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まだ仮説をいじっているようだと、本当に間に合いません。気合い入れていきましょう。
また、とても心配な状態なので、12月6日(土)に拙宅でミニ・ゼミ合宿を企画しようか
と考えています。次回調整しましょう。
【4年生卒論執筆者:11月14日(金)序の提出→18日(火)指導】
■前半
川端正久(編)『アフリカ国家を再考する』を精読します。
浜本さん、山岡さん、お疲れ様でした。
11月4日:3章(城地さん)、 *浜本さん卒論テーマ発表
<=芦田さんの発表を11日にまわします。
<=4年生のやり直し組み&類君。必ず発表を。
11月11日:4章(芦田さん)、5章(乙川さん)、6章(小野さん)
11月18日:7章(ゆうた君)、 *まいちゃん卒論テーマ発表
<=秋田さん翌週に延期。
<=4年生の序文発表を全員行います。4年生は4限から参加のこと。
12月2日:8章(秋田さん)、9章(魚谷さん)、13章(伊佐治さん)
12月9日(休講)
12月16日:4年生発表&論文を全員で添削 *4年生は4限から参加
■後半
研究ジャーナル『開発教育』最新号のアフリカ小特集を読みます。
1月13日:秋田さん、浜本さん、城地さん。
訪問したのは、山梨県須玉町黒森という「増富温泉」があるところ。
アフリカでよく見られるような石山がランドマークです。
黒森集落は、60歳以上の方が住民の6割を占める「限界集落」で、農地も日帰り温泉
も放置されている状態でした。そこに、NPO法人「えがおつなげて」がはいっていって、
都市と農村をつなぐ様々な活動を通じて「村おこし」をしています。
http://www.npo-egao.net/
日本の農村問題からアフリカの農村問題・食料問題にも思いをはせるという趣旨で、
ゼミ生・卒業生・他大学の学生・家族・友人(元UNHCR職員)の総勢19名で行って
きました。
しかし、そこは「アフリカ・ゼミ」なぜか爆笑に次ぐ爆笑の連続・・・。
まずはこれから行く場所を確認しようと、ビジターセンターの手書きの地図を眺めて
いました・・・。
むむむ、下のほうに奇異な絵が。増富温泉は日本一のラジウム含量だそう。しかし、
この絵はあまりに傑作。是非、身体の奥から悪いものを追い出そう!温泉も楽しみだ。
今夜のお宿は民宿「大熊荘」。まさか・・・。と思いきや。そうだったんです。玄関に
でーんといました。大きなクマが。「レンジャー(野生動物の保護者)」になることを
夢見ている我が子がショックを受けないといいけど・・・とぶつぶつ言いながら、階段
を上がっていくと。大きな笑い声が炸裂。
どうしたの?とふすまを開けて、私も絶句。
「かわいい」んだろうけど、これ本物、だよね。死んでるんだよね。目もクリクリ輝い
ているところを、どうにかして活かしたかったんだよね。愛情だよね・・・。そう言いな
がら自分たちの部屋に移動して、もっと絶句。
なにげなく上着をかけようと思ってみたら・・・これなんだか変。洋服掛けなんだけど、
毛むくじゃら。よく見ると蹄???これは、もしやシカの前脚・・・ですね。しかも、直角。
「箸が転げても可笑しい年齢」ではないものの、箸が転げるどころのおかしさでは
なく、さっそくみんなの期待が高まります。(なんのきたいや!)
笑いすぎてお腹をすかせた皆は、地元のおばあちゃんたちの「手打ちそばの店」に
向かいます。
http://www.npo-egao.net/operation/operation7.html
14人がぞろぞろ入ってくるのを見て、お店のおばあちゃんたちが絶句。
しかし、そこからがすごかった。気を取り直し、おもむろにソバをそのばで打ち始めた。
失礼ながら、どう見ても「おばあちゃん」といっても、かなりの年齢に見える。
そこは職人技。あっという間に二人で14人分のソバを仕上げてくれた。
「限界集落」などと言うけれど、ここで出会ったおじいちゃん・おばあちゃんの現役として
元気な様子に、私たちが元気をもらいました。
お腹が満ち足りると人間眠くなる。みよ、後に控える3年生のけだるーい様子を。
しかし、そこはアフリカ・ゼミ。3時間の厳しいやりとりを経て、やっと終了。
4年生の卒論の進捗確認のための合宿だが、先が思いやられる展開であること
間違いなし。
朝4時まで騒いでいたそうですが、そこは若さですね。翌日の農作業には全員が集合。
東京からICUの学生さんも駆けつけ(途中ヒッチハイク)、19人でいも掘りをします。
指導してくれるのは、NPOの小黒さん。世界を自転車でまわった後、このNPOを手伝って
いた奥さんのさやかさんと、横浜から移住してきたそうです。だから、この村に親戚がい
るわけではないという言葉に、皆驚いていました。御二人は近くの広場でFARM Wedding
なるものをしたそうです。
芋を掘ると、今度は食べる分だけ川に洗いに行きます。清流の水は飲めるということで、
ぐいぐいとみんな水を飲みました。そのうち、いも掘りそっちのけで川遊びを始めてしま
った・・・・みんなでした。
どんな集団にもみなが遊んでいるときにも、一生懸命働く人がいるんですよね。そうで
ないと集団は成り立たないのですが、いました。伊佐治さんたち、3年チーム。一生懸命
火を起こしています。
おかげで無事美味しい御芋を食べることができました。
ゼミ合宿はこれにて終了。なぜか民宿の屋根の上でくつろいでいるゼミ生たち。
さすが「アフリカ・ゼミ」。大いに笑って、大いに働いて、大いに遊んだ1泊二日でした。
来年は、ゼミの畑を借りて、外語祭の屋台でふるまうアフリカ料理の原料となるトウモロ
コシから、この黒森で育てて、「100%自給アフリカ料理」を出したいね、という夢もふくら
みました。
種まき→草刈り→草刈り→収穫を、シフトを組んでやってみようか、と考えています。
外大生だけでなく、関心がある人たちみんなでやれると良いね、と話しています。
今年は学園祭で出店はしませんが、ゼミ生の参加するサークルの発表などもあります。
世界中の料理が食べられる外語祭、ぜひお越しください。11月20日~
http://www.gaigosai.com/
始まったばかりというのに、アフリカ・ゼミは大忙し。
7日(火)には、ケニア在住の早川千晶さんの講演会。元外大生の
早川さんがどのようにして大学を辞めて、ケニアに移り住むことに
なったのか。ナイロビ・スラムの「面白職業」と「子供たちの様子」
を写真と具体的なお話とともに披露してくれました。
講演会後の飲み会では、ゼミ生一人一人の研究テーマや手法に
ついて、厳しい突っ込みをくださいました。
「なんで自分の目で見て書かないの?」
「なんで自分が学んだ言語の使われている国を選ばないの?」
という質問に学生もタジタジ。
とっても考えさせられた・・・というコメント続出の「飲み会」でした。
10月11日(土)~12日(日)の2日間
山梨の「限界集落」でもある北杜市須玉町に行ってきます。
「限界集落」というのは、60歳以上の人口が60%を超えて、
農地の3分の2が耕作放棄されているコミュニティのこと。
「えがおつなげて」というNPO法人が、この地域の農地や
森林など使われなくなった資源を都市部の人々にも参加し
てもらいながら活用し、交流を通じて地域を元気にすると
いう活動をされています。
http://www.npo-egao.net
アフリカの貧困と発展を考える上で農村の問題は避けて通れ
ません。他方、私たちはどれほど日本の農村を知っているだ
ろうか・・・という気持ちがますますしてきます。
このコミュニティ&NPOには、2月にウガンダとシエラレオネの
NGOの方々と訪問し、お互いの課題がかなり似通っていること、
「若者に魅力のある働ける農村をどうつくっていくのか、という点」
が分かりました。
ゼミで卒論研究を披露しながら、夜は温泉につかり、朝には
農作業を手伝います。
夏季休業中の課題・アフリカゼミ
2008年・3年生用
提出者:
その1(1pは8月4日sayakafc@tufs.ac.jp提出)
テーマ:
問題意識(なぜ今、あなたがこのテーマに取り組みたいのか?):
(仮)論文タイトル:
(仮)仮説:
(仮)結論:
(仮)目次:
<序>
<1章>
<2章>
<結論>
参考文献一覧:
その2(10月7日提出・発表)
先行文献の書評(少なくとも図書・論文5冊)
その3(10月7日提出・発表)
テーマ:
問題意識(なぜ今、あなたがこのテーマに取り組みたいのか?):
(仮)論文タイトル:
(仮)仮説:
(仮)結論:
(仮)目次:
<序>
<1章>
<2章>
<結論>
参考文献一覧:
更新した予定です。
===================================
7月22日<3年生テーマ発表&4年生卒論発表>
(3年生)
芦田・小川・柳田・伊佐治・秋田・浜本
(4年生)
岡部:アジア・アフリカ経済成長の差の背景要因についての比較
三浦:1章に相当する南アの移民排斥運動の概要・分析を書く
========================
7月25日<4年生論文案持参<=3年生は添削>
*全員赤尾ペン持参のこと
*終了時飲み会
原:夏季休暇中の課題(1p.2p.)+参考文献一覧
(Trade not Aidの議論整理)
榊原:夏季休暇中の課題(1p.)+日本の貧困に関する調査計画書
深谷:1章コートジボワールのカカオ生産の歴史を書く(生産者の生活向上)
佐野:夏季休暇中の課題(1p.2p.)と夏休みの調査計画(具体的な調査項目も)(*4時半の前)
三浦:夏季休暇中の課題(1p.2p.)
==========================
夏季休業中の課題・アフリカゼミ
2008年・4年生用(1p.2p.は7月29日火提出)
提出者:
テーマ:
(仮)論文タイトル:
実証(調査)手法(書ききれない場合は別紙添付可): ① 明らかにしたいこと ②調査項目一覧 ③調査対象 ④調査手法 ⑤調査の限界 ⑥推測される結論 |
(仮)結論:
(仮)目次:
<序>
<1章>
<2章>
<結論>
順番 |
論文で該当する部分 |
取り組み内容 |
具体的な内容 |
設定した締切日 |
チェック欄 |
1. |
序 |
先行研究の整理 |
テーマに密接に関係する図書・論文を最低5冊・論文は読破し、先行研究の整理を書いてみよう。 |
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|
2. |
タイトル、仮説、手順の見直し・修正 |
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3. |
調査手法の練り直し |
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|
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4. |
1章 |
テーマの概要 |
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5. |
2章 |
実証・調査について |
調査項目を立てる |
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6. |
調査手法を述べる |
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7. |
調査の限界を述べる |
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8. |
調査結果・見通しを述べる |
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||
9. |
残りの作業の整理! |
できたこと、できなかったことの一覧 (課題を明確に!) |
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|
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10. |
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再修正したもの
2008年9月1日(月)提出
テーマ:
(仮)論文タイトル:
実証(調査)手法(書ききれない場合は別紙添付可): ② 明らかにしたいこと ②調査項目一覧 ③調査対象 ④調査手法 ⑤調査の限界 ⑥推測される結論 |
(仮)結論:
(仮)目次:
<序>
<1章>
<2章>
<結論>
再修正したもの
2008年10月7日(火)提出
ゼミに持参
テーマ:
(仮)論文タイトル:
実証(調査)手法(書ききれない場合は別紙添付可): ③ 明らかにしたいこと ②調査項目一覧 ③調査対象 ④調査手法 ⑤調査の限界 ⑥推測される結論 |
(仮)結論:
(仮)目次:
<序>
<1章>
<2章>
<結論>
夏休み調査計画(7月25日提出):
個別の宿題(7月15日&25日):
三浦:1章に相当する南アの移民排斥運動の概要・分析を書いてみる。
佐野:問い・仮説を立て・ケースを選ぶ。(7月15日)2章に相当するであろう事例の概要と夏休みの調査計画(インタビュー項目)を書いてみる。
清水:ケースを探す。(7月15日)問い・仮説を立てる・ケースを選んだ理由を書く。
榊原:グローバル化と社会的排除の先行研究整理を書く。(理論的背景を概説する)
深谷:問い・仮説(7月15日)1章のコートジボワールの事例を書く。
3年生:「アフリカと国際貿易」
発表:山岡・小野・魚谷・乙川
(1)テーマ (なぜこのテーマに関心を持ったかも)
(2)問い (卒論で明らかにしたい大きな問い
勉強の過程で明らかにしたい小さな問い)
(3)このテーマで読むべきと思われる参考文献一覧
(4)1冊の本を読んでの感想
(5)目次案
4年生:岡部
(1)卒論の中心テーマ、問い、仮説
(2)関連本・関連論文
(3)最も自分のテーマや問いに近い先行研究
(4)今後の構想
*追加宿題:
清水:
三浦:
榊原:書評
7月22日<3年生テーマ発表>
芦田・小川・柳田・伊佐治・秋田・浜本
7月25日<4年生論文案持参<=3年生は添削>
*全員赤尾ペン持参のこと
限界集落にいって、日本の農村の課題をまずは体で感じましょう。
舩田
6月17日
3年生:『アフリカ経済論』
HIV/エイズ問題・累積債務問題と債務削減
4年生:卒論発表
(1)卒論の中心テーマ、問い、仮説
(2)関連本・関連論文
(3)最も自分のテーマや問いに近い先行研究
(4)今後の構想
6月24日
3年生:
『アフリカ経済論』
日本のアフリカ援助外交・アフリカと国際貿易
4年生:
卒論発表(三浦・清水)
7月1日
3年生・4年生合同(深谷・原)
アフリカ研究をするにあたって by 舩田
http://www.grips.ac.jp/forum/africa/interview/9.htm
(まずこれを読んできてください)
(1)テーマ (なぜこのテーマに関心を持ったかも)
(2)問い (卒論で明らかにしたい大きな問い
勉強の過程で明らかにしたい小さな問い)
(3)このテーマで読むべきと思われる参考文献一覧
(4)1冊の本を読んでの感想
(5)目次案
4年生:卒論発表が終わっていなければ
7月8日<休講>
7月15日<3年生テーマ発表>
山岡・浜本・小野・魚谷・乙川
7月22日<3年生テーマ発表>
芦田・小川・柳田・伊佐治・秋田
7月25日<4年生論文案持参<=3年生は添削>
*全員赤尾ペン持参のこと
アフリカ地域研究(アフリカ地域研究演習)
通称「アフリカ・ゼミ」
これまで「アフリカ現代史」というタイトルでゼミを開講してきましたが、ゼミ生の多様な関心と本学にアフリカ地域を主題とするゼミがないことから、ゼミの名称を変えることにしました。
「アフリカ・ゼミ」では、心のバリアーを解き放ち、多様な背景を有する学生同士が互いに学びあい、アフリカ地域研究を通して、現代世界における自分自身の「ポジション」を熟考し、見直すことができるような「場」の創造を目指しています。そのため、積極的に学内外のイベントを企画したり、参加したりしてきました。
現在のゼミ生の専攻言語は、ポルトガル語・英語・フランス語・アラビア語・スペイン語・ペルシャ語・インドネシア語・日本語となっています。また、ゼミ生の選んだ卒論テーマは、「アフリカにおける児童労働」、「ザンビア難民定住イニシアティブ」、「人間の安全保障とアフリカ援助」、「ほっとけない世界のまずしさキャンペーン」、「スーダン南北和平合意とダルフール危機」、「森林管理とコモンズ」、「民主化と国家論」、「西サハラ問題」など、実に様々です。ゼミ生の内2名は今年の夏、アフリカに現地調査に行くことになっています。年に2度の合宿も実施しています。
しかし、課題は山積しています。アフリカ地域は広大であり多様性に富む一方、本学ではアフリカ地域教育の基盤は皆無に等しく、ゼミに来る前に当然知っているべき地域事情や学術的基礎について大半の学生がほとんど知らないという事態となっています。また、学生が取り組みたいテーマがあまりに多岐に渡っており、十分なフォローが出来ていないという問題もあります。そこで、2007年度のゼミ希望者は、以下の点に留意してください。
「アフリカ・ゼミ」は、やる気のある人には開かれたゼミですが、ない人には厳しいゼミです。皆さんと同時代を生きるアフリカの人々が直面している現実を学ぶには、中途半端な気持ちは許されないものと思ってください。
【ゼミ内容】
・ 3年ゼミ:(前)アフリカ地域と国際社会、日本との関わりを考える文献精読
(後)前期の続き+各自の卒論テーマ選択・調査研究手法について
・ 4年ゼミ:受講者の選んだイッシューについてのプレゼン+討論
【ゼミ履修に当たって】
(1) アフリカ地域に十分な関心を寄せて、積極的に学外にも学びに出て行けること。
(2) 地域専門科目「国際関係とアフリカ」(2年生の履修可能)の履修者であること。(履修していない場合は、履修予定者であること。)
(3) 予定する卒論テーマに関わる専修専門基礎科目を受講していること。
(4) その他のアフリカ関連の授業(非常勤コマを含む)などの履修予定者であること。
(5) 3年ゼミ直後に予定されている4年ゼミに参加すること。
(6) 卒業論文執筆者であること(卒業研究は認めない)。
これまでの授業のシラバス、授業の様子、他のアフリカ関係授業については、以下のゼミのウェブサイトで確認してください。 http://www.tufs.ac.jp/ts/society/africa/
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30 | 31 |
東京外国語大学 外国語学部 准教授
(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表
専門は、アフリカにおける紛争と平和の学際的研究。
モザンビークをはじめとする南東部アフリカの調査・
研究に従事。大学では、ポルトガル語・アフリカ地域
研究・紛争と平和を教える。
1993年よりNGO活動に積極的に関わり、援助改革、
アフリカと日本をつなぐ市民活動に奔走。
国際関係学博士(2006年 津田塾大学)
国際関係学修士(1995年 神戸市立外国語大学)
-1994年、国連モザンビーク活動(ONUMOZ)で国連ボラン ティアとして選挙支援に携わる。
-1996年、和平後のパレスチナ、ボスニア・ヘルツェゴヴィナで政府派遣選挙監視団に参加。
-1995年、阪神淡路大震災時のボランティアコーディネイター(神戸市中央区)
-2000年より、モザンビーク洪水被害者支援ネットワーク(モザンビーク支援ネットワークに改称)設立、代表を務める。
-2002年、「食糧増産援助を問うネットワーク(2KRネット)」設立に関わる。
-2004年より、(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表に就任。
-2007年8月より、TICAD IV・NGOネットワーク(TNnet) 運営委員に就任。
単著『モザンビーク解放闘争史~モザンビーク現代政治における「統一」と「分裂」の起源を求めて』御茶ノ水書房 2007年
(日本アフリカ学会 研究奨励賞<2008年度>受賞)
共著 The Japanese in Latin America, Illinois University Press, 2004.