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東京外国語大学舩田クラーセン(船田クラーセンさやか)の公式ブログです。アフリカ・市民社会(NGO)・環境関係のイベントや授業、耳寄り情報を流しています。特に、アフリカに関心を寄せる学生の皆さん必読情報を満載しています。 ************************ *************** 現在、朝日新聞Web版(アサヒ.コム)に記事を連載中。 「魅惑大陸アフリカ」「モザイクアフリカ」のページ をご覧ください。【連載】変わりゆくアフリカ最前線   http://www.asahi.com/international/africa/mosaic/ *********************************** ** This is an Official Blog Site of Sayaka FUNADA-CLASSEN,Associate Professor of Tokyo University of Foreign Studies (TUFS). The following info. is about events & classes on Africa, Civil Society (NGOs), Environmental issues. English/Portuguese sites are not yet available... Sorry, but please study Japanese!
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シンポジウム「ICCとダルフール」

日時:2008年9月6日(土)18:00~21:00
会場 中野サンプラザ 第5研修室
アクセス JR中野駅徒歩1分(正面玄関より入って左)
入場無料 定員54名 要参加申込み
http://japanesefordarfur.org/modules/xfsection/article.php?articleid=9
(参加申込)

パネラー:
ヒューマン・ライツ・ウォッチ日本支部 土井香苗氏(弁護士)
ヒューマン・ライツ・ナウ事務局長 伊藤和子氏(弁護士)
NHKプロデューサー(ダルフール・ドキュメント制作) 日置一太氏

趣旨:
2007年国連が主導した和平協議と国連AU合同平和維持軍(UNAMI
D)を両輪としたダルフール紛争の平和的解決が完全に行き詰まりを見せる中、
7月14日国際刑事裁判所(ICC)主任検察官ルイス・モレノ・オカンポは、
スーダン大統領オマール・ハッサン・バシルに対してジェノサイドをはじめと
する容疑で逮捕状を請求しました。現職国家元首への逮捕状請求は史上初めて
で、様々な波紋を呼んでいます。

今回のシンポジウムでは、ダルフール紛争における法の正義の実現を中心に
パネラーの方々に自由に発言していただこうと思っております。

ダルフール紛争の解決に関心のある方、アフリカの平和に関心のある方、そ
して国際刑事裁判所や国際関係に関心ある方、広く来場くださるようお願いし
ます。

デイ・フォー・ダルフールについて:
このイベントは、世界の人権団体が参加するGlobe for Darfurが主催するデ
イ・フォー・ダルフールを想定して企画しました。通例4月と9月に行われてきま
した。今年はまだ未定ですが、機動力のない日本では海外のスケジュールに間に合
わないため、3ヶ月前から企画を始めました。Globe for Darfurには開催を別途
告知します。

Japenese for Darfurについて:
Japanese for Darfurは国際的なダルフール・キャンペーンへの日本の参加と日
本のダルフールの認識を高める活動を行うために2007年12月に結成された全
くの草の根の団体です。イギリスの反ジェノサイド団体イージス・トラストともに
「日本にスーダン石油停止を求める」と言う声明を出し、日本がダルフール・ジェ
ノサイドの間接的協力者であるという赤裸々な事実を明らかにしました。そしてG
8の国際署名をはじめとして多くの国際的キャンペーンにその名を連ねてきました。

以上
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PR
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駐日レソト大使とのコーヒーアワー
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世界銀行情報センター(PIC東京)•TICAD市民社会フォーラム共催 
コーヒーアワー第13回

今年5月、横浜で開催された第4回アフリカ開発会議(TICAD4)には41名の国家元首・
首脳級を含むアフリカ51カ国をはじめ3000人以上が参加し、アフリカに対する支援の
あり方について議論が行われました。また7月に北海道洞爺湖で開催されたG8
サミットでも、アフリカ支援が主要テーマのひとつでした。

TICAD市民社会フォーラムと世界銀行情報センター(PIC東京)は、こうした国際会議を

機にアフリカについて関心を高めるため、アフリカ諸国の駐日大使をお迎えし、大使から
直接お話をうかがうコーヒーアワー•シリーズを開催しています。

13回目となる今回は、モケレ・ランティエ・リカテ駐日レソト王国大使に、レソトの自然、
文化、社会、経済などについてお話しいただきます。また、TICAD市民社会フォーラム

理事でもある吉田昌夫先生にも、これまでのご経験を踏まえ、レソトについてお話し
いただきます。奮ってご参加ください!

お話
モケレ・ランティエ・リカテさん (駐日レソト王国特命全権大使)
米国南カリフォルニア大学公共管理学修士取得後(1980年)、長年にわたりレソト
王国で政府の要職を務めてきた。 前任職は、選挙独立委員会。 2006年10月31日に
来日し、新たに設置された駐日レソト王国大使館の特命全権 大使としてレソト=日本

関係の構築に取り組む。

コメンテイター 
吉田昌夫さん 
(日本福祉大学教授、TICAD市民社会フォーラム理事)

日時  
2008年9月25日(木) 午後6時30分~8時

会場
世界銀行情報センター(PIC東京) 
東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル1階 ロビーフロア
地下鉄三田線内幸町、千代田線・日比谷線・丸の内線霞ヶ関駅下車

参加費無料(コーヒー付き)、英語・日本語の逐次通訳、日本手話通訳が付きます。
参加をご希望の方は、世界銀行東京事務所ウェブサイト上でお申し込みをいただくか、

お名前、ご所属、ご連絡先を「9月25日コーヒーアワー参加希望」と明記の上、
ptokyo@worldbank.org宛にお送りください。
ウェブからの申し込みはこちら=>http://go.worldbank.org/LKM0OH4KB0

問合せ先
世界銀行情報センター(PIC東京) 電話03-3597-6650 ptokyo@worldbank.org

共催
TICAD市民社会フォーラム 

●国際セミナー「差別禁止のための障害者団体の役割」(9/5・東京)
http://dpi.cocolog-nifty.com/vooo/2008/08/95_9853.html

 2006年12月に国連で策定された「障害者権利条約」は、今年5月に20カ国の批准を得て発効しました。この条約は、8番目の主要な人権条約として、障害者が他の者と平等に権利を行使できるようにするための諸施策を締約国に求めています。条約の理念のひとつとして「非差別・平等の原則」があります。条約が各国で実際に障害者の権利を守っていく道具となっていくためには、実効性のある差別禁止の仕組みが必要です。この仕組みを作っていくときには、障害者団体の役割が重要になってきます。

 本セミナーは、国際協力機構(JICA)が「アフリカ障害者の十年(2000-2009)」にあたって、当事者団体のキャパシティ・
ディベロップメントを支援するために実施している地域別研修
「アフリカ地域障害者の地位向上」に参加しているアフリカの
障害者団体のリーダーたち、世界銀行の専門家、そしてアジアの障害者リーダーを迎え、障害者の差別禁止を実現していく上で障害者団体に求められている役割やアフリカでの支援のあり方について意見交換を行います。本セミナーはテレビ会議でワシントン(世界銀行本部)とマニラ(世界銀行マニラ事務所)、バンコク(JICAタイ事務所)、ダッカ(JICAバングラデシュ事務所)、カトマンズ(JICAネパール事務所)、クアラルンプール(JICAマレーシア事務所)を接続し、JICAとDPI日本会議の協力を得て開催します。

・日時 2008年9月5日(金)9:30~12:00

・場所 世界銀行東京事務所
 東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル10階 
     
・内容
 開会挨拶 坂元律子(JICA東京国際センター人間開発課課長)

 報告「障害者の権利条約とアフリカの障害者の権利擁護(仮)」
   シャルロッテ・マクレイン-ニラポ(世界銀行東アジア大洋州地域 人間開発上級業務担当官)

 報告「障害者に対する差別を巡るアフリカ各国の事例紹介」
  ノムサ・スワネ・ムデュルリ(スワジランド全国身体障害者
   協会)
  マティルデ・ウムラザ(ルワンダ障害者協会)
  ベンガ・トナンゴヤ・パスカル(ガボン全国障害者団体連合
   会長)

 報告「権利擁護に向けた障害者団体の能力構築:DPIアジア太平洋権利条約セミナーから」
  サオワラック・トーンカイ(DPIアジア太平洋ブロック事務局長)

 報告「バングラデシュにおける障害者団体による権利擁護」
  サタール・デュラル(バングラデシュ障害者協会:BPKS会長・   DPI世界役員)

 質疑応答・討論

 閉会挨拶 中西由起子(DPI日本会議国際担当役員)

 英語・日本語通訳(同時通訳)、日本手話通訳、日本語要約筆記が付きます。参加をご希望の方は、お名前、ご所属、ご連絡先(電話、FAX、メールアドレス)、連絡事項(手話通訳、点字プログラムの希望、車いす利用等)を「8月17日セミナー参加希望」と明記し、komori(アット)worldbank.orgまたはファッ 
クス03-3597-6695宛にお送りください。なお点字資料や拡大コピーの必要な方は9月1日までにご連絡ください。

・問合せ 世界銀行東京事務所 大森 
  電話03-3597-6650 ファックス03-3597-6695    



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆    ウガンダより投資促進専門官を招聘    9月8日(月)~19日(金)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
UNIDO東京事務所では、9月8日から19日までの予定で、ウガンダ投資庁(UIA)
より投資促進部長のイッサ・ムカサ氏を招聘します。
同氏は、1991年のウガンダ投資庁入庁以来、投資誘致業務と投資家へのサービス
提供業務に一貫して従事しています。

滞在中、ムカサ氏は、日本企業との個別面談を通じて、最新のウガンダ投資環境や
食品加工、繊維、鉱物資源、水力発電、バイオ燃料などの分野における具体的な
投資案件を紹介します。

自然に恵まれたウガンダでは、多くの農作物が有機栽培され、コーヒー、紅茶を
はじめバニラ、ゴマ、綿花、切花などが輸出されています。
ウガンダでの事業展開に関心のある方、同氏との面談を希望される方は、下記担当
までご連絡下さい。

担当: UNIDO東京事務所 萩原、草刈
電話: 03-6826-7010

**************** << 以下、転送歓迎 >> ******************
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アフリカの子ども兵士を知る―映画『Invisible Children』上映会―
-----------------------------------------------------------
■主催:アフリカ平和再建委員会(ARC) www.arc-japan.org

■日時:2008年9月18日(木)18:30~20:30

■参加費:無料(予約不要。直接会場までお越しください)

■会場:環境パートナーシップオフィス(EPO会議室)
〒150-0001東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2F
TEL:03-3406-5180
アクセス:http://www.geic.or.jp/geic/intro/access.html
表参道駅(東京メトロ:銀座線・千代田線・半蔵門線)から徒歩5分
渋谷駅(JR・東急・京王井の頭線・東京メトロ)から徒歩10分
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現代の戦争や紛争は、子ども兵士の存在なくしては語れなく
なっています。

しかし、子どもが当たり前のように戦場に駆り出されるという状況は、
見過ごされてはなりません。家族や兄弟を失い、住む家を失った
子どもたちに残された生きる術とは何なのでしょうか。子ども兵と
いう存在が未来の社会に落とす影とは一体何なのでしょうか。

アフリカ平和再建委員会が2004年より始めたキャンペーン「ストップ
子ども兵士アクション」の一環として、ウガンダの子ども兵に関する
ドキュメンタリー映画『Invisible Children』(2006年)の上映会を開催
いたします。
また、ARCスタッフからウガンダの子ども兵士の現状に関する話も
あります。

ぜひ、この機会に子ども兵士について一緒に考えてみませんか。
お気軽にご参加ください!


『Invisible Children』とは―
アメリカの若者3人がウガンダの現地を訪れ、そこで出会った
子ども兵士の現実に衝撃を受け、帰国後製作したドキュメンタリー
映画です。アメリカでは、このドキュメンタリーを鑑賞した人々の間で、
子ども兵に関する認識が高まり、問題解決のための具体的なアク
ションにも結び付きました。

Invisible Children英語ウェブサイト:
http://www.invisiblechildren.com/home.php

お問い合わせ:アフリカ平和再建委員会(ARC)
担当:大久保 headoffice(a)arc-japan.org
(※送信時は(a)を@に置き換えてください)
当日の連絡先:090-3286-6463(小峯)

*******************************************************
とても興味深い企画のお知らせです。


1)<人間の安全保障とJICAの障害者支援>

 近年、開発において、「人間の安全保障」の概念が注目されています。人間の安全保障の視点から見たとき、障害者支援はどうあるべきなのでしょうか?また、では、人間の安全保障と障害者支援をどのようにつなげているのでしょうか? 講師に戸田隆夫さん(JICA開発班研究所準備室・調査役)をお招きし、途上国の障害者支援の中で人間の安全保障がどのように活かされているか、DPI日本会議が実施するJICAアフリカ障害者の地位向上コースに参加する障害者運動リーダーとともに、JICAの取り組みについて伺います。
皆様、ふるってご参加ください。

日時 : 8月20日(水) 15:00~17:00 (14:30~受付)
場所 : JICA地球ひろば 3階 セミナールーム:301
〒150-0012 東京都渋谷区広尾4-2-24
電話:03-3400-7177(代表)
ファックス:03-3400-7394  
東京メトロ日比谷線 広尾駅下車(3番出口)徒歩1分
地図は、http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
参加費: 無料  
言語 : 英語、手話通訳(ASL)
参加申込み:氏名、所属団体、メールアドレス、情報アクセスの有無(手話、文字通訳、点字、拡大資料等)、タイトルに「JICAの障害者支援」と明記し、DPI日本会議にEメール(fukushima@dpi-japan.org)またはFAX(03-5282-0017)で申し込み下さい。 
締切日:8月15日(金)(先着40名) 
プログラム:
15:00~15:10 開会 あいさつ (受付 14:30~)
15:10~16:10「人間の安全保障とJICAの障害者支援」
講師:戸田隆夫さん (JICA研究所準備室審議役)
16:10~16:50 質疑
17:00 終了                          
【主催】独立行政法人 国際協力機構 東京国際センター(JICA東京)
特定非営利活動法人 DPI日本会議  
【お申込み・お問合わせ】DPI日本会議(担当:福島・宮本)
電話:03-5282-3730 ファックス:03-5282-0017 
Eメール:fukushima@dpi-japan.org




2)差別と闘うアフリカの障害者
 (カントリーレポート発表会)
           
 今年も、アフリカ地域(コートジボアール、ガボン、スワジランド、ルワンダ、ウガンダ)の5カ国から、6名の障害者リーダー達がJICA(国際協力機構)の研修「アフリカ地域障害者の地位向上コース」に参加するために来日するのを受けて、彼らを講師とするセミナーを開催します。今年度は、障害者権利条約を基に差別禁止と権利擁護に焦点を当てていきます。また、ゲストスピーカーに斉藤龍一郎氏(日本アフリカ協議会/TICADIV・NGOネットワーク)を迎え、国際協力におけるアフリカの課題についてお話いただきます。アフリカを知り、現場の生の声を聞くよい機会となっております。ふるってご参加下さい。

日時:8月23日(土) 10:00~16:00 (9:30~受付)
場所:JICA東京国際センター ロビー階ブリーフィングルーム 
東京都渋谷区西原2-49-5 
電話:03-3485-7051 
FAX:03-3485-7904
京王新線 幡ヶ谷駅下車(南口出口)徒歩7分
地下鉄千代田線 代々木上原下車(北口出口)徒歩10分
地図は、http://www.jica.go.jp/tokyo/office/about.html#map 参照
参加費:500円(昼食代)  
言語:英語(日英通訳付)、手話通訳、文字通訳あり
*午後は、英語のみ、および日本語通訳が入る2つのグループに分れ、グループディスカッションをおこないます。
参加申込み:氏名、所属団体、メールアドレス、分科会の希望(英語または日本語のいずれか・特に関心のある国名)、情報アクセスの有無(手話、文字通訳、点字、拡大資料等)、タイトルに「差別と闘うアフリカの障害者」と明記の上、DPI日本会議にEメール(fukushima@dpi-japan.org)またはFAX(03-5282-0017)で申し込み下さい。 
締切日:8月18日(月) (先着30名) 
プログラム:
10:00~10:10 開会 あいさつ (受付 9:30~)
10:10~11:10 基調講演「アフリカにおける差別禁止と権利擁護(仮)」 研修員代表
11:10~11:40「アフリカの状況について」  
斎藤龍一郎さん (日本アフリカ協議会事務局長・TICADIV・NGOネットワーク(TNnet)) 

11:40~12:00  質疑              
12:00~13:30 昼食交流会
13:30~15:40 グループ・ディスカッション
「障害者の差別禁止と権利擁護への課題と取り組み(仮)」
*英語、日本語通訳付きの2グループに分かれてディスカッションをします
16:00  終了
                                   
ゲストスピーカー紹介:
斉藤 龍一郎(サイトウ リョウイチロウ)氏
(特活)アフリカ日本協議会事務局長。1979年に障害児の普通学校への転校運動、障害者の自立生活運動に関わり、以来、自立生活をする障害者の介助に定期的に入っている。1990年、反アパルトヘイト国際美術展下町展実行委員会参加をきっかけに、アフリカの人々自身による自立を目指す取り組みに共感を持ち続けている。日本アフリカ学会および障害学会の会員。
          
【主催】独立行政法人 国際協力機構 東京国際センター (JICA東京)
特定非営利活動法人 DPI日本会議  
【お申込み・お問合わせ】DPI日本会議(担当:福島・宮本)
Tel:03-5282-3730 Fax:03-5282-0017  
Email:fukushima@dpi-japan.org
 

今年も難民映画祭が開催されます。
アフリカの映画もたくさん上映されるので是非ご覧ください。

http://www.refugeefilm.org/timetable.html

<6月20日~27日まで>

難民映画祭について

UNHCR駐日事務所と日本UNHCR協会は2008年6月20日、「世界難民の日」を記
念して第3回難民映画祭を開催いたします。

世界各地には、迫害や紛争を逃れ、故郷を追われて避難生活を強いられている難民
・避難民などが3,300万人います。

「難民映画祭」はひとりでも多くの方に難民問題への認識を高めていただくため、UN
HCR駐日事務所が年間を通じて行っている取り組みのひとつです。

世界のあらゆる地域で生きる人々の希望、失望、そして力強さを描いた映画やドキュ
メンタリーをお届けします。東京で2006年に開始以来、好評を博す難民映画祭。今年
も新たに選りすぐりの作品を上映します。

映画は圧倒的な迫力をもって語りかけ、日本に住む私たちが想像し得ない人生を垣間
見るチャンスを与えてくれます。困難の中、たくましく生きる人々の 姿を描いた真実の物
語に触れてください。特別ゲストを招いたディスカッションの機会も設けています。世界
で今、この瞬間にも起きている現実を見つめてくだ さい。


上映のご案内

各上映の入場料は無料です。座席の確保は受け付けておりません。
先着順のご案内となりますので予めご了承ください。
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□
              シンポジウム
   「私たちの食と農 ~アフリカの現場から食料危機を考える~」
         あのスーザン・ジョージ氏が出演!
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□

「子どもにはかわいそうだけど、食べ物を十分に買えないから量を減らして
るの」と、南アフリカのお母さん。病気になってもお金がないから病院に行
けないんだ」と、カンボジアの農家。「米の値段が上がっても、米を作る俺
達は貧しいままだ」と、ベトナムの農家。

世界各地を襲う食料価格の高騰。JVCの活動地でも人々の悲痛な声が聞
こえます。

先月のアフリカ開発会議で議論され、7月のG8サミットでも議題となる
食料問題。そこでは改良種の投入などによる農業の増産援助が謳われていま
す。しかし、これまで先進国による増産援助を受けてきた国々の現実を見る
と、その方法は地域の農業を壊し、結果的にむしろ格差と貧困を助長してき
たようです。

 世界の農の現場が本来の力を取り戻し、安定した食を誰もが得られるよう
になるために、何が必要なのでしょうか。これは海外だけの問題ではなく、
まさに私たちの食と農への向き合い方を問われる問題です。

 南アフリカの事例をもとに、市民活動の世界的リーダーであるスーザン・
ジョージ氏をはじめ、各分野のパネリストが議論します。食料問題の解決へ
のヒントが、きっと見つかるはずです。

<構成>
■JVC活動現場からの報告(南アフリカ他)
■パネルディスカッション
スーザン・ジョージ氏
(グローバル化を問い直す市民活動の世界的リーダー。
 著書に『なぜ世界の半分が飢えるのか──食糧危機の構造』ほか多数)
大野和興氏(農業ジャーナリスト、JVC理事)
田坂興亜氏(農薬問題専門家/アジア学院常任理事)
佐久間智子氏(「環境・持続社会」研究センター理事)
ファシリテーター:高橋清貴(JVC 調査研究・政策提言担当)

【日時】7月2日(水)18:30~21:00
【会場】生活産業プラザ「ECOとしま」 多目的ホール
【地図】http://mekuru.city.toshima.tokyo.jp/sangyo/ids/plaza/ids_plaza.html
【住所】豊島区東池袋1-20-15
【アクセス】池袋駅東口から徒歩7分
【参加費】500円(JVC会員の方は無料です。当日ご入会いただいた方も無料です)
【お申込み】
日本国際ボランティアセンター(JVC)http://www.ngo-jvc.net
TEL 03-3834-2388 
担当:渡辺 nabekama@ngo-jvc.net
※事前にお申し込みください。

●JVCは食料問題に関する提言書をまとめました。こちらもぜひご覧下さい●
http://www.ngo-jvc.net/jp/etc/pressrelease.html

************************
(特活)日本国際ボランティアセンター(JVC)
南アフリカ事業担当 渡辺直子

E-mail: nabekama@ngo-jvc.net
〒110-8605 東京都台東区東上野1-20-6-6F
TEL: 03-3834-2388 FAX: 03-3835-0519
URL: http://www.ngo-jvc.net/

今、TICAD IVのフォローアップの一環として、
「対アフリカ人道支援セミナー~人道支援とCSR」が外務省
主催で開催されています。

午後のセッションで私がモデレータをしますが、インターネット
でも中継しているのでぜひご覧ください。
http://www.4-fusion.jp/mofa/


■外務省主催「対アフリカ人道支援セミナー」■
 6月19日(木)10時~17時45分 @三田共有会議所
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/event/sem_africa.html
(詳細を末尾に張り付けました。)



(外務省発表の概要・プログラム)
===============================================================
外務省は、「対アフリカ人道支援セミナー」を開催します。

 近年アフリカにおいて平和の構築への機運が増している一方、我が国
では福田総理大臣が「平和協力国家」として国際社会の責任ある役割を
果たす旨表明するなど、国際社会における平和の構築分野に益々コミット
しています。
 外務省では、本年5月に横浜で開催されたTICAD IV(アフリカ開発会議
)における平和構築に関する議論の流れを受け、北海道洞爺湖G8サミッ
トを前に、アフリカにおける国際協力に関心のある民間企業や一般市民
の、人道支援が平和構築に果たす役割についての理解を促進することを
目的に、「対アフリカ人道支援セミナー」を開催します。

 その第1段とし、6月19日(木曜日)には、アフリカにおける人道支援
活動とCSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)に
焦点を当て、企業のCSR担当者等を対象に、これまでのアフリカに於ける
企業のCSR成功例、国際機関やNGOの現場での活動状況等様々な角度から
「アフリカ」、「人道支援」、「CSR」をキーワードとした議論を行うセ
ミナーを東京で実施します。当日はアフリカからも何名かゲストを招待
し、現場の声を聞かせていただくことになっています。

 なお、本年秋から冬にかけては、地方数都市にて一般市民を対象とし
たセミナーを開催予定です。

日時:平成20年6月19日(木曜日)10時~17時45分
開催場所:三田共用会議所
(最寄り駅:営団地下鉄南北線、都営地下鉄大江戸線麻布十番駅2番出
口下車徒歩5~7分)

プログラム:

9:30-10:00
モーニング・コーヒー(三田ルーム)
10:00
開会の辞
10:05
主催者挨拶:外務省
鶴岡公二 /外務省地球規模課題審議官
10:10
来賓挨拶
廣瀨博 /日本経団連企業行動委員会社会的責任経営部会長/
住友化学(株)代表取締役専務執行役員
10:15
NGO挨拶 
谷村美能里 /TICAD IV・NGOネットワーク運営委員
10:20-10:35
TICADIVの総括
エリー・ムタンゴ /在京タンザニア大使(アフリカ外交団長)
村田俊一 /UNDP駐日代表
10:35-11:35
プレゼンテーション アフリカにおける人道状況及び人道支援の現状
アネット・ムサベニ /ケニア赤十字社 水衛生部長(ケニア)
小川里美 /日本赤十字秋田短期大学看護学科講師
ビショク・チョル・ウォル /南部スーダン政府地域協力省二国間関係課
長(スーダン)
カズング・デーヴィッド・アポロ /ウガンダ首相府災害管理・難民弁務
官補(ウガンダ)
11:35-12:00
質疑応答
Q&A
12:00-12:15
コメント 
片岡貞治 /早稲田大学准教授
12:15-13:45
ランチ
13:45-15:45
セッション1:アフリカにおけるCSRの可能性
モデレーター
舩田クラーセンさやか /TICAD市民社会フォーラム副代表
松本仁一 /ジャーナリスト
新田幸弘 /株式会社ユニクロ 執行役員
吉沢直大 /キリンMCダノンウォーターズ株式会社 マーケティング部
部長
小森英哉 /スタンダードチャータード銀行 トランザクション・バンキ
ング本部長
コメント 
水田愼一 /三菱総研主任研究員
質疑応答
Q&A
15:45-16:15
コーヒーブレイク(三田ルーム)
16:15-18:00
セッション2:CSRと社会の連携
モデレーター
廣木重之 /外務省国際協力局参事官兼アフリカ審議官組織参事官
リソースパーソン (アルファベット順)
IOM中山暁雄駐日代表
JICA黒川恒男アフリカ部長
JPF 高松幸司事務局長
UNICEF ダン・ローマン東京事務所(日本・韓国兼轄)代表
UNHCR 滝澤三郎代表
WFP玉村美保子日本事務所代表
18:00
閉会の辞
18:15-19:45
外務省中山泰秀大臣政務官主催レセプション(三田ルーム)
総合司会:望月寿信外務省人道支援室首席事務官

 締め切りましたが、インターネット・ライブ中継 他のサイトヘを実施。
詳細は外務省人道支援セミナー事務局(jindoseminar@mofa.go.jp)にご
照会下さい。(参加は原則民間企業CSR等ご担当者対象とさせて頂きますが、
特に関心のある方は事務局にお問い合わせ下さい。)

問合せ先:

 外務省人道支援室人道支援セミナー事務局
 電話:03-5501-8242(担当:平田・中野)
 E-Mail: jindoseminar@mofa.go.jp
協力:

 国際移住機関(IOM)、国際協力機構(JICA)、国連開発計画(UNDP)、
国連児童基金(UNICEF)、国連世界食糧基金(WFP)、国連難民高等弁務
官事務所(UNHCR)、ジャパン・プラットフォーム(JPF)、赤十字国際
委員会(ICRC)、社団法人日本経済団体連合会、日本赤十字社
(以上、五十音順)


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(特活)TICAD市民社会フォーラム事務局
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1-21-1
  早大西早稲田ビル7F プロジェクト室613-6
  早稲田大学アジア太平洋研究センター気付
Tel & Fax : 03-5286-8261
e-mail:office@ticad-csf.net
URL :http://www.ticad-csf.net
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〓 報告会「食料危機 ~ローマで聞いた南の声~」 〓

6月3~5日に、ローマで食料サミットが開催されました。
平行して実施された市民社会のシンポジウム「Terre Preta」で
聞かれた開発途上国の農民を中心としたムーブメントや声、
ローマサミット本会議での議論をご報告します。

日時: 2008年6月25日(水) 18:30~20:00
場所: ハンガー・フリー・ワールド事務所
    (JR飯田橋駅東口徒歩1分、東京メトロ飯田橋駅A4出口徒歩1分)
    ▼地図>> http://www.hungerfree.net/map.html
費用: 無料
定員: 28名(事務所の椅子の数に限りがあります)
報告者:冨田沓子(HFW開発事業部ベナン・ブルキナファソ担当)

申し込み:
件名を「6/25(水)セミナー申し込み」と記載し、
本文に「参加者名」「人数」を明記の上で、
hfwoffice@hungerfree.net(担当:笠原)までご連絡ください。
*** 告知、以上 ***
―――――案内文――――――
世界銀行情報センター(PIC東京)
山形豪 写真展

今年は、5月28日から30日まで横浜でアフリカ各国の首脳が一堂に会する
第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)、7月にはG8サミットが北海道・洞爺湖
で開催されます。

世界銀行情報センター(PIC東京)では、アフリカの様々な側面をご紹介する
取り組みとして、アフリカの人々の生活や自然を撮り続けている写真家の
作品展を連続開催しています。

今回は写真家・山形豪の撮る南アフリカの人と自然に焦点を当てた写真展です。
6月27日には、山形さんご本人をお迎えしてスライド・トークセッションも
開催します。奮ってご参加ください。

南部アフリカには砂漠やサバンナ、低湿地や高山など、実に多種多様な自然
環境が存在します。それらは独自の生態系を生み出し、生物多様性の観点か
らも非常に重要な地域となっています。また、動植物のみならず、人もこれら
の環境に適応して来ました。今尚、数百年前と殆んど変わらぬ生活をかろうじ
て維持し続けている部族民もいるのです。

今回の写真展では南アフリカ、ナミビア、ボツワナで撮影した動物、風景、
人の写真を展示いたします。それらを通して南部アフリカの多様な姿が少し
でもお伝え出来れば幸いです。

<山形豪 プロフィール>
ウェブサイト: http://www.goyamagata.com
1974 年群馬県高崎市生まれ。少年時代をグアテマラ、トーゴ、ブルキナファソ
といった国々で過ごし、自然に対する強い愛着を持つようになる。
1993 年、国際基督教大学高校を卒業後、父親の赴任先であったタンザニアに渡る。
現地のインターナショナルスクールに通う傍ら、野生動物の宝庫と言われるセレン
ゲティやンゴロンゴロを度々訪れ自然写真にのめり込む。
1998 年、イギリス・イーストアングリア大学(UEA)開発学部卒業。
帰国後、フリーのフォトグラファーとなる。以来、頻繁に南部アフリカを訪れ、
野生動物や風景、人を撮り続けている。

開催期間 2008年6月16日(月)~6月27日(金)午前10時~午後6時 土日閉館

山形豪スライド・トークセッション 6月27日(金) 午後6時30分~8時

場所 世界銀行情報センター(PIC 東京)
開館時間:午前10 時~午後6 時(土日祝閉館)
東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル1 階(ロビー)
www.worldbank.org/ptokyo
地下鉄三田線内幸町駅、日比谷線・千代田線・丸の内線 霞ヶ関駅下車

問合せ先 世界銀行情報センター(PIC 東京)
E-mail: ptokyo@worldbank.org Tel:03-3597-6650
申込方法
トークセッションは、世界銀行東京事務所ウェブサイト
http://www.worldbank.org/japan/jp 上でお申込みいただくか、
お名前、ご所属・団体、ご連絡先を「6月27日スライド・トークセッション参加希
望」
と明記の上 ptokyo@worldbank.org  宛にお送りください。
参加費は無料(コーヒー付き)。
使用言語は日本語、日本手話通訳付。
パネル展はご自由にご覧ください。
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BankART1929 mail news - Vol.238

[  TICAD IV 横浜開催関連企画 
アフリカ・エクスペリエンス in BankART Studio NYK
劇団ウルヴィントーレ(ルワンダ共和国) The Investigation[追究]上演と
アブドゥー・オウォログム(マリ共和国)  ボゴラン[布絵]展示のお知らせ ]

=====================================

BankART Studio NYKが現在改修工事中であることは、皆様ご存知のことと思います。その工事中のNYKで、TICAD IV(アフリカ開発会議)の横浜開催に伴い、現代アフリカの演劇公演と展示をおこないます。
1994年4月ルワンダで起きた虐殺では、100日間で80万人が殺されました。その歴史を実体験したドルシー・ルガンバとルワンダの俳優たちが演じるThe Investigation「追究」(原作 ペーター・ヴァイス)を上演します。公演会
場内では、ピーター・ブルック劇団の舞台美術家としても活躍する、布絵の魔術師アブドゥー・オウォログムによるマリのボゴラン[布絵]を展示します。最終日には、BankART Studio NYKの工事中部分を特別開放し、TICAD × Renovation
Project vol.4として、ドルシー・ルガンバとウルヴィントーレ、アブドゥー・オウォログム、土取利行のコラボレーションを特設会場で行います。皆様お誘い合わせの上、是非この貴重な機会に足をお運びください。

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■The Investigation
(フランス語による上演 日本語字幕付)
日時:5月23 日( 金)19:00 開演
5月24 日( 土)17:00 開演
会場:BankART Studio NYK/NYKホール
演出:ドルシー・ルガンバ
出演:ウルヴィントーレ
料金:前売 一般3,000 円/学生・シニア 2,500 円
当日 一般3,500 円/学生・シニア 3,000 円

■The Investigation 特別プログラム TICAD×Renovation Project vol.4
(The Investigatoin 公演後に特別コラボレーション公演を行います)
日時:5月25 日(日)14:00 開演
会場:BankART Studio NYK(工事中構内特設会場)
出演:ドルシー・ルガンバとウルヴィントーレ、アブドゥー・オウォログム、土取利行
料金:前売 一般3,500 円/学生・シニア 3,000 円
当日 一般4,000 円/学生・シニア 3,500 円

■アブドゥー・オウォログム布絵展示
日時 : 5月23日(金) - 5月25日(日)  開場時間 - 終演後まで
会場:BankART Studio NYK/NYKホール

参考図書
「追究 アウシュヴィツの歌」(ペーター・ヴァイス著 白水社刊 入手困難(泣))
「水の神 ドゴン族の神話的世界」(マルセル・グリオール著 せりか書房刊 残部僅少!)

予約・問い合せ: BankART1929 オフィス
info@bankart1929.com Tel:045-663-2812 Fax:045-663-2813

主催:BankART1929、大野一雄舞踏研究所
共催:横浜市開港150 周年・創造都市事業本部
企画協力:土取利行
機材協力:株式会社タグチ
協力:横浜日仏学院、アートネットワーク・ジャパン(ANJ) 
助成:国際交流基金
後援:アフリカ開発会議横浜開催推進委員会

◎ TICAD(アフリカ開発会議)とは?
http://www.yokohama2008ticad.com

===============================

今後、BankARTからの情報が不要の方は、
このメールをそのまま返信して下さい。
メールアドレスの変更をされる際は、
info@bankart1929.comまでお知らせ下さい。

================================

BankART1929
〒231-8315横浜市中区本町6-50-1
TEL 045-663-2812 FAX 045-663-2813
info@bankart1929.com
http://www.bankart1929.com


*****************************
皆さん

アフリカ開発会議(TICAD IV)が近づき、アフリカ関連のイベントが山積みです。
是非、ご参加ください。

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■TICAD IV・G8サミット関連 市民社会イベント一覧
・People's TICAD ~ みんなも参加できるアフリカ開発会議 ~ 
                     5月25日(日)14:00~16:00
・TICAD IV 市民社会セッション      5月28日(水)14:00~17:00

■そのほかのイベント情報
・ワールド・スイム・アゲンスト・マラリア2008 4月5日~7月まで
・板垣真理子 写真展 「African Beauty」 5月23日(金)まで
・アフリカン・フェスタ2008 5月17日(土)12:00~17:00
18日(日)11:00~17:00
・アフリカのために走ろう!「Run for Africa 」 5月24日(土)
・MISIA Africa Benefit Live Yokohama
               5月26日(月)、27日(火)18:00開場、19:00開演

■TCSFトピックス
・TCSF白書WG、白書第4号でTICAD IVを評価します
・アフリカ市民委員会議長が国会議員にアフリカ貧困者の声届ける

■Topics
・日本政府が新たなアフリカ支援計画を表明
・アフリカの天然資源枯渇への早急な対応を
・アフリカ開銀が08、09年のアフリカ経済成長率を5.9%と予測
・バイオ燃料ブームへの懸念が広がる
■編集後記

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【TCSFについて】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
TICAD市民社会フォーラム(TCSF)は、日本のアフリカ政策が真にアフリカの
民衆の役に立つよう、日本政府・国際社会に働きかけを行っていくことを目的に
(1) アフリカおよび日本の市民社会間のネットワークを構築し、(2) 日本の対
アフリカ政策および援助に関する調査分析・提言を行うシンクタンクを設置し
(3) TICAD共催者や日本政府に対するアドボカシー活動を行っております。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
*☆★ FOCUS ★☆*
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■TICAD IV「横浜宣言」及び「行動計画」に対する緊急要望をご覧ください

TICAD IV・NGOネットワーク(TNnet)、2008年G8サミットNGOフォーラムが、
日本政府に対し4月23日に提出した「TICAD IV(第4回アフリカ開発会議)
『横浜宣言』及び『行動計画』に対する緊急要望」の全文が、ウェブサイト
でご覧になれます。

---> http://www.ticad-csf.net/TNnet/yobosho.html

今年は、2015年までのミレニアム開発目標(MDGs)達成において大変重要な
年となっています。特に、1日1ドル以下で生活する絶対的貧困者の数を半減
させようという目標については、達成が絶望視されており、世界的なアクション
と日本のリーダーシップが求められています。

しかし、ガボンでのTICAD閣僚級準備会合で出された「横浜宣言草案」では、
アフリカでのMDGsの達成が危機的状況に陥っていること、経済成長が貧困削減
のための経済成長である旨も書かれておらず、全文を読んでもMDGsの達成の
重要性は明確ではありません。

さらには、TICAD IVの議題としてもともとあった「民主化の促進」が、ガボン
での閣僚級準備会合から、議題としても横浜宣言や行動計画の草案からも抜けて
しまっています。

市民社会の参加参画の重要性については、一切の言及がありません。

個々の問題点と改善のための要望が列記されたこの要望書からは、アフリカが
抱える現状と、持続可能な発展のための鍵が読み取れます。
ぜひご一読ください。


―― TICAD IV・NGOネットワーク(TNnet)とは ――
TNnetは、2008年5月に横浜で開催される第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)
に向けて、日本のNGO間の情報共有や連絡調整を行い、TICAD IVへ政策的に
働きかけを行うことを目的に、2007年3月に発足したNGOネットワークです。
現在、アフリカ関係NGO 42団体が加盟しており、外務省との定期協議会、シン
ポジウム、イベント開催等を通して、TICADに市民社会の声を反映させることを
目標に、活動しています。

くわしくはこちら---> http://www.ticad-csf.net/TNnet/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【TICAD IV・G8サミット関連 市民社会イベント一覧】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
5月28日~30日の第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)、7月7日~9日のG8
北海道洞爺湖サミットに向けて、市民社会が参加するイベントを紹介します。

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●People's TICAD ~ みんなも参加できるアフリカ開発会議 ~

TICAD IVのために来日するアフリカNGOが日本のNGOとともに意見を発表し、
日本政府や国際機関がそれにコメントするほか、日本で活動しながらアフリカを
想うアドゴニー・ロロ氏や、日常ふとしたことからアフリカを意識した方など、
アフリカに関心のある皆様と、ざっくばらんにアフリカの将来について語り合い
たいと思います。

アフリカ人と日本人同じ空気を分かち合い、アフリカについて考えてみませんか?
どなたでも参加できるこのPeople's TICADに、ぜひお越しください!

詳細・関連HP:http://www.ticad-csf.net/TNnet

日時: 5月25日(日) 14:00~16:00(開場:13:30)
会場: 神奈川県民ホール 小ホール(山下公園向かい)
     みなとみらい線日本大通駅より徒歩約6分、
     JR根岸線・市営地下鉄関内駅より徒歩約15分
     http://www.kanagawa-kenminhall.com/kh_access_f.html

主催: TICAD IV・NGOネットワーク (TNnet)
共催: 国連開発計画(UNDP)、横浜NGO連絡会
後援: 外務省、世界銀行、アフリカ外交団、横浜市、
    アフリカ開発会議横浜開催推進委員会、JICA横浜、朝日新聞社、
    FMヨコハマ、神奈川新聞社、毎日新聞社、ほっとけない世界のまずしさ、
    (財)横浜市国際交流協会、横浜商工会議所
実施協力機関:東京外国語大学国際コミュニケーション・通訳コース 

言語: 日本語・英語(同時通訳あり) 
定員: 430名 

参加申込先:TNnet事務局 TCSF「People's TICAD」担当
      TNnet_sympo@ticad-csf.net まで、
     (1)参加者のお名前、(2)ご所属をお知らせください。

申込締切:5月20日(火)

問合せ先:TNnet事務局 (特活)TICAD市民社会フォーラム(TCSF)
Tel&Fax : 03-5286-8261  URL :http://www.ticad-csf.net/TNnet

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●TICAD IV 市民社会セッション

TNnetをはじめとする日本・アフリカの市民社会が、TICAD IV本会議会場
(パシフィコ横浜)内で、TICAD IV参加者へ向けてセッションを開催します。

TICADに参集する著名人、アフリカ支援に尽力する民間の方々などにも参加
していただきます。

日時:5月28日(水)14:00~17:00
会場:パシフィコ横浜 501室
主催:TICAD IV・NGOネットワーク (TNnet) 

参加:TICAD IV規制区域につき、一般参加は不可となります。ご了承ください。
お問合せは、TCSF事務局まで。Tel :03-5286-8261

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以下は終了済みのイベントです。

●アフリカ・パートナーシップ・フォーラム(APF):4月7日、8日
●「Civil G8 対話」(英語名称:Civil G8 Dialogue 2008):4 月23 日、24 日
●第7回TICAD外務省・NGO定期協議会:5月7日
●アフリカ・日本間交流促進のための官民連携懇談会:5月7日

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【そのほかのイベント情報】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●ワールド・スイム・アゲンスト・マラリア2008「泳ぐことで救える命がある。」
 (アフリカ2008キャンペーン協力企画)

「ワールド・スイム・アゲンスト・マラリア2008」は、誰でも、どこでも、泳げない
人でも参加できるマラリア予防のためのチャリティ・イベントです。

4月5日を皮切りに、日本を含む世界中の人々が"マラリア予防"というひとつの
目的のために泳いでいます。このイベントは7月まで開催される予定です。

参加方法は、ウェブサイトで自分のスイムを登録し、当日お近くのプールで泳いで
募金するだけ!!

集まったお金の100%が、マラリア予防に有効な蚊帳を購入する基金に寄付されます。

詳しくは、「World Swim Against Malaria」ウェブサイトをご覧ください。
---> http://www.worldswimagainstmalaria.com/

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●板垣真理子 写真展「African Beauty」(アフリカ2008キャンペーン協力企画)

アフリカや南米など熱帯各地で精力的に活動する写真家、板垣真理子氏の写真展。
「African Beauty」というテーマで、アフリカの女性たちを活写したポートレート写真が
展示されます。

ポートフォリオ「アフリカン・ビューティ」(三五館刊、税込3500円)も発売中。

会場:世界銀行PIC東京
日時:5月23日(金)まで。10:00~18:00(休館日:土日祝日)
アクセス:JR山手線、京浜東北線「新橋駅」日比谷口、
都営三田線「内幸町駅」A6出口
      千代田線・日比谷線・丸ノ内線「霞ヶ関駅」C4出口
---> http://go.worldbank.org/6V3IDW6BV0

--------------------------------------------------------------

●アフリカン・フェスタ2008

今年のアフリカン・フェスタは第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)の開催地、
横浜で開かれます。

アフリカの伝統音楽及び舞踏公演、アフリカ文化の有識者によるトークショー、
アフリカ文化のレクチャー、アフリカ諸国の伝統音楽の実演など内容盛りだくさん。

TCSFもブース出展します。場所はD-11、入口を入って左側です。
TCSFのブースでは、5月24日に横浜の日産スタジアムで開催される「Run for
Africa 」の参加も受け付けております。

また5/17(土)13:50~14:20には、シーサイドステージで「アフリカ2008キャン
ペーン」のPRを兼ねたトークも行います。

みなさま、ぜひ散歩がてら遊びにいらしてください。

日時:5月17日(土)12:00~17:00
18日(日)11:00~17:00
会場:横浜赤レンガ倉庫・イベント広場
    神奈川県横浜市中区新港1-1
アクセス:JR・市営地下鉄「桜木町駅」より汽車道経由で徒歩約15分
JR・市営地下鉄「関内駅」より徒歩約15分
みなとみらい線「馬車道駅」または「日本大通り駅」より徒歩約6分
みなとみらい線「みなとみらい駅」より徒歩約12分

主催:外務省、共催:横浜市
入場料:無料
くわしくはアフリカン・フェスタ2008ホームページをご覧ください。
---> http://www.africanfesta2008.com/

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●アフリカのために走ろう!「Run for Africa 」

横浜の日産スタジアムで、アフリカを想って走るイベント「Run for Africa」が
開催されます。みなさん、ふるってご参加ください。

日時:5月24日(土)
共催:(特活)ほっとけない世界のまずしさ、日刊スポーツ新聞社

参加方法など詳しくは「アフリカ2008キャンペーン」ウェブサイトをご覧ください。
---> http://www.africa2008.jp

--------------------------------------------------------------

●MISIA Africa Benefit Live Yokohama(アフリカ2008キャンペーン協力企画)

「Run for Africa」のサポーターで、アーティストのMISIAさんによる、
アフリカのことを知り、伝え、行動するライブが開かれます。

日時:5月26日(月)、27日(火)18:00開場、19:00開演
会場:横浜BLITZ
GUEST:久保田利伸、ほか

主催:Africa Benefit Fest Yokohama
共催:横浜市
後援:外務省/UNDP/財団法人日本ユニセフ協会/JICA/アフリカ2008キャンペー
ン/ほっとけない世界のまずしさ/tvk/J-WAVE/FMヨコハマ/FM NACKS/bay fm

チケット: 7000円(別途当日ドインク代500円) 5月11日より発売開始

問い合わせ:DISK GARAGE 03-5436-9600

--> http://www.misiarth.com/


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■発行元■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
特定非営利活動法人 TICAD市民社会フォーラム(TCSF)

〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1-21-1
早大西早稲田ビル7F プロジェクト室613-6号室
早稲田大学 アジア太平洋研究センター気付
電話&ファクス:03-5286-8261
E-mail:office@ticad-csf.net ホームページ:http://www.ticad-csf.net/

発行責任者:大林 稔
編集責任者:渡瀬のり子 編集:広報チーム

TCSFメールマガジン バックナンバーは、TCSFサイトからご覧ください。
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Copyright(C):TICAD Civil Society Forum Japan



◎TICAD市民社会フォーラムメールマガジン
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このメールに返信すれば、発行者さんへ感想を送れます

━【まぐまぐ!からのお知らせ】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ★「エコ」に関するアンケート実施中!5月20日12時まで★
みなさまの「エコ」に関する疑問やご意見等お寄せ下さい!お待ちしています。
アンケートはこちら⇒ http://www.mag2.com/enquete/eco.html?id=728footer
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ティンビラコンサートが、7月7日に青山であります。
http://www.mbirazvakanaka.com/schedule/mbirasummit2007.html

にて詳細をご覧ください。
受講生の皆さん

アフリカンフェスタはお疲れ様でした。
たくさんの方に手伝ってもらいました。

さて、標題のとおり金曜日に国連大学でシンポジウムがあります。

----------
「アフリカ・デー記念シンポジウム」は毎年行われている
在京アフリカ外交団と国連大学主催のもので、シンポジウムでは
日本政府および日本の国際協力機構(JICA)、国際協力銀行(JBIC)、
日本貿易振興機構(JETRO)などの政府機関が、アフリカとの
貿易および投資振興のために最近採用した主な政策活動に
関し話されます。ご都合がよろしければ是非ご参加ください。

日時:2007年5月25日(金)
午前9時30分~午後1時
場所:UNハウス(渋谷区) ウ・タント国際会議場
主催:国連大学(UNU)、在京アフリカ外交団(ADC)
後援:外務省(予定)
テーマ:「日本・アフリカ間のインフラ、貿易、投資促進のための金融的手法」

(詳細はこちら)
http://www.jfunu.jp/contents/D0_event/d0_03lecture_africa.htm
(添付も併せてご確認ください)


09.30 ~ 09.40 Welcoming Remarks:
09.40 ~ 10.20 Session I : Presentation by Keynote Speakers
10.20 ~ 10.40 Coffee Break
10.40 ~ 12.50 Session II: Panel Discussion on Financial Instruments for
the promotion of Infrastructure, Trade and Investment between Japan and
Africa followed by Questions and Answers.
12.50 ~ 13.00
Concluding Remarks by Salah-Hannachi, Ambassador of the Republic of Tunisia,
Dean of the African Diplomatic Corps (ADC)

添付資料(Africa Day Invitation.doc)にもありますが、申し込みの
登録は下記のウェブサイトから可能です。ご興味がある方は
是非ご参加ください。
www.unu.edu/reg/africa07/
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舩田クラーセン
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プロフィール
HN:
舩田クラーセンさやか
性別:
非公開
自己紹介:
舩田クラーセンさやか
東京外国語大学 外国語学部 准教授
(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表

専門は、アフリカにおける紛争と平和の学際的研究。
モザンビークをはじめとする南東部アフリカの調査・
研究に従事。大学では、ポルトガル語・アフリカ地域
研究・紛争と平和を教える。

1993年よりNGO活動に積極的に関わり、援助改革、
アフリカと日本をつなぐ市民活動に奔走。

国際関係学博士(2006年 津田塾大学)
国際関係学修士(1995年 神戸市立外国語大学)

-1994年、国連モザンビーク活動(ONUMOZ)で国連ボラン ティアとして選挙支援に携わる。
-1996年、和平後のパレスチナ、ボスニア・ヘルツェゴヴィナで政府派遣選挙監視団に参加。
-1995年、阪神淡路大震災時のボランティアコーディネイター(神戸市中央区)
-2000年より、モザンビーク洪水被害者支援ネットワーク(モザンビーク支援ネットワークに改称)設立、代表を務める。
-2002年、「食糧増産援助を問うネットワーク(2KRネット)」設立に関わる。
-2004年より、(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表に就任。
-2007年8月より、TICAD IV・NGOネットワーク(TNnet) 運営委員に就任。

単著『モザンビーク解放闘争史~モザンビーク現代政治における「統一」と「分裂」の起源を求めて』御茶ノ水書房 2007年
(日本アフリカ学会 研究奨励賞<2008年度>受賞)

共著 The Japanese in Latin America, Illinois University Press, 2004.
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