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東京外国語大学舩田クラーセン(船田クラーセンさやか)の公式ブログです。アフリカ・市民社会(NGO)・環境関係のイベントや授業、耳寄り情報を流しています。特に、アフリカに関心を寄せる学生の皆さん必読情報を満載しています。 ************************ *************** 現在、朝日新聞Web版(アサヒ.コム)に記事を連載中。 「魅惑大陸アフリカ」「モザイクアフリカ」のページ をご覧ください。【連載】変わりゆくアフリカ最前線   http://www.asahi.com/international/africa/mosaic/ *********************************** ** This is an Official Blog Site of Sayaka FUNADA-CLASSEN,Associate Professor of Tokyo University of Foreign Studies (TUFS). The following info. is about events & classes on Africa, Civil Society (NGOs), Environmental issues. English/Portuguese sites are not yet available... Sorry, but please study Japanese!
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 一番大変な時期にアフリカ外交団長を務めたムタンゴ大使(タンザニア大使)が今月
いっぱいで日本を去り、悠々自適のご隠居生活をダルエスサラームで送ることになっ
た。大使と出会ったのは5年前。本学で講演会を開催した際。タンザニアの外交官ら
しく、生真面目で優しい笑顔が印象的だった。
その後、私がタンザニアでも調査をすることになり、ビザ発給やタンザニア政府への
レターなどで大変お世話になった。
が、本当に一緒に「活動」したのは、「アフリカ2008キャンペーン」を立ち上げてから。
http://www.africa2008.jp/ アフリカのために、エッセイコンテストをしたり、走ったり、
泳いだり・・・と実にめまぐるしい活動に献身的に、そして身体をはって(!水着姿で
プールで泳いだ)、協力してくださいました。それまでは、キャンペーンにまったく興味
がなく、僕は真面目にビジネスについて考えたいと言っていたのに!

そんな大使にお別れを言おうものの、オーストラリアから韓国までカバーする大使。
1月からまったくつかまらず、泣く泣く諦めていたところですが、そこはモザンビーク
大使。ごく内輪のお別れ会に呼んでくださり、ゆっくりとお別れとお礼を言うことができ
ました。
かけつけた大使たちもごく親しい大使たち。特に、TICADに向けて精力的に動いた
人たちで、夕食の場は外交官だらけというのに堅苦しくなく、冗談に次ぐ冗談に多い
に楽しい時間が過ぎていきました。(若干、下ねたが多かったのですが・・・)
タンザニア大使からは、私たちとの活動の結果、市民社会の重要性や交流の促進
の重要性を痛感した。帰国したら、日本とアフリカをつなぐ民際交流に今度は市民社
会の一員として尽力したい、とスピーチされました。涙涙でした。
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プロフィール
HN:
舩田クラーセンさやか
性別:
非公開
自己紹介:
舩田クラーセンさやか
東京外国語大学 外国語学部 准教授
(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表

専門は、アフリカにおける紛争と平和の学際的研究。
モザンビークをはじめとする南東部アフリカの調査・
研究に従事。大学では、ポルトガル語・アフリカ地域
研究・紛争と平和を教える。

1993年よりNGO活動に積極的に関わり、援助改革、
アフリカと日本をつなぐ市民活動に奔走。

国際関係学博士(2006年 津田塾大学)
国際関係学修士(1995年 神戸市立外国語大学)

-1994年、国連モザンビーク活動(ONUMOZ)で国連ボラン ティアとして選挙支援に携わる。
-1996年、和平後のパレスチナ、ボスニア・ヘルツェゴヴィナで政府派遣選挙監視団に参加。
-1995年、阪神淡路大震災時のボランティアコーディネイター(神戸市中央区)
-2000年より、モザンビーク洪水被害者支援ネットワーク(モザンビーク支援ネットワークに改称)設立、代表を務める。
-2002年、「食糧増産援助を問うネットワーク(2KRネット)」設立に関わる。
-2004年より、(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表に就任。
-2007年8月より、TICAD IV・NGOネットワーク(TNnet) 運営委員に就任。

単著『モザンビーク解放闘争史~モザンビーク現代政治における「統一」と「分裂」の起源を求めて』御茶ノ水書房 2007年
(日本アフリカ学会 研究奨励賞<2008年度>受賞)

共著 The Japanese in Latin America, Illinois University Press, 2004.
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