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の真島一郎先生に授業に来ていただき、写真を通してアフリカ
の現代史を振り返るとともに、私たちとアフリカの距離について
考えさせられる講演をしていただきました。
http://www.aa.tufs.ac.jp/~imajima/
「名前を殺さないこと~セイドゥ・ケイタ写真館とその被写体」
1時間半があっという間にすぎていったとともに、別空間に連れて
いってもらったかのような授業でした。
http://www.aa.tufs.ac.jp/~imajima/essay_4.html
(真島さんが書かれたセイドゥ・ケイタさんとの出会いのエッセイです)
植民地支配下の強制労働とホロコーストとの関係性など非常に
重要な指摘がありました。レジュメがほしい人は、研究室(750号室)
まで!
舩田
受講生の皆さん
若干の変更があるので掲載しておきます。
====アフリカと日本の私たちの関係を見直す===
4月16日オリエンテーション(自分のアフリカのイメージ・距離
を知る)
4月30日現代世界の中における「アフリカ」「アフリカ問題」
の位置づけを学ぶ
5月7日 現代アフリカと私たちとの距離を知る・考える
5月14日 現代世界の中における「アフリカ」に対する
視座の変遷を学ぶ(ヨーロッパから見たアフリカ・
日本から見たアフリカ)14世紀~現在まで
5月21日 「身近なアフリカ」についてのレポートを元に
グループワーク
=========================
====アフリカは本当に「問題」で「貧しい」のか?====
6月4日 真島さん講演
6月11日 世界1日ぶらぶら歩き「泥の街ジェンネ」
6月18日 参加型学習
=========================
====アフリカ・日本の関係を学ぶ==========
6月25日 TICAD IV・洞爺湖サミットの検証
7月2日 日本とアフリカの関わりの歴史1
7月9日 日本とアフリカの関わりを野生動物から考える
=========================
7月16日 期末試験
7月23日 総括
今、100名の皆さんの一生懸命書いた答案用紙を眺めています。
いずれも力作で(中には?のものもありますが)、驚いています。
思いがけず、感動してしまった文章が沢山ありました。
授業中に静かに(?)座っている皆が、こんな風に感じ、考えていたのだと知り、嬉しくなりました。
いずれ落ち着いたら、皆さんと共有したい文章を紹介します。
こちらは明日からアフリカで、向こうからこのブログに書き込むので、是非ご覧ください。
これからもアフリカをよろしく!
舩田クラーセン
昨日は授業ができず、すみませんでした。
倒れてしまいました。
さて、7月5日は休講の予定でしたが、代わりに7月5日は授業をしますのでよろしくお願いいたします。
また、6月28日の授業は、101のマルチメディアホールでレソト大使を招いてのシンポとなります。
コメント票を配って、出席を確認しますので必ず出てください。
舩田クラーセン
日程 |
内容 |
概要 |
参考資料 |
4月19日 |
オリエンテーション |
【参加型】各自の持つアフリカのイメージと関心事項を確認しつつ、現在のアフリカの課題について知る |
ブレーンストーミング ビデオ「アフリカ零年」(NHK ETV特集) |
4月26日 |
現代世界の中における「アフリカ」「アフリカ問題」の位置づけ |
【パワポ】世界・日本におけるアフリカの位置づけ 現代アフリカの抱える問題 (特に、「貧困」) 2005年から現在のアフリカと世界をめぐる動き ① G8サミット ② ほっとけない世界の貧しさキャンペーン ③ 国連MDG中間レビュー ④ 中国とアフリカ |
統計資料(MDGs) UNDP人間開発報告書 UNDPのMDGsパンフレット |
5月3日 |
祝日 |
|
|
5月10日 |
現代アフリカの抱える課題(テレビ編) |
【鑑賞】テレビ番組を通じてアフリカの課題と我々との関係を身近に感じてみる |
NHK・ETV特集 「世界とアフリカと日本と」 |
5月17日 |
現代アフリカの抱える課題(報道編) |
【参加型学習】日本のアフリカ報道を再考する アフリカ報道の特徴を探る |
各受講生が持ち寄ったアフリカ報道の新聞記事の検証 |
5月24日 |
アフリカは本当に「問題」で「貧しい」のか? |
【参加型学習】【パワポ】 アフリカの「問題」「貧困」を再考してみる 「貧困」とは何か? |
勝俣誠「アフリカは本当に貧しいのか?」 世界価値観統計 |
5月31日 |
【鑑賞】アフリカの多様性と豊かさについて考える |
世界1日ぶらぶら散歩「トンブクトゥ」NHK |
6月7日 休講
6月14日 |
背景を学ぶ |
【パワポ】【鑑賞】アフリカはいつから「貧しい」のか? アフリカ低開発とヨーロッパの繁栄の源泉について学ぶ |
デービットソンによる英国ビデオ鑑賞 |
6月7日 |
休講 |
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6月14日 |
【パワポ】 現在の「貧困」の要因について学ぶ(1) |
平野克己(編)『アフリカ経済学宣言』アジア経済研究所、北川勝彦・高橋基樹(編)『アフリカ経済論』ミネルヴァ書房 |
|
6月21日 |
【パワポ】現在の「貧困」の要因について学ぶ(2) (復習)+セン |
同上 アマルティア・センの議論 |
|
6月28日 |
講演・身近に感じる |
【講演】 アフリカ・ゲストを招待してアフリカを身近に感じる機会とする |
大使 |
7月5日 |
日本とアフリカ関係を学ぶ~自分たちの立ち位置を考える |
【パワポ】日本とアフリカ交流史 |
青木澄夫『日本人のアフリカ発見』、『アフリカに渡った日本人』 |
7月12日 |
【パワポ】日本によるアフリカ政策の推移と援助 |
ODA白書 佐藤誠「日本のアフリカ援助外交」(『アフリカ経済論』11章) 大林・石田(編)『アフリカ政策市民白書2005』 |
|
7月19日(水) |
試験 |
期末試験 (持ち込み不可) |
|
教室が113号室に変更となります。
間違えないように来てください。
舩田クラーセン
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東京外国語大学 外国語学部 准教授
(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表
専門は、アフリカにおける紛争と平和の学際的研究。
モザンビークをはじめとする南東部アフリカの調査・
研究に従事。大学では、ポルトガル語・アフリカ地域
研究・紛争と平和を教える。
1993年よりNGO活動に積極的に関わり、援助改革、
アフリカと日本をつなぐ市民活動に奔走。
国際関係学博士(2006年 津田塾大学)
国際関係学修士(1995年 神戸市立外国語大学)
-1994年、国連モザンビーク活動(ONUMOZ)で国連ボラン ティアとして選挙支援に携わる。
-1996年、和平後のパレスチナ、ボスニア・ヘルツェゴヴィナで政府派遣選挙監視団に参加。
-1995年、阪神淡路大震災時のボランティアコーディネイター(神戸市中央区)
-2000年より、モザンビーク洪水被害者支援ネットワーク(モザンビーク支援ネットワークに改称)設立、代表を務める。
-2002年、「食糧増産援助を問うネットワーク(2KRネット)」設立に関わる。
-2004年より、(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表に就任。
-2007年8月より、TICAD IV・NGOネットワーク(TNnet) 運営委員に就任。
単著『モザンビーク解放闘争史~モザンビーク現代政治における「統一」と「分裂」の起源を求めて』御茶ノ水書房 2007年
(日本アフリカ学会 研究奨励賞<2008年度>受賞)
共著 The Japanese in Latin America, Illinois University Press, 2004.