（23日開催）アフリカにおける日本の教育援助を考える

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【第2回】　アフリカにおける日本の教育援助を考える
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TICAD IVでは、アフリカにおけるミレニアム開発目標（MDGs）達成に貢献する
ため、日本政府として教育・保健分野に集中することが発表されました。

本勉強会では、長年にわたりアフリカを含む世界での教育協力に携わってきた
黒田氏と石田氏をお迎えし、アフリカにおける日本の教育援助のこれまでと
これからを、ざっくばらんにお話いただきます。

なお、お二人は、2002年6月に開催のG8カナナスキス・サミットにおいて
国際社会に向けて発表された「基礎教育イニシアティブ（BEGIN）」の評価
（外務省重要課題別評価）にもかかわっており、2007年に実施された同評価
についても紹介していただくことになっています。

＊同評価については外務省のページをご覧ください。
http://www.mofa.go.jp/MOFAJ/gaiko/oda/shiryo/hyouka/report/begin.html


■日時　10月23日（木）17：30～19：30
■場所　早稲田大学19号館309号室
（アクセスは第1回勉強会の案内をご覧ください）

【講師紹介】
黒田一雄氏（早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授）
コーネル大学大学院博士課程修了（Ph.D.）。
専門分野は教育開発の研究手法、政策評価。
米国海外開発評議会研究員、広島大学教育開発国際協力研究センターを経て
現職。その他、アジア経済研究所開発スクール客員教授、ユネスコ国際教育
計画研究所客員研究員を務める。
International Journal of Educational Development, Peabody Journal of
Education、『比較教育学研究』、『国際教育協力論集』などの編集委員。
近著に『国際教育開発論』有斐閣（共編）、『アフリカの開発と教育』明石書店
（分担執筆）、『国際教育開発の再検討』東信堂（分担執筆）など。

石田洋子氏（財団法人　国際開発センター　評価事業部長/TCSF副代表）
東京大学大学院新領域創成科学科国際協力学修士。
マラウイ全国スクールマッピング・マイクロプランニング・プロジェクト、
マラウイ全国地方教育支援計画策定調査、シエラレオネ国カンビア県教育を
通した子供の社会復帰支援、エチオピア初等教育アクセス改善計画など、
アフリカ諸国における教育協力プロジェクトに携わるとともに、外務省の
教育分野の課題別評価にもかかわる。