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東京外国語大学舩田クラーセン(船田クラーセンさやか)の公式ブログです。アフリカ・市民社会(NGO)・環境関係のイベントや授業、耳寄り情報を流しています。特に、アフリカに関心を寄せる学生の皆さん必読情報を満載しています。 ************************ *************** 現在、朝日新聞Web版(アサヒ.コム)に記事を連載中。 「魅惑大陸アフリカ」「モザイクアフリカ」のページ をご覧ください。【連載】変わりゆくアフリカ最前線   http://www.asahi.com/international/africa/mosaic/ *********************************** ** This is an Official Blog Site of Sayaka FUNADA-CLASSEN,Associate Professor of Tokyo University of Foreign Studies (TUFS). The following info. is about events & classes on Africa, Civil Society (NGOs), Environmental issues. English/Portuguese sites are not yet available... Sorry, but please study Japanese!
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今日は防災の日。
新聞に各地での地震の歴史が載る。
阪神淡路大震災からもう13年が経ったことに驚きを覚える。
アフリカへの出発前、震災ボランティア仲間の女の子たちに会う。
女の子たちといっても、皆立派なお母さん。
全国から1万人以上が集まった神戸で、ボランティアコーディネイター
をした毎日。

半年間頑張るものの、その後燃え尽き症候群になり、「震災」「ボランティア」
という言葉から逃げた数年。

モザンビーク大洪水が2000年に発生し、震災ボランティア仲間が再び
結集して、この業界に復帰した。

妊娠中に立ち上げた組織が、アフリカ全般へのアドボカシーかつどうへの
契機となった。

そして、2008年「アフリカ開発会議(TICAD)」と洞爺湖サミットが終わった
今、子供とののんびりした語らいを取り戻したいと思っている。
(というか、子供が生まれてからそんな時はなかったかも・・・。そのことが、
心にずきりと刺さる)

本題へ。
「日本酒飲んで、能登復興」
能登酒造復興とラストという、素敵な試みがある。
「呑みボラ」募集中。
「酒造環境研究会」の代表世古さんに教えてもらった。

お酒を飲むことで、被災した酒造復興を支えようというもの。
神戸震災のとき、私たちは「助ける」ことに余念がなく、経済復興を支える
(特に、零細小規模の経済活動の)視点が欠けていた。
同じ過ちをおかさないために、こういう取り組みはどんどん応援したい。

1口4000円で会員になると、来年3月にできる「しぼりたて」と
10月の「ひやおろし」のどちらか2本が送られる。
ticn(アット)mui.biglobe.ne.jpまで。


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プロフィール
HN:
舩田クラーセンさやか
性別:
非公開
自己紹介:
舩田クラーセンさやか
東京外国語大学 外国語学部 准教授
(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表

専門は、アフリカにおける紛争と平和の学際的研究。
モザンビークをはじめとする南東部アフリカの調査・
研究に従事。大学では、ポルトガル語・アフリカ地域
研究・紛争と平和を教える。

1993年よりNGO活動に積極的に関わり、援助改革、
アフリカと日本をつなぐ市民活動に奔走。

国際関係学博士(2006年 津田塾大学)
国際関係学修士(1995年 神戸市立外国語大学)

-1994年、国連モザンビーク活動(ONUMOZ)で国連ボラン ティアとして選挙支援に携わる。
-1996年、和平後のパレスチナ、ボスニア・ヘルツェゴヴィナで政府派遣選挙監視団に参加。
-1995年、阪神淡路大震災時のボランティアコーディネイター(神戸市中央区)
-2000年より、モザンビーク洪水被害者支援ネットワーク(モザンビーク支援ネットワークに改称)設立、代表を務める。
-2002年、「食糧増産援助を問うネットワーク(2KRネット)」設立に関わる。
-2004年より、(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表に就任。
-2007年8月より、TICAD IV・NGOネットワーク(TNnet) 運営委員に就任。

単著『モザンビーク解放闘争史~モザンビーク現代政治における「統一」と「分裂」の起源を求めて』御茶ノ水書房 2007年
(日本アフリカ学会 研究奨励賞<2008年度>受賞)

共著 The Japanese in Latin America, Illinois University Press, 2004.
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