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【地域基礎】ポルトガル・アフリカ研究
大航海時代から18世紀までのポルトガル、世界、
そしてアフリカ
1. 内容に入る前に「大学で社会科学を学ぶこと」について
参加型で取り組みます。
2. 内容については、15世紀のポルトガルによる大航海時
代の幕開けが、世界およびアフリカに及ぼしたイン
パクトを押さえつつ、何ゆえヨーロッパの一小国がこ
こまでの大事業をなしえたのかについて明らかにします。
また、海外進出に伴って黄金時代を築いたポルトガルが
衰退していく過程と要因も検討します。
【授業の概要】
現代世界に大きな影響を及ぼすことになる資本主義世界経
済の形成に重要な役割を果たしたポルトガルの大航海時代
を、ポルトガル・アフリカ・世界の文脈の中に位置づけて
再検討します。
【評価】
出席・参加(25%)、課題(10%)、感想文(20%)、期
末試験(45%)で判断します。
【参考文献】
「続きはこちら」参照。
参考文献:
Ø 金七紀男『ポルトガル史』彩流社
Ø デービッド・バーミングガム『ポルトガルの歴史』創土社
その他:
Ø 金七紀男『エンリケ航海王子―大航海時代の先駆者とその時代』刀水書房
Ø 市之瀬敦『ポルトガルの世界』社会評論社
Ø Boxer,The Portuguese Seaborne Empire 1415-1825(Carcanet:1969)
Ø Gavin Menzies, 1421: The Year China Discovered America)
Ø Abdul Sheriff, Slaves, Spices and Ivory in
Ø 宮本&松田『新書アフリカ史』講談社現代新書
Ø 14世紀半ばのイブン・バットゥータの旅行記
Ø 富永智津子『ザンジバルの笛:東アフリカ・スワヒリ世界の歴史と文化』未来者
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東京外国語大学 外国語学部 准教授
(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表
専門は、アフリカにおける紛争と平和の学際的研究。
モザンビークをはじめとする南東部アフリカの調査・
研究に従事。大学では、ポルトガル語・アフリカ地域
研究・紛争と平和を教える。
1993年よりNGO活動に積極的に関わり、援助改革、
アフリカと日本をつなぐ市民活動に奔走。
国際関係学博士(2006年 津田塾大学)
国際関係学修士(1995年 神戸市立外国語大学)
-1994年、国連モザンビーク活動(ONUMOZ)で国連ボラン ティアとして選挙支援に携わる。
-1996年、和平後のパレスチナ、ボスニア・ヘルツェゴヴィナで政府派遣選挙監視団に参加。
-1995年、阪神淡路大震災時のボランティアコーディネイター(神戸市中央区)
-2000年より、モザンビーク洪水被害者支援ネットワーク(モザンビーク支援ネットワークに改称)設立、代表を務める。
-2002年、「食糧増産援助を問うネットワーク(2KRネット)」設立に関わる。
-2004年より、(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表に就任。
-2007年8月より、TICAD IV・NGOネットワーク(TNnet) 運営委員に就任。
単著『モザンビーク解放闘争史~モザンビーク現代政治における「統一」と「分裂」の起源を求めて』御茶ノ水書房 2007年
(日本アフリカ学会 研究奨励賞<2008年度>受賞)
共著 The Japanese in Latin America, Illinois University Press, 2004.