東京外国語大学舩田クラーセン(船田クラーセンさやか)の公式ブログです。アフリカ・市民社会(NGO)・環境関係のイベントや授業、耳寄り情報を流しています。特に、アフリカに関心を寄せる学生の皆さん必読情報を満載しています。
************************
***************
現在、朝日新聞Web版(アサヒ.コム)に記事を連載中。
「魅惑大陸アフリカ」「モザイクアフリカ」のページ
をご覧ください。【連載】変わりゆくアフリカ最前線
http://www.asahi.com/international/africa/mosaic/
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This is an Official Blog Site of Sayaka FUNADA-CLASSEN,Associate Professor of Tokyo University
of Foreign Studies (TUFS).
The following info. is about events & classes on
Africa, Civil Society (NGOs), Environmental issues.
English/Portuguese sites are not yet available...
Sorry, but please study Japanese!
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6月12日@JICA研究所、6月18日@本郷サテライトで実施した勉強会が
無事終了いたしました。お手伝いをしてくれた中里君、ゼミ生のノブ、ケー
タ君、アーミちゃん、イブキ、ありがとう。
ルワンダの方は、研究者、NGO関係者、JICA関係者、メディア関係者、
専門家、学生、院生の皆さん約23名に参加していただきました。
共同研究者である増古さんがナイロビにいるため、スカイプで結んで
の研究会となりました。
報告者の武内さんの長年にわたる調査研究に基づく発表、非常にクリ
アで勉強になりました。特に、研究タイトルの「地域開発」についての考
えを、ルワンダのコンテキストで考える際の限界を再認識することがで
きました。さらに、コメンテイターの皆さん、参加者の皆さん、それぞれ
の経験に基づくコメントや質問が、非常に面白かったです。後30分あれ
ば、もっと突っ込んだ議論ができたかもしれませんでした。今回は、科研
の勉強会ということで、また今後につなげられればと思います。
特に、「本当にルワンダは紛争後なのか?」という問いは、確かにコンゴ
東部の状態を見ていると、疑問が残る点だと思います。
昨日のザンビアについての勉強会には、研究者、NGO関係者、大使館
関係者、学生、院生の皆さんに参加していただきました。
ロジ王国で調査を始めて10年の岡本さんによる、農業=牧畜、農業=
漁業の複合的な生業のあり方の紹介は、地域社会の「内発的発展」を考
えるうえで本当に重要でした。
無事終了いたしました。お手伝いをしてくれた中里君、ゼミ生のノブ、ケー
タ君、アーミちゃん、イブキ、ありがとう。
ルワンダの方は、研究者、NGO関係者、JICA関係者、メディア関係者、
専門家、学生、院生の皆さん約23名に参加していただきました。
共同研究者である増古さんがナイロビにいるため、スカイプで結んで
の研究会となりました。
報告者の武内さんの長年にわたる調査研究に基づく発表、非常にクリ
アで勉強になりました。特に、研究タイトルの「地域開発」についての考
えを、ルワンダのコンテキストで考える際の限界を再認識することがで
きました。さらに、コメンテイターの皆さん、参加者の皆さん、それぞれ
の経験に基づくコメントや質問が、非常に面白かったです。後30分あれ
ば、もっと突っ込んだ議論ができたかもしれませんでした。今回は、科研
の勉強会ということで、また今後につなげられればと思います。
特に、「本当にルワンダは紛争後なのか?」という問いは、確かにコンゴ
東部の状態を見ていると、疑問が残る点だと思います。
昨日のザンビアについての勉強会には、研究者、NGO関係者、大使館
関係者、学生、院生の皆さんに参加していただきました。
ロジ王国で調査を始めて10年の岡本さんによる、農業=牧畜、農業=
漁業の複合的な生業のあり方の紹介は、地域社会の「内発的発展」を考
えるうえで本当に重要でした。
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本年から3年の計画で始まった共同研究「紛争後 の亀裂社会における地域開発の課題~モザンビ ークとルワンダを中心に」の第1回、第2回勉強 会を以下の通り実施いたします。 参加希望の方は、お名前・ご所属・連絡先を お書き添えの上、それぞれ以下の締め切り日ま でにafrica.seminar(アット)gmail.comまでお申し 込みください。 第1回勉強会(ルワンダ)6月10日(水)正午まで 第2回勉強会(ザンビア)6月15日(月)午前10時 ~~第1回勉強会:ルワンダ地域開発~~~ ■題目: 「虐殺後のルワンダにおける地域開発の課題」 ■講師: 武内進一氏(JICA研究所) ■コメント: 小峯茂嗣氏(アフリカ平和再建委員会) 米川正子氏(JICA客員専門員) ■日時: 6月12日(金)15時半~17時半 ■場所: JICA研究所2階大会議室2 ■アクセス: http://jica-ri.jica.go.jp/ja/about/access.html 東京都新宿区市谷本村町10-5 JR中央線・総武線 「市ヶ谷」 徒歩10分 都営地下鉄新宿線 「市ヶ谷」A1番出口 徒歩10分 東京メトロ有楽町線・南北線 「市ヶ谷」6番出口 徒歩10分 ~~第2回勉強会:ザンビア西部州伝統農業~~ (共催:特定非営利法人 アフリック・アフリカ) (第4回「アフリカにおける有機農法普及の課題と可能性 を考える」を振り替え開催いたします) ■題目: 「ザンビア西部における伝統的な地域開発 ~ 在来の生業システムに着目して」 ■講師: 岡本雅博氏(人間文化研究機構・総合地球環境学研究所/ 特定非営利法人 アフリック・アフリカ) ■日時: 6月18日(木)18時30分~20時30分 ■場所: 東京外国語大学 本郷サテライト7階 文京区本郷2-14-10 ■アクセス: 大変わかりづらい場所にあるので、事前に必ず以下の サイトで地図をダウンロードしてからお越しください。 http://www.tufs.ac.jp/info/hongou.html 地下鉄(丸ノ内・大江戸線)本郷三丁目駅下車徒歩5分 JR中央線・総武線 御茶ノ水駅下車徒歩10分 <勉強会「アフリカにおける有機農法普及の課題と 可能性を考える」> 2008年3月に解散した特定非営利法人TICAD市民社会フォ ーラム(TCSF)の研究センターで実施した勉強会が好評 につき、その後も有志で連続開催し、現在まで3回実施 しております。今回は、過去の勉強会で出てきたいくつ かのポイント(農業と牧畜、伝統農法の見直しと継承 の課題)が含まれるため、本研究会を第4回勉強会に振 り替え実施いたします。 詳細→http://www.ticad-csf.netの研究センター <特定非営利法人アフリック・アフリカとは?> アフリカにおける地域社会の自立的な発展と、日本に おけるアフリカ理解を促進するための活動を通して、 人びとがより豊かに生きることができる社会の創造を めざして、2004年に京都大学大学院アジア・アフリカ 地域研究研究科在籍の院生を中心に結成されたNGOです。 詳細: http://afric-africa.vis.ne.jp/ <「紛争後の亀裂社会における地域開発の課題 ~モザンビークとルワンダを中心に」について> 科学研究費補助金若手A研究 2009~2011年度 (研究代表:舩田クラーセンさやか) 本研究は、ポスト冷戦期に急増したサハラ以南アフリカ の紛争が地域社会に残した深い亀裂に注目し、1990年代 初頭に導入されるようになった平和構築活動が、地域社 会においていかなる課題と成果をもたらしたのかについ て、実証的に明らかにすることを目的としています。 現地・日本の研究者・実務家・NGO関係者とともに、モザ ンビーク、ルワンダ、ザンビアの比較調査を行い、政策 提言につなげる予定となっています。
続けて、第2回勉強会の案内です。第1回(ルワンダ) と同様、10日(正午)までにお申し込みください。 ~~第2回勉強会:ザンビア西部州伝統農業~~ ■題目: 「ザンビア西部における伝統的な地域開発 ~ロジの生業複合について」 ■講師: 岡本雅博氏(人間文化研究機構・総合地球環境学研究所) ■日時: 6月18日(木)18時30分~20時30分 ■場所: 東京外国語大学 本郷サテライト7階 文京区本郷2-14-10 ■アクセス: 大変わかりづらい場所にあるので、事前に必ず以下の サイトで地図をダウンロードしてからお越しください。 http://www.tufs.ac.jp/info/hongou.html 地下鉄(丸ノ内・大江戸線)本郷三丁目駅下車徒歩5分 JR中央線・総武線 御茶ノ水駅下車徒歩10分 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
本年から3年の計画で始まった共同研究「紛争後 の亀裂社会における地域開発の課題~モザンビ ークとルワンダを中心に」(科学研究費補助金 若手A研究、代表:舩田クラーセンさやか)の 第1回勉強会を以下の通り実施いたします。 参加希望の方は、お名前・ご所属・連絡先を お書き添えの上、6月10日(水)正午までに、 「続きはこちら」のアドレスにお送りください。 (内輪の勉強会のため、場合によってはご期待 に添えないこともある点、予めご了承ください) ■題目: 「虐殺後のルワンダにおける地域開発の課題」 ■講師: 武内進一氏(JICA研究所) ■コメント: 小峯茂嗣氏(アフリカ平和再建委員会) 米川正子氏(JICA客員専門員) ■日時: 6月12日(金)15時半~17時半 ■場所: JICA研究所2階大会議室2 ■アクセス: http://jica-ri.jica.go.jp/ja/about/access.html 東京都新宿区市谷本村町10-5 JR中央線・総武線 「市ヶ谷」 徒歩10分 都営地下鉄新宿線 「市ヶ谷」A1番出口 徒歩10分 東京メトロ有楽町線・南北線 「市ヶ谷」6番出口 徒歩10分
週末23日と24日に東京農大で開催された日本アフリカ学会が終了しました。
当日は、ポスター発表、口頭発表、シンポジウム、懇親会と目白押し。
本学大学院生も学会の空気を吸って、またやる気になった...かな?
アフリカ学会の特徴は、800人の会員の大半が学会に参集することと、理系・
文系を問わず、学者、実務家、NGO問わず、アフリカ地域を愛する者が交じり
あう点にあります。今回は、新型インフルエンザ騒動で来られなかった方も多く
いつもの学会に比べて、若干さびしい感じがしました。
私の方は、「南東部アフリカ現代史試論~モザンビーク解放闘争から再考する」
と大風呂敷を広げた発表を行いました。しかし、15分はやはり短いですね。
「東南部アフリカ」と呼んだ方が良かったこと、19世紀から冷戦期をつなぐ視点
についての指摘を皆さんからいただき、非常に参考になりました。
ポスター展示の様子。
シンポジウムの様子。
シンポジウムのタイトルは、「アフリカ農業・農村の未来に向けて:現場からの
アプローチ」でした。農大らしいテーマのシンポで、発表者は、次の3人。
■菊野日出彦氏(国際熱帯農業研究所、在ナイジェリア)
■島田周平氏(京都大学)
■平野克己氏(アジア経済研究所)
特に、感銘を受けたのは島田先生の発表でした。これまでのナイジェリアや
ザンビアでの緻密な調査研究を、より大きな政策・援助批判に発展させた
議論は、非常に説得力に富んでいました。話の展開が速すぎて、十分おう
ことができなかったのも事実ですが、「ぜい弱性」という概念を用いて、アフ
リカの農民がどのように「ぜい弱性」を回避する生活戦略を用いているのか、
それを政策に適応することの必然性とは・・・という点について議論されまし
た。世銀やサセックス大学の開発研究所も最近「ぜい弱性」概念を用いた
分析や政策検討を行っているとのことでした。先生の最近の著書
『アフリカ 可能性を生きる農民』(京大出版)は、今年の日本地理学会賞
を受賞している力作です。ぜひ、読んでみてください。
また、「イモ」を重視している東京農大ならではの、ヤムイモの栽培手法の
改善の話(菊野氏)も非常に面白かったです。それまでの種イモを使った
普及では、コストがかかりすぎるということで、挿し木技術に注目し、これ
を普及させることでヤムイモを主食としている西アフリカの人々の食料安全
保障の改善が見込まれるということでした。何より、菊野氏が何度も何度も
「ヤムイモはおいしい」といわれていたことが印象に残りました。「ヤムイモ」
というとピンとこないかもしれませんが、「自然薯、ながいも」のことです。
確かに、おいしいですよね。我が家の冷蔵庫にも常に長いもはあります。
最後の平野氏はマクロ統計を使って、アフリカ農業の危機を強調されて
ました。ただ、会場やパネリストからは、統計に載らない実態の指摘が
なされたのですが、討論の時間もなかったので、議論がかみ合わないま
ま終わってしまったのは残念でした。
学会初日の最後は、農大の「ダイコン踊り?」が応援団によって披露さ
れました。あまりにもの面白さに、皆感激!アフリカの踊りを今更みて
も驚かない学会員ですが、これには皆「唖然」としつつも大爆笑でした。
(個人的には、農大自慢のイモを手にしてほしかったなあ)
例えば、このキャッサバとか。
当日は、ポスター発表、口頭発表、シンポジウム、懇親会と目白押し。
本学大学院生も学会の空気を吸って、またやる気になった...かな?
アフリカ学会の特徴は、800人の会員の大半が学会に参集することと、理系・
文系を問わず、学者、実務家、NGO問わず、アフリカ地域を愛する者が交じり
あう点にあります。今回は、新型インフルエンザ騒動で来られなかった方も多く
いつもの学会に比べて、若干さびしい感じがしました。
私の方は、「南東部アフリカ現代史試論~モザンビーク解放闘争から再考する」
と大風呂敷を広げた発表を行いました。しかし、15分はやはり短いですね。
「東南部アフリカ」と呼んだ方が良かったこと、19世紀から冷戦期をつなぐ視点
についての指摘を皆さんからいただき、非常に参考になりました。
ポスター展示の様子。
シンポジウムの様子。
シンポジウムのタイトルは、「アフリカ農業・農村の未来に向けて:現場からの
アプローチ」でした。農大らしいテーマのシンポで、発表者は、次の3人。
■菊野日出彦氏(国際熱帯農業研究所、在ナイジェリア)
■島田周平氏(京都大学)
■平野克己氏(アジア経済研究所)
特に、感銘を受けたのは島田先生の発表でした。これまでのナイジェリアや
ザンビアでの緻密な調査研究を、より大きな政策・援助批判に発展させた
議論は、非常に説得力に富んでいました。話の展開が速すぎて、十分おう
ことができなかったのも事実ですが、「ぜい弱性」という概念を用いて、アフ
リカの農民がどのように「ぜい弱性」を回避する生活戦略を用いているのか、
それを政策に適応することの必然性とは・・・という点について議論されまし
た。世銀やサセックス大学の開発研究所も最近「ぜい弱性」概念を用いた
分析や政策検討を行っているとのことでした。先生の最近の著書
『アフリカ 可能性を生きる農民』(京大出版)は、今年の日本地理学会賞
を受賞している力作です。ぜひ、読んでみてください。
また、「イモ」を重視している東京農大ならではの、ヤムイモの栽培手法の
改善の話(菊野氏)も非常に面白かったです。それまでの種イモを使った
普及では、コストがかかりすぎるということで、挿し木技術に注目し、これ
を普及させることでヤムイモを主食としている西アフリカの人々の食料安全
保障の改善が見込まれるということでした。何より、菊野氏が何度も何度も
「ヤムイモはおいしい」といわれていたことが印象に残りました。「ヤムイモ」
というとピンとこないかもしれませんが、「自然薯、ながいも」のことです。
確かに、おいしいですよね。我が家の冷蔵庫にも常に長いもはあります。
最後の平野氏はマクロ統計を使って、アフリカ農業の危機を強調されて
ました。ただ、会場やパネリストからは、統計に載らない実態の指摘が
なされたのですが、討論の時間もなかったので、議論がかみ合わないま
ま終わってしまったのは残念でした。
学会初日の最後は、農大の「ダイコン踊り?」が応援団によって披露さ
れました。あまりにもの面白さに、皆感激!アフリカの踊りを今更みて
も驚かない学会員ですが、これには皆「唖然」としつつも大爆笑でした。
(個人的には、農大自慢のイモを手にしてほしかったなあ)
例えば、このキャッサバとか。
先週4日にわたってお付き合いさせていただいたシンポ&ワークショップです。
================================
国際協力イニシアティブ 愛媛大学国際シンポジウム・ワークショップ
モザンビークと日本が共同して展開する環境ESDモデル の構築
-グローバル倫理の形成を目指した地域, NPO,大学の協働-
3月7日(土) 国際シンポジウム(愛媛大学情報メディアセンター)
<オープニングセッション>
10:00 – 10:10 Welcome Speech
小松正幸(愛媛大学長)
10:10 – 10:20 Opening Remarks
Prof. Jorge Ferrao (モザンビークLurio大学長)
10:20 – 10:30 国際協力イニシアティブによる大学の知を活用したESD
国際 協力モデル形成 岩井淳武(文科省国際協力調査官)
10:30 – 10:40 日本政府のアフリカ向け施策の動向
佐藤卓央(外務省アフリカ第2課)
<Session 1 : ESDの国際的な動向>
10:40 – 10:50 趣旨説明(小林、愛媛大学環境ESD担当)
10:50 – 11:20 Opening Lecture「国連DESDの折り返しを迎えて-現状と
課題そし て今後の展望」
Prof. Hans J.A. van Ginkel (元国連大学学長)
11:20 – 11:50 「国連RCEの取り組みと世界の動向」
名執 芳博(国連大学高等研究所上席研究員、国連ESD・RCE担当)
11:50 – 12:20 「現代社会と倫理」
柴崎文一(明治大学政治経済学部(環境倫理))
12:20 – 12:30 総括(小林)
<Session 2 : アフリカ・モザンビークにおけるESDの展開>
13:30 – 13:40 趣旨説明(船田クラーセンさやか)
13:40 – 14:10 「アフリカにおけるESDの展開と国際連携の動向:RCE
としてのジ ンバブエ・コレラ危機への対応」
Jim Taylor(Director of Education, Wildlife and Environment Society
of South Africa
14:10 – 14:40 「モザンビーク北部の現状と課題そしてLurio大学の取り
組み One Student – One Family」(地域医療の取り組み)
Prof. Eusebio Chaquisse (Lurio University, Director of Extension
and Postgraduate Courses)
14:40 – 15:10 「モザンビーク南部におけるMaputo RCEプロジェクトの
概要」 (環境問題への取り組み)
Aristides Baloi (Eduardo Mondlane University, Faculty of Arts and
Social Science)
15:10 – 15:20 総括(船田クラーセンさやか:モザンビークにおけるESD
の特徴 と意義)
<Session 3: 愛媛大学のESDの取り組みと国際展開>
15:30 – 15:40 趣旨説明(栗田英幸)
15:40 – 16:10 「愛媛大学ESD指導者養成カリキュラムの取り組み」
小林 修(愛媛大学環境ESD担当)
16:10 – 16:40 「大学と地域そして世界を紡ぐNGO活動とESD」
竹内よし子(NPO法人えひめグローバルネットワーク代表,日本モザン
ビーク市 民友好協会代表)
16:40 – 17:10 「フィリピンにおける愛媛大学環境ESD学生研修の展開」
栗田英幸(愛媛大学法文学部)
17:10 – 17:30 総括(栗田英幸:ESDの国際連携ESDモデルの意義)
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国際協力イニシアティブ 愛媛大学国際シンポジウム・ワークショップ
モザンビークと日本が共同して展開する環境ESDモデル の構築
-グローバル倫理の形成を目指した地域, NPO,大学の協働-
3月7日(土) 国際シンポジウム(愛媛大学情報メディアセンター)
<オープニングセッション>
10:00 – 10:10 Welcome Speech
小松正幸(愛媛大学長)
10:10 – 10:20 Opening Remarks
Prof. Jorge Ferrao (モザンビークLurio大学長)
10:20 – 10:30 国際協力イニシアティブによる大学の知を活用したESD
国際 協力モデル形成 岩井淳武(文科省国際協力調査官)
10:30 – 10:40 日本政府のアフリカ向け施策の動向
佐藤卓央(外務省アフリカ第2課)
<Session 1 : ESDの国際的な動向>
10:40 – 10:50 趣旨説明(小林、愛媛大学環境ESD担当)
10:50 – 11:20 Opening Lecture「国連DESDの折り返しを迎えて-現状と
課題そし て今後の展望」
Prof. Hans J.A. van Ginkel (元国連大学学長)
11:20 – 11:50 「国連RCEの取り組みと世界の動向」
名執 芳博(国連大学高等研究所上席研究員、国連ESD・RCE担当)
11:50 – 12:20 「現代社会と倫理」
柴崎文一(明治大学政治経済学部(環境倫理))
12:20 – 12:30 総括(小林)
<Session 2 : アフリカ・モザンビークにおけるESDの展開>
13:30 – 13:40 趣旨説明(船田クラーセンさやか)
13:40 – 14:10 「アフリカにおけるESDの展開と国際連携の動向:RCE
としてのジ ンバブエ・コレラ危機への対応」
Jim Taylor(Director of Education, Wildlife and Environment Society
of South Africa
14:10 – 14:40 「モザンビーク北部の現状と課題そしてLurio大学の取り
組み One Student – One Family」(地域医療の取り組み)
Prof. Eusebio Chaquisse (Lurio University, Director of Extension
and Postgraduate Courses)
14:40 – 15:10 「モザンビーク南部におけるMaputo RCEプロジェクトの
概要」 (環境問題への取り組み)
Aristides Baloi (Eduardo Mondlane University, Faculty of Arts and
Social Science)
15:10 – 15:20 総括(船田クラーセンさやか:モザンビークにおけるESD
の特徴 と意義)
<Session 3: 愛媛大学のESDの取り組みと国際展開>
15:30 – 15:40 趣旨説明(栗田英幸)
15:40 – 16:10 「愛媛大学ESD指導者養成カリキュラムの取り組み」
小林 修(愛媛大学環境ESD担当)
16:10 – 16:40 「大学と地域そして世界を紡ぐNGO活動とESD」
竹内よし子(NPO法人えひめグローバルネットワーク代表,日本モザン
ビーク市 民友好協会代表)
16:40 – 17:10 「フィリピンにおける愛媛大学環境ESD学生研修の展開」
栗田英幸(愛媛大学法文学部)
17:10 – 17:30 総括(栗田英幸:ESDの国際連携ESDモデルの意義)
突然ですが、今出張でニューヨークにいます。ひどい天気でロンドンに
いる気分です。しかも、ホテルの部屋の狭さと古さにロンドンのホテル
の悪い記憶が蘇ってきます…。
今日から、メンバーとなっている「Human Dignity and Humiliation
Study」の学会がコロンビア大学で開催されます。また報告しますね。
しかし、アメリカのテレビのニュースで国際ニュースをまったく(本当に
まったく)報道しないのに驚いています。だから、世界から孤立するん
だろうなあ・・・と実感。日本の国際ニュースもひどいと言えばひどい
ですが、ABCやNBCなどの大手のTV局のニュースを見ても、この2日
間一度も国際ニュース見ませんでした・・・。
いる気分です。しかも、ホテルの部屋の狭さと古さにロンドンのホテル
の悪い記憶が蘇ってきます…。
今日から、メンバーとなっている「Human Dignity and Humiliation
Study」の学会がコロンビア大学で開催されます。また報告しますね。
しかし、アメリカのテレビのニュースで国際ニュースをまったく(本当に
まったく)報道しないのに驚いています。だから、世界から孤立するん
だろうなあ・・・と実感。日本の国際ニュースもひどいと言えばひどい
ですが、ABCやNBCなどの大手のTV局のニュースを見ても、この2日
間一度も国際ニュース見ませんでした・・・。
今新幹線で名古屋の手前。今日はこれから立命館大学で講演します。
お題は、「キャリア形成」と「NGOの役割とアフリカ開発」。今、慌ててパワポの作成中。
忘れる前に記録として書いておきます。
朝日新聞ウェブ版(アサヒ。コム)の連載も5話目に突入。
市民社会とTICAD IV&洞爺湖サミットの話となりました。
http://www.asahi.com/international/africa/mosaic/TKY200811190272.html
お題は、「キャリア形成」と「NGOの役割とアフリカ開発」。今、慌ててパワポの作成中。
忘れる前に記録として書いておきます。
朝日新聞ウェブ版(アサヒ。コム)の連載も5話目に突入。
市民社会とTICAD IV&洞爺湖サミットの話となりました。
http://www.asahi.com/international/africa/mosaic/TKY200811190272.html
2007年11月16日(金)大阪大学大学院人間科学研究科
グローバルCOE/第三回「コンフリクトの人文学」セミナー
@大阪大学ユメンヌホール
2007年** 大阪外国大学プロジェクト
<民族紛争の背景に関する地政学的研究>
「モザンビーク武力紛争の起源~歴史に遡る重要性を
地域社会から考える」
2008年4月12日(土)横浜NGO連絡会
全国ネットワーク会議
「??」
@JICA横浜
2008年6月10日(火)町田市民大学
「アフリカの課題~第四回TICAD(アフリカ開発会議)
でアフリカと日本の市民社会は何を訴えたか」
@町田市
2008年7月17日(木)津田塾大学国際関係研究所
「モザンビーク武力紛争の起源を複合的関係性から考える
~紛争後の地域社会<local community>の平和のために~」
@津田塾大学
2008年7月26日(土)広島大学キャリアセンター
現代GPフロントランナープログラム採択プロジェクト
「アフリカにおける人間の安全保障と平和構築について考える会」
講演会「TICADをふりかえって:アフリカと日本の関係」
@カフェ・パコ(広島市)
2008年10月10日(金)調布市
「アフリカの貧困と紛争~音楽からアフリカを知る・考える」
@市民プラザアクロス
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プロフィール
HN:
舩田クラーセンさやか
性別:
非公開
自己紹介:
舩田クラーセンさやか
東京外国語大学 外国語学部 准教授
(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表
専門は、アフリカにおける紛争と平和の学際的研究。
モザンビークをはじめとする南東部アフリカの調査・
研究に従事。大学では、ポルトガル語・アフリカ地域
研究・紛争と平和を教える。
1993年よりNGO活動に積極的に関わり、援助改革、
アフリカと日本をつなぐ市民活動に奔走。
国際関係学博士(2006年 津田塾大学)
国際関係学修士(1995年 神戸市立外国語大学)
-1994年、国連モザンビーク活動(ONUMOZ)で国連ボラン ティアとして選挙支援に携わる。
-1996年、和平後のパレスチナ、ボスニア・ヘルツェゴヴィナで政府派遣選挙監視団に参加。
-1995年、阪神淡路大震災時のボランティアコーディネイター(神戸市中央区)
-2000年より、モザンビーク洪水被害者支援ネットワーク(モザンビーク支援ネットワークに改称)設立、代表を務める。
-2002年、「食糧増産援助を問うネットワーク(2KRネット)」設立に関わる。
-2004年より、(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表に就任。
-2007年8月より、TICAD IV・NGOネットワーク(TNnet) 運営委員に就任。
単著『モザンビーク解放闘争史~モザンビーク現代政治における「統一」と「分裂」の起源を求めて』御茶ノ水書房 2007年
(日本アフリカ学会 研究奨励賞<2008年度>受賞)
共著 The Japanese in Latin America, Illinois University Press, 2004.
東京外国語大学 外国語学部 准教授
(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表
専門は、アフリカにおける紛争と平和の学際的研究。
モザンビークをはじめとする南東部アフリカの調査・
研究に従事。大学では、ポルトガル語・アフリカ地域
研究・紛争と平和を教える。
1993年よりNGO活動に積極的に関わり、援助改革、
アフリカと日本をつなぐ市民活動に奔走。
国際関係学博士(2006年 津田塾大学)
国際関係学修士(1995年 神戸市立外国語大学)
-1994年、国連モザンビーク活動(ONUMOZ)で国連ボラン ティアとして選挙支援に携わる。
-1996年、和平後のパレスチナ、ボスニア・ヘルツェゴヴィナで政府派遣選挙監視団に参加。
-1995年、阪神淡路大震災時のボランティアコーディネイター(神戸市中央区)
-2000年より、モザンビーク洪水被害者支援ネットワーク(モザンビーク支援ネットワークに改称)設立、代表を務める。
-2002年、「食糧増産援助を問うネットワーク(2KRネット)」設立に関わる。
-2004年より、(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表に就任。
-2007年8月より、TICAD IV・NGOネットワーク(TNnet) 運営委員に就任。
単著『モザンビーク解放闘争史~モザンビーク現代政治における「統一」と「分裂」の起源を求めて』御茶ノ水書房 2007年
(日本アフリカ学会 研究奨励賞<2008年度>受賞)
共著 The Japanese in Latin America, Illinois University Press, 2004.
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