリカにおける有機農法普及の課題と可能性を
考える」を開催いたしました。案内文を念のため最後に貼り付け
ておきますので、ご覧ください。また過去2回の勉強会の記録に
ついては、TCSFのウェブサイトの研究センターの欄に掲載され
ているので是非ご覧ください。http://www.ticad-csf.net

さて、今回は『国際協力と有機農業』という本の第一章をご担当
された名古屋大学大学院の西川先生にご発表いただきました。

参加者はありえないぐらい豪華メンバーで、本当に驚きました。
JVCの津山さん、緑のサヘルの岡本さん、CanDoの永岡さん、
サパの野沢さんと則武さん、AJFの斉藤さん、東京農大の稲泉
先生、JAICAFから3名、理事の吉田先生に高瀬さん、大学院生
の皆さん(名古屋から駆け付けた)などが、参加されました。

これまでの流れで、明らかになった、「有機農法」「有機農業」の
違い、「農業とは?」、「この時代に農業をすることの意味」、
「技術移転という考え方の限界」「人こそが重要であること」、
などの点を、さらに深く考えるきっかけをいただきました。

先生のご発表のPDFは、このブログに掲載しようとしているの
ですが容量が大きすぎてできません。時間があるときに、分割
して貼り付けますので、しばしお待ちください。

詳しい発表内容については、そちらを見ていただくのが一番良
いのですが、先生たちが実証研究を通じて、農業政策の構築や
国際協力の計画・実施において、いかに農民自身の主体性が
重要かを明らかにされている点が非常に共感できました。

「農民地震の主体性の重要性」は、これまで耳にタコができるほ
ど繰り返し指摘されてきたことであり、TCSFや協力者の皆様の
大前提にある問題意識でもあると思いますが、その実現は限り
なく難しいのだと、今回のご報告でも痛感いたしました。
なぜ、国策・援助政策形成者は、これが分らない/無視し続け
てしまうのでしょうか。

この先の感想は、「続きはこちら」へ
ゼミ合宿は、アフリカ農村リーダーが有機農業を学んでいる
アジア学院(栃木)で開催です。事前勉強のためにも、ぜひ
参加しましょう。(船田)
************************************
AJF/JVC/HFW/PRIME共催 
連続公開セミナー「飢餓を考えるヒント」第1回
「食料価格高騰から1年。アフリカではいま」
************************************
●日時
2009年5月26日(火) 18:30~20:30
●場所
明治学院大学白金校舎白金校舎 本館2階 1252教室
http://www.meijigakuin.ac.jp/access/shirokane/
(JR品川駅・目黒駅よりバスで約10分、
東京メトロ白金高輪駅、白金台駅、高輪台駅より各徒歩約7分)

2008年の4月、ハイチで起きた食料価格高騰が引き金となった
暴動は政権交代につながりました。5月、横浜で開かれたアフリカ
開発会議の際には、アフリカ連合 (AU)、国連食糧農業機関(FA
O)、世界食 糧計画(WFP)、世界銀行の呼びかけで食料価格高
騰問題に関する緊急会合が開かれ、日本政府も緊急の資金拠出
を表明しました。 あれから1年、リーマン・ショック以降の金融危機
の急激な 拡大により、日本ではデフレ懸念さえ出てくる状況になっ
ていますが、アフリカ諸国からは、食料価格が下がらない、飢餓が
広がっているというニュースが聞こえてきます。 南アフリカで活動
しているJVC、ブル キナファソで活動しているHFWから、食料価格
高騰問題の現状はどうなっているのか、何が問題なのかについて
報告と提起を行います。

●講師
ハンガー・フリー・ワールド(HFW):冨田沓子さん
日本国際ボランティアセンター(JVC):津山直子さん
●参加費/資料代:一般 500円
(AJF、HFW、JVC会員および明治学院大学在籍者は無料)
●お申込み・問合せ:(特活)日本国際ボランティアセンター(JVC)
詳しくは、「続きはこちら」へ
5月22日(金、24日(日)に横浜ランドマークホールにて、
「アフリカ映画デーin横浜」
が開催されます。

入場料1回券1000円、全回券4000円。
ルワンダ、ケニア、エリトリア、南アフリカの映画が紹介されます。
詳細は、ウェブサイトをご覧ください。
http://www.cinemaafrica.com

またとない機会ですので、ぜひ楽しんできて、感想を聞かせてください!
(アフリカ学会とかぶるので、私はいけません・・・残念。発表準備がで
きてないので<まったく>自業自得ですが)
昨日は曇り空でしたが、アフリカンフェスタ行ってきました。
学生の皆さんが、あちこちのNGOテントでボランティアとして活躍しており
嬉しかったです。

久しぶりに、アフリカ関係者に一挙に出会うことができ、いろいろ用事を
片付けられました。各国大使たちに、ビールや食事をおごってもらい、にん
まりでしたが、一番おいしかったのは「カメルーン・チキン」。ベジタリアンな
はずの私ですが、さすがにこれは断れず・・・。

ボツワナ・ビールを手にするボツワナ大使。このほか、ケニアのビールや
ナイジェリアのビールが飛ぶように売れてました。

NGOブース前は買い物客でごったがえしてました。去年より品揃えは
若干少なかった気もしますが、アクセサリー、かばん、小物など、各
NGOテントで1万5千円ほど使いました。NGO活動を止めた私にとって
できる唯一のことは、お金を落とすということですし。

歩いていると、「せんせい!」という声をやたら聞くのですが、ビール片手
に歩いている身としては、やや不安が・・・。どこに潜んでいるか分からない
学生の皆さん!しかも、外大の学生ばかりではなく、講演会や非常勤で
行っていた大学の学生さんや卒業せいなど、歳を取るとますます悪いこと
はできなくなるなあ、と若干焦ってます。

元ゼミ生も駆けつけ、現役学生とともに、大使たちにご紹介。
ザンビア大使、ジブチ大使、ガボン大使、コンゴ大使と歓談中です。
今日も5時まで!
ぜひ横浜赤れんが倉庫(馬車道駅からすぐ)にかけつけてください!
今度は、JVC(日本国際ボランティアセンター)からの活動報告の案内です。
ボランティアは足りているとのことですので、活動紹介にぜひどうぞ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
16日13時から13時半活動報告ブースで主にスーダン事業の紹介やボランティア
チームの活動紹介、
17日13時半から1時間程度、レクチャーコーナーで南アの現状やJVCの活動の歩
みについて紹介することになっています。
===================================

(アフリカンフェスタ2009 NGO活動報告コーナーにて)
「ケニアの小学校の子どもたち、そして保護者たち」

当会が開発協力事業を実施しているケニア共和国ムインギ県の地域の様子や
小学校での子どもたちの様子を、写真などとともに紹介します。
また、当会が実施している保護者の住民参加による教室建設事業をとおして、
地域の大人たちが子どもの教育のために努力している様子を紹介します。

◇日時:2009年5月16日(土) 15:45-16:30
◇場所:横浜 赤レンガ倉庫 イベント広場NGOコーナーのAブース
(みなとみらい線「馬車道駅」または「日本大通り駅」より徒歩約6分)
◇入場料: 無料
◇報告:CanDo代表理事 永岡宏昌

◇イベント公式サイト:http://www.africanfesta2009.com/
ということで、私がアフリカの農業、有機農業の可能性について
考えるようになった原点には、2002年から2004年までの2KRネット
の活動が関わっています。(詳しくは、ブログの前の記事の「続き
はこちら」へ)

今日は、東京外大の本郷サテライトで以下の催しを開催します。
参加は閉め切りましたが、直接来てもらってもOKです。

=============================
(第3弾)アフリカにおける有機農法普及の課題と可能性を考える
=============================
第3回の今回は、出版されたばかりの『有機農業と国際協力』(有
機農業学会編・コモンズ)を手がかりに、アフリカにおける有機農
業の可能性を考えたいと思います。

講師は、同書の第1章で「日本の有機農業を開発途上国に伝える意
義」を執筆された西川芳昭先生です。ブルキナファソでの現地調査
に基づき、以下の点についてお話していただきます。

投入財の安定的確保が困難な状況下の農業における品種選択
とアクター
その役割を明確化することによって、農業における生物多様性管
理を通じた農開発のための社会的能力構築の方策を探る。
  
そのうえで、農業技術としての有機農法ではなく、人々が主体と
なる農業としての有機農業の可能性について語っていただく予定
です。どうぞ、ふるってご参加ください。

■2009年5月8日(金)18時半~20時半
■講師:西川 芳昭氏(名古屋大学大学院国際開発研究科教授  
   農村・地域開発プログラムディレクター)
■講演タイトル:
「人々が主体となる農業とは? 農業の本質とブルキナファソにお
ける参加型研究による在来品種の再評価」
■場所:
東京外国語大学本郷サテライト 8階
住所:〒113-0033 東京都文京区本郷2-14-10
TEL&FAX:03-5805-3254(18 時まで)
今年発足したばかりの赤十字国際委員会(ICRC)駐日事務所
が開催する最初のイベントです。

Our World At War~「戦い」を生き抜く人々~
という題の写真展で、赤十字思想誕生150周年を記念しています。
場所は、おなじみJICA地球広場@広尾です。
5月19日ー31日(月曜日休館)

写真界で数々の受賞経験を持つカメラマン5人がICRCの活動地8カ国を訪れ
て、性的暴力により心に傷を負った女性、住む場所を失った一家などの姿に
迫ります。(アフリカについては、コンゴ、リベリア)
もういっちょ。アフリカ学会が東京農大で開催されます。
経堂(小田急線。新宿から15分ぐらいかしら)なので、是非参加してみて
ください。ただし、参加費が必要です。

土曜日には、以下の通り一般向けのシンポジウムも開催されます。
「アフリカ農業・農村の未来にむけて:現場からのアプローチ」
2009 年5 月23 日(土) 15 時50 分 ~ 17 時50 分(予定)

○ 日 程    2009年 5月23日(土) : 個別報告、シンポジウム、懇親会
5月24日(日) : 個別報告、総会

詳しくは、こちらのサイトでプログラムなどをご確認ください。
http://www.nodai.ac.jp/int/original/jaas/index.html

私も日曜日に発表・・・なんですが、3年前にやっていた個人研究のネタの発表
で、まだ勉強が追いついていない「南東部アフリカ現代史」についてです。さす
がに風呂敷だけは大きいのですが、中身が・・・。

学生の皆さんには言いたい放題なのにね。(反省)しかし、昔は学生というと、
風呂敷は大きくて中身がない・・・というのは普通だったんですが、最近の学生
さんは皆真面目というか手堅いというか、風呂敷を広げることも躊躇ってしまう
ようで(中には、風呂敷の広げ方が分からない・・・ようで)、私みたいなアバウト
な人には驚きです。

いや、「風呂敷」が何か分からないだけかも・・・見たことない、使ったことない、
とか?
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プロフィール
HN:
舩田クラーセンさやか
性別:
非公開
自己紹介:
舩田クラーセンさやか
東京外国語大学 外国語学部 准教授
(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表

専門は、アフリカにおける紛争と平和の学際的研究。
モザンビークをはじめとする南東部アフリカの調査・
研究に従事。大学では、ポルトガル語・アフリカ地域
研究・紛争と平和を教える。

1993年よりNGO活動に積極的に関わり、援助改革、
アフリカと日本をつなぐ市民活動に奔走。

国際関係学博士(2006年 津田塾大学)
国際関係学修士(1995年 神戸市立外国語大学)

-1994年、国連モザンビーク活動(ONUMOZ)で国連ボラン ティアとして選挙支援に携わる。
-1996年、和平後のパレスチナ、ボスニア・ヘルツェゴヴィナで政府派遣選挙監視団に参加。
-1995年、阪神淡路大震災時のボランティアコーディネイター(神戸市中央区)
-2000年より、モザンビーク洪水被害者支援ネットワーク(モザンビーク支援ネットワークに改称)設立、代表を務める。
-2002年、「食糧増産援助を問うネットワーク(2KRネット)」設立に関わる。
-2004年より、(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表に就任。
-2007年8月より、TICAD IV・NGOネットワーク(TNnet) 運営委員に就任。

単著『モザンビーク解放闘争史~モザンビーク現代政治における「統一」と「分裂」の起源を求めて』御茶ノ水書房 2007年
(日本アフリカ学会 研究奨励賞<2008年度>受賞)

共著 The Japanese in Latin America, Illinois University Press, 2004.
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