東京外国語大学舩田クラーセン(船田クラーセンさやか)の公式ブログです。アフリカ・市民社会(NGO)・環境関係のイベントや授業、耳寄り情報を流しています。特に、アフリカに関心を寄せる学生の皆さん必読情報を満載しています。
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現在、朝日新聞Web版(アサヒ.コム)に記事を連載中。
「魅惑大陸アフリカ」「モザイクアフリカ」のページ
をご覧ください。【連載】変わりゆくアフリカ最前線
http://www.asahi.com/international/africa/mosaic/
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This is an Official Blog Site of Sayaka FUNADA-CLASSEN,Associate Professor of Tokyo University
of Foreign Studies (TUFS).
The following info. is about events & classes on
Africa, Civil Society (NGOs), Environmental issues.
English/Portuguese sites are not yet available...
Sorry, but please study Japanese!
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連れの仕事がない。そりゃそうだろう。ヨーロッパの製造業を得意先としたビジネス
コンサルタントに仕事がある方がおかしいご時世になってしまった。トヨタの生産・
マネージメント手法を教える仕事だが、そのトヨタもまた収益が7割減という状況。
11月に入っていた大きな仕事はキャンセルとなり、我が家にもサブプライム・ショ
ックが押し寄せてきた。このままでは、あと2-3か月で私だけの収入でやっていか
ねばならない・・・。(卒業したばかりの商社で働く元ゼミ生の収入より低いのに。)
とはいえ、実体経済と金融のかい離を嘆いてきた連れのこと。この事態は見越し
ていたため、今は80年に一回の大恐慌と、100年に一度の指導者(オバマ)を
朝から晩までインターネットでウォッチすることに情熱を傾けている様子。わが夫
ながら、やはり変わっている。
しかし、収入は途絶えた上に、この円安。しかも私の安月給に家のローン。とても
これでは生活ができない・・・・と思ったのか、急に「エコ(環境)によくエコ(お財布
に優しい)」路線を爆進しだした。少しでも太陽が出ると、ソーラークッカーで御湯
を沸かし、太陽が出るまでシャワーを控え(我が家はパッシブソーラーシステムで
お湯を沸かす)、ついにストーブの使用もずいぶん減らすようになりつつある。
が、一番燃えているのが、庭づくり。とはいっても、作業するのは何故か私。彼は
励ますのが仕事と思っている。役に立たん!
勢いよく種を撒いたのは良かったが、畑スペースが足りない。が、竹はもう切って
くれないという。残るは駐車場の余分なスペース。昔からソバ屋の駐車場だったた
め、石だらけ・土は堅い。なぜかそこだけは、造園業者を入れて石を撤去してもらう
という!なんという無駄!!!押し問答が続き、閃いた。
そうだ。今日は近所の子供たちが我が家に遊びに来る日。一緒に楽しく「石拾い競争」
をすればいいんだ!ということで、どんどん子どもが集まり、最後は6人の子供たちで

30分でこんなにも、石を集めてくれました。

先週末、子供たちと暗闇でまいた種も、寒さに負けず(シート被せたからだけど)、なん
とか芽が出た。週末はついに間引きと植えかえ。果たして、晩秋に植えて収穫できて、
家計は助かるんだろうか。うーーん。大いなる疑問が・・。

さっそく間引き、植えかえをしてみたが、どうも我が子は「間引き」の概念を理解するのが
難しいよう。「小さい子も生きてるんだよ!」と怒られっぱなし。なんとか今夜の手巻き寿司
の「カイワレ大根」にすることで同意をもらったが、夕方部屋に入ってみると・・・・こんな可
愛いものを作っていた。本人いわく、「ひとつだけは救いたかった」。う~。泣けるね。

コンサルタントに仕事がある方がおかしいご時世になってしまった。トヨタの生産・
マネージメント手法を教える仕事だが、そのトヨタもまた収益が7割減という状況。
11月に入っていた大きな仕事はキャンセルとなり、我が家にもサブプライム・ショ
ックが押し寄せてきた。このままでは、あと2-3か月で私だけの収入でやっていか
ねばならない・・・。(卒業したばかりの商社で働く元ゼミ生の収入より低いのに。)
とはいえ、実体経済と金融のかい離を嘆いてきた連れのこと。この事態は見越し
ていたため、今は80年に一回の大恐慌と、100年に一度の指導者(オバマ)を
朝から晩までインターネットでウォッチすることに情熱を傾けている様子。わが夫
ながら、やはり変わっている。
しかし、収入は途絶えた上に、この円安。しかも私の安月給に家のローン。とても
これでは生活ができない・・・・と思ったのか、急に「エコ(環境)によくエコ(お財布
に優しい)」路線を爆進しだした。少しでも太陽が出ると、ソーラークッカーで御湯
を沸かし、太陽が出るまでシャワーを控え(我が家はパッシブソーラーシステムで
お湯を沸かす)、ついにストーブの使用もずいぶん減らすようになりつつある。
が、一番燃えているのが、庭づくり。とはいっても、作業するのは何故か私。彼は
励ますのが仕事と思っている。役に立たん!
勢いよく種を撒いたのは良かったが、畑スペースが足りない。が、竹はもう切って
くれないという。残るは駐車場の余分なスペース。昔からソバ屋の駐車場だったた
め、石だらけ・土は堅い。なぜかそこだけは、造園業者を入れて石を撤去してもらう
という!なんという無駄!!!押し問答が続き、閃いた。
そうだ。今日は近所の子供たちが我が家に遊びに来る日。一緒に楽しく「石拾い競争」
をすればいいんだ!ということで、どんどん子どもが集まり、最後は6人の子供たちで
30分でこんなにも、石を集めてくれました。
先週末、子供たちと暗闇でまいた種も、寒さに負けず(シート被せたからだけど)、なん
とか芽が出た。週末はついに間引きと植えかえ。果たして、晩秋に植えて収穫できて、
家計は助かるんだろうか。うーーん。大いなる疑問が・・。
さっそく間引き、植えかえをしてみたが、どうも我が子は「間引き」の概念を理解するのが
難しいよう。「小さい子も生きてるんだよ!」と怒られっぱなし。なんとか今夜の手巻き寿司
の「カイワレ大根」にすることで同意をもらったが、夕方部屋に入ってみると・・・・こんな可
愛いものを作っていた。本人いわく、「ひとつだけは救いたかった」。う~。泣けるね。
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プロフィール
HN:
舩田クラーセンさやか
性別:
非公開
自己紹介:
舩田クラーセンさやか
東京外国語大学 外国語学部 准教授
(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表
専門は、アフリカにおける紛争と平和の学際的研究。
モザンビークをはじめとする南東部アフリカの調査・
研究に従事。大学では、ポルトガル語・アフリカ地域
研究・紛争と平和を教える。
1993年よりNGO活動に積極的に関わり、援助改革、
アフリカと日本をつなぐ市民活動に奔走。
国際関係学博士(2006年 津田塾大学)
国際関係学修士(1995年 神戸市立外国語大学)
-1994年、国連モザンビーク活動(ONUMOZ)で国連ボラン ティアとして選挙支援に携わる。
-1996年、和平後のパレスチナ、ボスニア・ヘルツェゴヴィナで政府派遣選挙監視団に参加。
-1995年、阪神淡路大震災時のボランティアコーディネイター(神戸市中央区)
-2000年より、モザンビーク洪水被害者支援ネットワーク(モザンビーク支援ネットワークに改称)設立、代表を務める。
-2002年、「食糧増産援助を問うネットワーク(2KRネット)」設立に関わる。
-2004年より、(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表に就任。
-2007年8月より、TICAD IV・NGOネットワーク(TNnet) 運営委員に就任。
単著『モザンビーク解放闘争史~モザンビーク現代政治における「統一」と「分裂」の起源を求めて』御茶ノ水書房 2007年
(日本アフリカ学会 研究奨励賞<2008年度>受賞)
共著 The Japanese in Latin America, Illinois University Press, 2004.
東京外国語大学 外国語学部 准教授
(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表
専門は、アフリカにおける紛争と平和の学際的研究。
モザンビークをはじめとする南東部アフリカの調査・
研究に従事。大学では、ポルトガル語・アフリカ地域
研究・紛争と平和を教える。
1993年よりNGO活動に積極的に関わり、援助改革、
アフリカと日本をつなぐ市民活動に奔走。
国際関係学博士(2006年 津田塾大学)
国際関係学修士(1995年 神戸市立外国語大学)
-1994年、国連モザンビーク活動(ONUMOZ)で国連ボラン ティアとして選挙支援に携わる。
-1996年、和平後のパレスチナ、ボスニア・ヘルツェゴヴィナで政府派遣選挙監視団に参加。
-1995年、阪神淡路大震災時のボランティアコーディネイター(神戸市中央区)
-2000年より、モザンビーク洪水被害者支援ネットワーク(モザンビーク支援ネットワークに改称)設立、代表を務める。
-2002年、「食糧増産援助を問うネットワーク(2KRネット)」設立に関わる。
-2004年より、(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表に就任。
-2007年8月より、TICAD IV・NGOネットワーク(TNnet) 運営委員に就任。
単著『モザンビーク解放闘争史~モザンビーク現代政治における「統一」と「分裂」の起源を求めて』御茶ノ水書房 2007年
(日本アフリカ学会 研究奨励賞<2008年度>受賞)
共著 The Japanese in Latin America, Illinois University Press, 2004.
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