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東京外国語大学舩田クラーセン(船田クラーセンさやか)の公式ブログです。アフリカ・市民社会(NGO)・環境関係のイベントや授業、耳寄り情報を流しています。特に、アフリカに関心を寄せる学生の皆さん必読情報を満載しています。 ************************ *************** 現在、朝日新聞Web版(アサヒ.コム)に記事を連載中。 「魅惑大陸アフリカ」「モザイクアフリカ」のページ をご覧ください。【連載】変わりゆくアフリカ最前線   http://www.asahi.com/international/africa/mosaic/ *********************************** ** This is an Official Blog Site of Sayaka FUNADA-CLASSEN,Associate Professor of Tokyo University of Foreign Studies (TUFS). The following info. is about events & classes on Africa, Civil Society (NGOs), Environmental issues. English/Portuguese sites are not yet available... Sorry, but please study Japanese!
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●国際セミナー「差別禁止のための障害者団体の役割」(9/5・東京)
http://dpi.cocolog-nifty.com/vooo/2008/08/95_9853.html

 2006年12月に国連で策定された「障害者権利条約」は、今年5月に20カ国の批准を得て発効しました。この条約は、8番目の主要な人権条約として、障害者が他の者と平等に権利を行使できるようにするための諸施策を締約国に求めています。条約の理念のひとつとして「非差別・平等の原則」があります。条約が各国で実際に障害者の権利を守っていく道具となっていくためには、実効性のある差別禁止の仕組みが必要です。この仕組みを作っていくときには、障害者団体の役割が重要になってきます。

 本セミナーは、国際協力機構(JICA)が「アフリカ障害者の十年(2000-2009)」にあたって、当事者団体のキャパシティ・
ディベロップメントを支援するために実施している地域別研修
「アフリカ地域障害者の地位向上」に参加しているアフリカの
障害者団体のリーダーたち、世界銀行の専門家、そしてアジアの障害者リーダーを迎え、障害者の差別禁止を実現していく上で障害者団体に求められている役割やアフリカでの支援のあり方について意見交換を行います。本セミナーはテレビ会議でワシントン(世界銀行本部)とマニラ(世界銀行マニラ事務所)、バンコク(JICAタイ事務所)、ダッカ(JICAバングラデシュ事務所)、カトマンズ(JICAネパール事務所)、クアラルンプール(JICAマレーシア事務所)を接続し、JICAとDPI日本会議の協力を得て開催します。

・日時 2008年9月5日(金)9:30~12:00

・場所 世界銀行東京事務所
 東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル10階 
     
・内容
 開会挨拶 坂元律子(JICA東京国際センター人間開発課課長)

 報告「障害者の権利条約とアフリカの障害者の権利擁護(仮)」
   シャルロッテ・マクレイン-ニラポ(世界銀行東アジア大洋州地域 人間開発上級業務担当官)

 報告「障害者に対する差別を巡るアフリカ各国の事例紹介」
  ノムサ・スワネ・ムデュルリ(スワジランド全国身体障害者
   協会)
  マティルデ・ウムラザ(ルワンダ障害者協会)
  ベンガ・トナンゴヤ・パスカル(ガボン全国障害者団体連合
   会長)

 報告「権利擁護に向けた障害者団体の能力構築:DPIアジア太平洋権利条約セミナーから」
  サオワラック・トーンカイ(DPIアジア太平洋ブロック事務局長)

 報告「バングラデシュにおける障害者団体による権利擁護」
  サタール・デュラル(バングラデシュ障害者協会:BPKS会長・   DPI世界役員)

 質疑応答・討論

 閉会挨拶 中西由起子(DPI日本会議国際担当役員)

 英語・日本語通訳(同時通訳)、日本手話通訳、日本語要約筆記が付きます。参加をご希望の方は、お名前、ご所属、ご連絡先(電話、FAX、メールアドレス)、連絡事項(手話通訳、点字プログラムの希望、車いす利用等)を「8月17日セミナー参加希望」と明記し、komori(アット)worldbank.orgまたはファッ 
クス03-3597-6695宛にお送りください。なお点字資料や拡大コピーの必要な方は9月1日までにご連絡ください。

・問合せ 世界銀行東京事務所 大森 
  電話03-3597-6650 ファックス03-3597-6695    



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プロフィール
HN:
舩田クラーセンさやか
性別:
非公開
自己紹介:
舩田クラーセンさやか
東京外国語大学 外国語学部 准教授
(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表

専門は、アフリカにおける紛争と平和の学際的研究。
モザンビークをはじめとする南東部アフリカの調査・
研究に従事。大学では、ポルトガル語・アフリカ地域
研究・紛争と平和を教える。

1993年よりNGO活動に積極的に関わり、援助改革、
アフリカと日本をつなぐ市民活動に奔走。

国際関係学博士(2006年 津田塾大学)
国際関係学修士(1995年 神戸市立外国語大学)

-1994年、国連モザンビーク活動(ONUMOZ)で国連ボラン ティアとして選挙支援に携わる。
-1996年、和平後のパレスチナ、ボスニア・ヘルツェゴヴィナで政府派遣選挙監視団に参加。
-1995年、阪神淡路大震災時のボランティアコーディネイター(神戸市中央区)
-2000年より、モザンビーク洪水被害者支援ネットワーク(モザンビーク支援ネットワークに改称)設立、代表を務める。
-2002年、「食糧増産援助を問うネットワーク(2KRネット)」設立に関わる。
-2004年より、(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表に就任。
-2007年8月より、TICAD IV・NGOネットワーク(TNnet) 運営委員に就任。

単著『モザンビーク解放闘争史~モザンビーク現代政治における「統一」と「分裂」の起源を求めて』御茶ノ水書房 2007年
(日本アフリカ学会 研究奨励賞<2008年度>受賞)

共著 The Japanese in Latin America, Illinois University Press, 2004.
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