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東京外国語大学舩田クラーセン(船田クラーセンさやか)の公式ブログです。アフリカ・市民社会(NGO)・環境関係のイベントや授業、耳寄り情報を流しています。特に、アフリカに関心を寄せる学生の皆さん必読情報を満載しています。 ************************ *************** 現在、朝日新聞Web版(アサヒ.コム)に記事を連載中。 「魅惑大陸アフリカ」「モザイクアフリカ」のページ をご覧ください。【連載】変わりゆくアフリカ最前線   http://www.asahi.com/international/africa/mosaic/ *********************************** ** This is an Official Blog Site of Sayaka FUNADA-CLASSEN,Associate Professor of Tokyo University of Foreign Studies (TUFS). The following info. is about events & classes on Africa, Civil Society (NGOs), Environmental issues. English/Portuguese sites are not yet available... Sorry, but please study Japanese!
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6月15日(月)は、山田肖子さん(名古屋大学国際協力研究科)の「アフリカにおける
内発的な教育理念と外生的カリキュラムの適応に関する課題」『国際教育協力論集』
(第7巻第2号、2004年10月)を精読した。

次回以降の予定は以下のとおり。
■6月22日(月) 研究発表by中里君(三浦さん?李さん?)
細見眞也(著)『アフリカの価値観』(御茶ノ水書房)
■6月29日(月) 研究発表by今城君、寺田君(三浦さん?)
■7月6日(月) アマルティア・セン(著)『不平等の再検討』
序~4章(今城)、5章~9章(寺田)
■7月13日(月) 夏休みに向けた研究計画
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大学院ゼミの皆さん

来週6月8日(月)4限の授業は、アジア経済研究所のアフリカチーム
の児玉由佳さんが主査をして実施している「アフリカ農村の住民組織
と『市民社会』」研究会の中間報告書を取り上げます。

http://www.ide.go.jp/Japanese/Publish/Download/Report/2007_04_13.html
第一章を読みますが、あわせて他の章で興味深いものがあれば、
それも読んで感想を述べてください。

また、私の去年のアフリカ出張の報告書も読んで来て、コメントくだ
さい。「アフリカ市民社会組織の現況~ザンビアを事例として」
出張報告なので、学術論文としての体裁はまだ整っていませんが。
<ファイルが大きすぎるようなので、個別にメールします>
生活の木の宇田川さんのインタビューに行く皆さん

今日は授業の最後に十分説明できず、ごめんなさい。博士課程と
ポスドクの方の評価を提出せねばならず、ばたばたでした。

さて、27日(水)15時半からの生活の木@表参道でのインタビュー
ですが、本社ビル2階に現地集合でお願いします。が、自力でたど
り着く自信のない人は、大学の私の研究室に13時45分に集合して
ください。

■5月27日(水)15時15分に集合
生活の木@表参道本店 2階
http://www.treeoflife.co.jp/
地図が載っていますが、明治神宮駅から歩いてすぐです。
明治通りと表参道の交差点(GAPがある)からすぐなので、まさかと
思って、歩きすぎてルイヴィトンまで行ってしまいましたが、本当に
目と鼻の先の距離なので間違えないように。
■大学から行く人は、13時45分@外大船田研究室(750号室)
*遅れないように。

事前に部屋番号がわかれば、またブログで教えますが、2階には
ラウンジがあるのでそこに来てください。時間厳守。お店なんで、
ラウンジで待っている間は騒がず、静かにしてね。
For the Ph.D. students:

Monday 1st period @750
English/ Japanese

Roland Paris (2004) At War's End - Building Peace after Civil Conflict,
Cambridge UP.

Anna Jarstad & TimothySisk (ed.) (2008), From War to Democracy -
Dilemmas of Peacebuilding, Cmabridge UP.

大学院前期課程・国際協力の授業の内容について

本日集まった受講生と一緒に次のように決めました。
若干変動はあると思いますが、その際には追って連絡します。
なお、開講曜日と時限が変更になる可能性があります。ブログを続けてご覧ください。

狙い:

l  受講生の多様性に配慮し、基礎となる概念や理論についてじっくり学ぶ

l  修士論文執筆者については、各自の研究に関する発表を行う

l  アフリカ地域研究の基礎については、学部授業(月曜・3限並びに火曜・4限)の
授業を履修のこと

 

日程

内容

概要

参考資料

413

オリエンテーション

 

 

420

世界の貧困についての全体像

【今城】 13

ジェレミー・シーブルック『世界の貧困~一日一ドルで暮らす人々』(青土社)

*各自で購入か図書館で借りる

427

【寺田】 46

511

貧困理論について

【佐藤】 序と3

 

絵所秀紀・山崎幸治(編)『アマルティア・センの世界~経済学と開発研究の架橋』(晃洋書房)

518

 

【中里】 研究発表

 

525

貧困理論とそれぞれの研究対象との関係について

【今城】 6章「現代アフリカ研究とセンから比較開発学のための試論」

絵所秀紀・山崎幸治(編)『アマルティア・センの世界~経済学と開発研究の架橋』(晃洋書房)

61

【寺田】 5章「貧困と教育」

 

絵所秀紀他(編)『貧困と開発』(日本評論社)

68

 

【三浦】 研究発表

 

615

【今城&寺田】 研究テーマ発表

 

622

【李】 研究発表

 

629

センの本を読む

【今城】 

『不平等の再検討』か

Development as Freedom

76

【寺田】

713

 

【全員】夏休みに向けた研究計画

 


大学院生の皆さん

月曜日2限の授業の内容についての問い合わせがありましたが、例年受講生
のレベルがまちまちなのと、希望する学習内容がまたく異なるので、まずは
集まってみてから計画を立てることになっています。
(去年度の内容については、同じカテゴリーの過去ログを見てください)

いずれにせよ、新入生については、さきほど掲載した学部用のブログを読んで
ください。学部生の授業をあわせて履修してもらうことになります。(詳細は、
初回授業で説明するので、質問などはその際にお願いします。)

あとは、大学院の授業でアフリカに関係する授業としては、後期の花谷先生
(JICA)の授業がありますので、ぜひ履修してください。
大学院の授業についてです。

1月21日:中村さんの論文発表
1月28日:金子さんの論文発表(口頭試問の準備です!)
2月4日:中里さんの発表
読む文献:
①国際NGOが世界を変えるの11章「地球市民社会の形成と二つの市民社会論」
②Global Civil Society

*資料が私の部屋の前にぶら下がっているので今週木曜日までに取りに来てください。
大学院の国際協力コースの授業です。

論文提出を控えている中村さん、金子さんの発表をもう一度やり直すことになったので、
修正します。(11月4日)

10月22日(水) 貧困と開発(三浦) 修論発表(金子)
10月29日(水) 論文発表(中村) 修論発表(金子)
11月5日(水) 同上
11月12日(水) 『開発教育』 教材(中里)、ODA(李)、
11月19日(水) 南北問題(三浦)、修士発表(金子)

これ以降は、社会関係資本か貧困と資源の本をよもうと思います。
前期と同様、後期も同じメンバーでやっています。
しかし、5名中正規履修者が3名という摩訶不思議な授業です。
近隣大学からも引き続き参加者あり。
授業が2限から1限に変更しています。

10月15日(水) 「貧困と開発」序章(三浦)
10月22日(水) 「貧困と開発」1章(三浦) +修士論文発表(カネコ)
10月29日(水) 卒論発表(中村)

以上

7月16日:金子さんの論文発表
7月24日:中里さん・中村さん・三浦さんの論文発表@深大寺

でお願いします!
毎年大学院の授業はふたを開けてみないと本当に分からないほど、多様な学生のたまり場となります。
去年は、弁護士になるといって法科大学院に行った院生(なのに授業には出続けてくれました)、JICAに就職した院生、NGOでインターンをすることになった院生、そして中国からの留学生の4人で楽しく1年を過ごしました。

今年は、社会人入学の院生、やっぱり中国からの留学生、特科コースの学生(これまたNGOのインターンもしています)、ICUの学生でアフリカにボランティアに行っていた学生などが参加し、楽しく授業をしているところです。

中国からの留学生の参加は、日本の学生にとって学ぶところが多く、「社会主義」「東西冷戦」「階級」の話で大いに盛り上がります。(というのは、いかに日本の学生が誰一人これらについて知らないかで・・・・)でも、皆さん日本語が堪能で、しっかりとした授業準備、頭が下がる思いです。

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プロフィール
HN:
舩田クラーセンさやか
性別:
非公開
自己紹介:
舩田クラーセンさやか
東京外国語大学 外国語学部 准教授
(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表

専門は、アフリカにおける紛争と平和の学際的研究。
モザンビークをはじめとする南東部アフリカの調査・
研究に従事。大学では、ポルトガル語・アフリカ地域
研究・紛争と平和を教える。

1993年よりNGO活動に積極的に関わり、援助改革、
アフリカと日本をつなぐ市民活動に奔走。

国際関係学博士(2006年 津田塾大学)
国際関係学修士(1995年 神戸市立外国語大学)

-1994年、国連モザンビーク活動(ONUMOZ)で国連ボラン ティアとして選挙支援に携わる。
-1996年、和平後のパレスチナ、ボスニア・ヘルツェゴヴィナで政府派遣選挙監視団に参加。
-1995年、阪神淡路大震災時のボランティアコーディネイター(神戸市中央区)
-2000年より、モザンビーク洪水被害者支援ネットワーク(モザンビーク支援ネットワークに改称)設立、代表を務める。
-2002年、「食糧増産援助を問うネットワーク(2KRネット)」設立に関わる。
-2004年より、(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表に就任。
-2007年8月より、TICAD IV・NGOネットワーク(TNnet) 運営委員に就任。

単著『モザンビーク解放闘争史~モザンビーク現代政治における「統一」と「分裂」の起源を求めて』御茶ノ水書房 2007年
(日本アフリカ学会 研究奨励賞<2008年度>受賞)

共著 The Japanese in Latin America, Illinois University Press, 2004.
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