東京外国語大学舩田クラーセン(船田クラーセンさやか)の公式ブログです。アフリカ・市民社会(NGO)・環境関係のイベントや授業、耳寄り情報を流しています。特に、アフリカに関心を寄せる学生の皆さん必読情報を満載しています。
************************
***************
現在、朝日新聞Web版(アサヒ.コム)に記事を連載中。
「魅惑大陸アフリカ」「モザイクアフリカ」のページ
をご覧ください。【連載】変わりゆくアフリカ最前線
http://www.asahi.com/international/africa/mosaic/
***********************************
**
This is an Official Blog Site of Sayaka FUNADA-CLASSEN,Associate Professor of Tokyo University
of Foreign Studies (TUFS).
The following info. is about events & classes on
Africa, Civil Society (NGOs), Environmental issues.
English/Portuguese sites are not yet available...
Sorry, but please study Japanese!
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ついに2008年度も終わってしまいましたね。
そして、5年間運営を担ってきたTICAD市民社会フォーラム(NPO法人)の事務
所も昨日で閉鎖。残務処理は若干残っているものの、肩の荷が下りました。
今、ヨーロッパ議会のインターネット室でこれを書いています。
出発前は、いつものバタバタで、持病の腰痛が悪化しつつありましたが、日曜日
にこちらに着いてから、一日中あっちこっちに歩かされているせいか、あるいは
開放感からか、すっかり良くなりました。
今回は、European Commission(EC)の招待で、EUの対アフリカ政策をリサ
ーチするために1週間の予定でブリュッセルに来ています。このEUビジターズ
プログラムは、年間160名を非ヨーロッパ諸国から招へいして、各ビジターの
調べたい内容や希望にあわせて、オーダーメイドで1週間のプログラムを作って
くれます。
今週のビジターは、ブラジル・ウルグアイ・ウクライナ・アメリカ・オーストラリア
で、男女比率は半々となっています。毎日4-5のアポイントメントを入れられ
ており、80か所に分かれているECの関連オフィスをめぐる日々で、ヒールしか
持ってこなかったブラジル人のビジターは泣きべそをかいている状態です。
かなり面白いMTGもあれば、うーんというものもありますが。今、一つのアポが
キャンセルになったので、初めてゆっくりとする時間ができました。が、油断は
禁物。ここにいる間にも、どんどん他のアポも入ってきて、今日はヨーロッパ議
会のUK出身の議員さんとのアポもはいています。
それにしても会う人の大半が少なくとも4カ国語(英語とフランス語は必ず)を話
すことに驚いています。中には、8ヶ国語というツワモノも。インタビュー相手が
偶然ポルトガル人やポルトガル語圏アフリカ担当者ということもあり、インタビュー
の半分はポルトガル語でやっているのですが、一番驚いたのは、ドイツ人の
コンスタンティンさんの人のポルトガル語でした。あまりにも流暢すぎて、唖然と
して、最後にどこで習ったか聞いたところ、お父さんがドイツの外交官でリスボン
で育ったということでした。
ん???聞いたことがある話。年齢は40代前半。ということは・・・・。
実は、14年ぐらいお世話になっているドイツの外交官ベルンハルトさん(もう退
職しましたが)がいて、おもにポルトガル語圏を担当されており、その息子さん
のステファンさんがブリュッセルに住んでいるので、その数時間後に会うことに
なっていたのです。
ステファン知ってる?
・・・・・(沈黙)まさか?
そう。
えっ!!!!
今日会うことになってるの!
一緒に育ったん幼馴染だ!
なんという世界の狭さ。もともとはお父さんのベルンハルトさんとは、モザンビ
ークで出会ったのでした。94年私がモザンビーク国連活動で働いていたとき、
国際選挙監視団の受け入れも担当していたのですが、そのとき監視要員として
ベルンハルトさんが来られたんですね。クリスマスのたびに、彼のお宅にお邪
魔して、彼の5人の息子たち(といっても皆30-40代ですが)と仲良くさせてい
ただいていました。
今まで、ポルトガル語ができるということをさほど意識することはなかったの
ですが、「Heart of Europe=Brussels」で、ポルトガル語を使いながら、
国際言語としては英語やフランス語、あるいはスペイン語に負けるけれど、
ポルトガル語を話す人同士のサークルの親密度を考えると、結構良いなあ
としみじみ思いました。
では、Ate logo.
そして、5年間運営を担ってきたTICAD市民社会フォーラム(NPO法人)の事務
所も昨日で閉鎖。残務処理は若干残っているものの、肩の荷が下りました。
今、ヨーロッパ議会のインターネット室でこれを書いています。
出発前は、いつものバタバタで、持病の腰痛が悪化しつつありましたが、日曜日
にこちらに着いてから、一日中あっちこっちに歩かされているせいか、あるいは
開放感からか、すっかり良くなりました。
今回は、European Commission(EC)の招待で、EUの対アフリカ政策をリサ
ーチするために1週間の予定でブリュッセルに来ています。このEUビジターズ
プログラムは、年間160名を非ヨーロッパ諸国から招へいして、各ビジターの
調べたい内容や希望にあわせて、オーダーメイドで1週間のプログラムを作って
くれます。
今週のビジターは、ブラジル・ウルグアイ・ウクライナ・アメリカ・オーストラリア
で、男女比率は半々となっています。毎日4-5のアポイントメントを入れられ
ており、80か所に分かれているECの関連オフィスをめぐる日々で、ヒールしか
持ってこなかったブラジル人のビジターは泣きべそをかいている状態です。
かなり面白いMTGもあれば、うーんというものもありますが。今、一つのアポが
キャンセルになったので、初めてゆっくりとする時間ができました。が、油断は
禁物。ここにいる間にも、どんどん他のアポも入ってきて、今日はヨーロッパ議
会のUK出身の議員さんとのアポもはいています。
それにしても会う人の大半が少なくとも4カ国語(英語とフランス語は必ず)を話
すことに驚いています。中には、8ヶ国語というツワモノも。インタビュー相手が
偶然ポルトガル人やポルトガル語圏アフリカ担当者ということもあり、インタビュー
の半分はポルトガル語でやっているのですが、一番驚いたのは、ドイツ人の
コンスタンティンさんの人のポルトガル語でした。あまりにも流暢すぎて、唖然と
して、最後にどこで習ったか聞いたところ、お父さんがドイツの外交官でリスボン
で育ったということでした。
ん???聞いたことがある話。年齢は40代前半。ということは・・・・。
実は、14年ぐらいお世話になっているドイツの外交官ベルンハルトさん(もう退
職しましたが)がいて、おもにポルトガル語圏を担当されており、その息子さん
のステファンさんがブリュッセルに住んでいるので、その数時間後に会うことに
なっていたのです。
ステファン知ってる?
・・・・・(沈黙)まさか?
そう。
えっ!!!!
今日会うことになってるの!
一緒に育ったん幼馴染だ!
なんという世界の狭さ。もともとはお父さんのベルンハルトさんとは、モザンビ
ークで出会ったのでした。94年私がモザンビーク国連活動で働いていたとき、
国際選挙監視団の受け入れも担当していたのですが、そのとき監視要員として
ベルンハルトさんが来られたんですね。クリスマスのたびに、彼のお宅にお邪
魔して、彼の5人の息子たち(といっても皆30-40代ですが)と仲良くさせてい
ただいていました。
今まで、ポルトガル語ができるということをさほど意識することはなかったの
ですが、「Heart of Europe=Brussels」で、ポルトガル語を使いながら、
国際言語としては英語やフランス語、あるいはスペイン語に負けるけれど、
ポルトガル語を話す人同士のサークルの親密度を考えると、結構良いなあ
としみじみ思いました。
では、Ate logo.
PR
カレンダー
11 | 2024/12 | 01 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 | 31 |
リンク
カテゴリー
最新記事
(04/17)
(10/07)
(09/17)
(06/26)
(06/26)
(06/25)
(06/25)
(06/25)
(06/24)
(06/23)
(06/23)
(06/22)
(06/20)
(06/19)
(06/19)
(06/17)
(06/16)
(06/16)
(06/15)
(06/15)
(06/12)
(06/09)
(06/08)
(06/06)
(06/04)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
舩田クラーセンさやか
性別:
非公開
自己紹介:
舩田クラーセンさやか
東京外国語大学 外国語学部 准教授
(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表
専門は、アフリカにおける紛争と平和の学際的研究。
モザンビークをはじめとする南東部アフリカの調査・
研究に従事。大学では、ポルトガル語・アフリカ地域
研究・紛争と平和を教える。
1993年よりNGO活動に積極的に関わり、援助改革、
アフリカと日本をつなぐ市民活動に奔走。
国際関係学博士(2006年 津田塾大学)
国際関係学修士(1995年 神戸市立外国語大学)
-1994年、国連モザンビーク活動(ONUMOZ)で国連ボラン ティアとして選挙支援に携わる。
-1996年、和平後のパレスチナ、ボスニア・ヘルツェゴヴィナで政府派遣選挙監視団に参加。
-1995年、阪神淡路大震災時のボランティアコーディネイター(神戸市中央区)
-2000年より、モザンビーク洪水被害者支援ネットワーク(モザンビーク支援ネットワークに改称)設立、代表を務める。
-2002年、「食糧増産援助を問うネットワーク(2KRネット)」設立に関わる。
-2004年より、(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表に就任。
-2007年8月より、TICAD IV・NGOネットワーク(TNnet) 運営委員に就任。
単著『モザンビーク解放闘争史~モザンビーク現代政治における「統一」と「分裂」の起源を求めて』御茶ノ水書房 2007年
(日本アフリカ学会 研究奨励賞<2008年度>受賞)
共著 The Japanese in Latin America, Illinois University Press, 2004.
東京外国語大学 外国語学部 准教授
(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表
専門は、アフリカにおける紛争と平和の学際的研究。
モザンビークをはじめとする南東部アフリカの調査・
研究に従事。大学では、ポルトガル語・アフリカ地域
研究・紛争と平和を教える。
1993年よりNGO活動に積極的に関わり、援助改革、
アフリカと日本をつなぐ市民活動に奔走。
国際関係学博士(2006年 津田塾大学)
国際関係学修士(1995年 神戸市立外国語大学)
-1994年、国連モザンビーク活動(ONUMOZ)で国連ボラン ティアとして選挙支援に携わる。
-1996年、和平後のパレスチナ、ボスニア・ヘルツェゴヴィナで政府派遣選挙監視団に参加。
-1995年、阪神淡路大震災時のボランティアコーディネイター(神戸市中央区)
-2000年より、モザンビーク洪水被害者支援ネットワーク(モザンビーク支援ネットワークに改称)設立、代表を務める。
-2002年、「食糧増産援助を問うネットワーク(2KRネット)」設立に関わる。
-2004年より、(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表に就任。
-2007年8月より、TICAD IV・NGOネットワーク(TNnet) 運営委員に就任。
単著『モザンビーク解放闘争史~モザンビーク現代政治における「統一」と「分裂」の起源を求めて』御茶ノ水書房 2007年
(日本アフリカ学会 研究奨励賞<2008年度>受賞)
共著 The Japanese in Latin America, Illinois University Press, 2004.
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(04/11)
(04/13)
(04/17)
(04/24)
(05/07)
(05/07)
(05/07)
(05/09)
(05/09)
(05/21)
(05/24)
(06/15)
(06/15)
(07/28)
(05/16)
(05/16)
(05/16)
(05/16)
(05/16)
(05/16)
(06/12)
(06/12)
(06/12)
(06/12)
(06/15)
カウンター
アクセス解析