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東京外国語大学舩田クラーセン(船田クラーセンさやか)の公式ブログです。アフリカ・市民社会(NGO)・環境関係のイベントや授業、耳寄り情報を流しています。特に、アフリカに関心を寄せる学生の皆さん必読情報を満載しています。 ************************ *************** 現在、朝日新聞Web版(アサヒ.コム)に記事を連載中。 「魅惑大陸アフリカ」「モザイクアフリカ」のページ をご覧ください。【連載】変わりゆくアフリカ最前線   http://www.asahi.com/international/africa/mosaic/ *********************************** ** This is an Official Blog Site of Sayaka FUNADA-CLASSEN,Associate Professor of Tokyo University of Foreign Studies (TUFS). The following info. is about events & classes on Africa, Civil Society (NGOs), Environmental issues. English/Portuguese sites are not yet available... Sorry, but please study Japanese!
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              シンポジウム
   「私たちの食と農 ~アフリカの現場から食料危機を考える~」
         あのスーザン・ジョージ氏が出演!
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「子どもにはかわいそうだけど、食べ物を十分に買えないから量を減らして
るの」と、南アフリカのお母さん。病気になってもお金がないから病院に行
けないんだ」と、カンボジアの農家。「米の値段が上がっても、米を作る俺
達は貧しいままだ」と、ベトナムの農家。

世界各地を襲う食料価格の高騰。JVCの活動地でも人々の悲痛な声が聞
こえます。

先月のアフリカ開発会議で議論され、7月のG8サミットでも議題となる
食料問題。そこでは改良種の投入などによる農業の増産援助が謳われていま
す。しかし、これまで先進国による増産援助を受けてきた国々の現実を見る
と、その方法は地域の農業を壊し、結果的にむしろ格差と貧困を助長してき
たようです。

 世界の農の現場が本来の力を取り戻し、安定した食を誰もが得られるよう
になるために、何が必要なのでしょうか。これは海外だけの問題ではなく、
まさに私たちの食と農への向き合い方を問われる問題です。

 南アフリカの事例をもとに、市民活動の世界的リーダーであるスーザン・
ジョージ氏をはじめ、各分野のパネリストが議論します。食料問題の解決へ
のヒントが、きっと見つかるはずです。

<構成>
■JVC活動現場からの報告(南アフリカ他)
■パネルディスカッション
スーザン・ジョージ氏
(グローバル化を問い直す市民活動の世界的リーダー。
 著書に『なぜ世界の半分が飢えるのか──食糧危機の構造』ほか多数)
大野和興氏(農業ジャーナリスト、JVC理事)
田坂興亜氏(農薬問題専門家/アジア学院常任理事)
佐久間智子氏(「環境・持続社会」研究センター理事)
ファシリテーター:高橋清貴(JVC 調査研究・政策提言担当)

【日時】7月2日(水)18:30~21:00
【会場】生活産業プラザ「ECOとしま」 多目的ホール
【地図】http://mekuru.city.toshima.tokyo.jp/sangyo/ids/plaza/ids_plaza.html
【住所】豊島区東池袋1-20-15
【アクセス】池袋駅東口から徒歩7分
【参加費】500円(JVC会員の方は無料です。当日ご入会いただいた方も無料です)
【お申込み】
日本国際ボランティアセンター(JVC)http://www.ngo-jvc.net
TEL 03-3834-2388 
担当:渡辺 nabekama@ngo-jvc.net
※事前にお申し込みください。

●JVCは食料問題に関する提言書をまとめました。こちらもぜひご覧下さい●
http://www.ngo-jvc.net/jp/etc/pressrelease.html

************************
(特活)日本国際ボランティアセンター(JVC)
南アフリカ事業担当 渡辺直子

E-mail: nabekama@ngo-jvc.net
〒110-8605 東京都台東区東上野1-20-6-6F
TEL: 03-3834-2388 FAX: 03-3835-0519
URL: http://www.ngo-jvc.net/
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プロフィール
HN:
舩田クラーセンさやか
性別:
非公開
自己紹介:
舩田クラーセンさやか
東京外国語大学 外国語学部 准教授
(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表

専門は、アフリカにおける紛争と平和の学際的研究。
モザンビークをはじめとする南東部アフリカの調査・
研究に従事。大学では、ポルトガル語・アフリカ地域
研究・紛争と平和を教える。

1993年よりNGO活動に積極的に関わり、援助改革、
アフリカと日本をつなぐ市民活動に奔走。

国際関係学博士(2006年 津田塾大学)
国際関係学修士(1995年 神戸市立外国語大学)

-1994年、国連モザンビーク活動(ONUMOZ)で国連ボラン ティアとして選挙支援に携わる。
-1996年、和平後のパレスチナ、ボスニア・ヘルツェゴヴィナで政府派遣選挙監視団に参加。
-1995年、阪神淡路大震災時のボランティアコーディネイター(神戸市中央区)
-2000年より、モザンビーク洪水被害者支援ネットワーク(モザンビーク支援ネットワークに改称)設立、代表を務める。
-2002年、「食糧増産援助を問うネットワーク(2KRネット)」設立に関わる。
-2004年より、(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表に就任。
-2007年8月より、TICAD IV・NGOネットワーク(TNnet) 運営委員に就任。

単著『モザンビーク解放闘争史~モザンビーク現代政治における「統一」と「分裂」の起源を求めて』御茶ノ水書房 2007年
(日本アフリカ学会 研究奨励賞<2008年度>受賞)

共著 The Japanese in Latin America, Illinois University Press, 2004.
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