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東京外国語大学舩田クラーセン(船田クラーセンさやか)の公式ブログです。アフリカ・市民社会(NGO)・環境関係のイベントや授業、耳寄り情報を流しています。特に、アフリカに関心を寄せる学生の皆さん必読情報を満載しています。 ************************ *************** 現在、朝日新聞Web版(アサヒ.コム)に記事を連載中。 「魅惑大陸アフリカ」「モザイクアフリカ」のページ をご覧ください。【連載】変わりゆくアフリカ最前線   http://www.asahi.com/international/africa/mosaic/ *********************************** ** This is an Official Blog Site of Sayaka FUNADA-CLASSEN,Associate Professor of Tokyo University of Foreign Studies (TUFS). The following info. is about events & classes on Africa, Civil Society (NGOs), Environmental issues. English/Portuguese sites are not yet available... Sorry, but please study Japanese!
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UNFPAから招待状が届きました。女性への暴力は、日本でも大きな問題とな
っています。セクシャルハラスメントやDVだけでなく、就職等での差別も
暴力の一種です。日本では、結婚・退職後の女性の多くが非正規雇用労働
を余儀なくされ、男性給料の実に半分ほどしか平均して女性労働者はもら
っていないため、日本のジェンダー・エンパワメント指数は、人間開発指
標が世界で8位にもかかわらず、なんと58位となっています!!
最新の人間開発報告書が発行されています。詳細は、UNDPの以下サイトへ。
http://www.undp.or.jp/news/docs/2008_00265.shtml

本題のイベントですが、ウェブから申し込むことができるようなので、
「続きはこちら」を見て、申し込んで行ってみてください。(終了後のレセ
プションにも参加できます)
****
 国連は3月8日を「国際女性の日」と定め、女性たちが平等、安全、開発、
組織への参加のための努力により、どこまで可能性を広げてきたかを確認
すると同時に、今後のさらなる前進に向けて話し合う場として設けられた
記念日としています。
 日本では2009年3月6日(金)、在日国連諸機関が東京・渋谷の国連大学
本部ビルにおいて公開フォーラムを共同開催します。今年のテーマは、20
08年から2015年にかけて国連が実施している“UNiTE to End Violence Ag
ainst Women”キャンペーンの取り組みの一環として、“Women and Men: 
United to End Violence against Women” (「女性への暴力~根絶に向け
男女が力をあわせて今できること~」)が選ばれました。
 女性への暴力は、個人を心身ともに傷つけるだけでなく、家族をも傷つ
け、コミュニティを不安にさせ、やがては社会全体の暴力を助長する傾向
にあります。また、女性への暴力は、被害者の能力開発やスキルを身につけ
る機会を奪うことから、経済生産性を低下させると同時に、保健などの公共
サービスに負担をもたらします。世界銀行のデータによると、世界的に見て
15歳から44歳の女性は、癌、交通事故、戦争、またはマラリアにかかるより
も、DV(ドメスティック・バイオレンス)の被害にあう確立が高いとされて
います。
 国際女性の日2009は、家族で、職場で、そして社会でこの問題を語り合う
ことで、女性への暴力の根絶をめざす機会です。

日時: 2009年3月6日(金) 14時~19時
場所: ウ・タント国際会議場 (国連大学本部ビル3階)

国際女性の日2009は、家族で、職場で、そして社会でこの問題を語り合うことで、
女性への暴力の根絶をめざす機会です。本フォーラムへの皆さまのご参加をお待
ちしています。参加ご希望の方は、公開フォーラムのウエブサイト
( http://www.unu.edu/reg/iwd09/)からお申込み願います。

プログラム
司会: 井川敦子 国連開発計画(UNDP)東京事務所 渉外担当
13:30 受付
14:00 オープニング
- 潘基文国連事務総長からのビデオメッセージ
- 横田洋三 国連大学学長特別顧問 開会挨拶
- 小渕優子 内閣府特命担当大臣(少子化対策・男女共同参画)
14:15 基調講演および質疑応答
- ダニエル・トゥール 国連児童基金(ユニセフ)南アジア地域事務所長
- 堤美果 ジャーナリスト(『ルポ 貧困大国アメリカ』著書)
15:15 休憩
15:25 パネル・ディスカッションおよび質疑応答
‐ 塚崎裕子 内閣府 官房審議官(男女共同参画局担当)推進課長
‐ 土井香苗 ヒューマンライツウォッチ アジア局東京ディレクター
‐ 近藤恵子 NPO法人全国女性シェルターネット 共同代表
‐ 功刀純子 国連児童基金(ユニセフ)東京事務所代表
‐ 池上清子 国連人口基金(UNFPA)東京事務所所長
‐ ヨハン・セルス 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日代表
‐ 二村まどか 国連大学 学術研究官 <モデレーター>
17:00 レセプション(2階レセプション・ホール)会場の皆さま全員にご参加いただけます。

※ 日英の同時通訳がつきます。
※ 当日のシンポジウムは下記ウエブキャスト(ライブおよび録画)でも閲覧可能です。
 → http://c3.unu.edu/unuvideo/?234

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国連人口基金東京事務所
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前5-53-70
UNハウス(国連大学ビル)7階
TEL: 03-5467-4684
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プロフィール
HN:
舩田クラーセンさやか
性別:
非公開
自己紹介:
舩田クラーセンさやか
東京外国語大学 外国語学部 准教授
(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表

専門は、アフリカにおける紛争と平和の学際的研究。
モザンビークをはじめとする南東部アフリカの調査・
研究に従事。大学では、ポルトガル語・アフリカ地域
研究・紛争と平和を教える。

1993年よりNGO活動に積極的に関わり、援助改革、
アフリカと日本をつなぐ市民活動に奔走。

国際関係学博士(2006年 津田塾大学)
国際関係学修士(1995年 神戸市立外国語大学)

-1994年、国連モザンビーク活動(ONUMOZ)で国連ボラン ティアとして選挙支援に携わる。
-1996年、和平後のパレスチナ、ボスニア・ヘルツェゴヴィナで政府派遣選挙監視団に参加。
-1995年、阪神淡路大震災時のボランティアコーディネイター(神戸市中央区)
-2000年より、モザンビーク洪水被害者支援ネットワーク(モザンビーク支援ネットワークに改称)設立、代表を務める。
-2002年、「食糧増産援助を問うネットワーク(2KRネット)」設立に関わる。
-2004年より、(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表に就任。
-2007年8月より、TICAD IV・NGOネットワーク(TNnet) 運営委員に就任。

単著『モザンビーク解放闘争史~モザンビーク現代政治における「統一」と「分裂」の起源を求めて』御茶ノ水書房 2007年
(日本アフリカ学会 研究奨励賞<2008年度>受賞)

共著 The Japanese in Latin America, Illinois University Press, 2004.
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