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東京外国語大学舩田クラーセン(船田クラーセンさやか)の公式ブログです。アフリカ・市民社会(NGO)・環境関係のイベントや授業、耳寄り情報を流しています。特に、アフリカに関心を寄せる学生の皆さん必読情報を満載しています。 ************************ *************** 現在、朝日新聞Web版(アサヒ.コム)に記事を連載中。 「魅惑大陸アフリカ」「モザイクアフリカ」のページ をご覧ください。【連載】変わりゆくアフリカ最前線   http://www.asahi.com/international/africa/mosaic/ *********************************** ** This is an Official Blog Site of Sayaka FUNADA-CLASSEN,Associate Professor of Tokyo University of Foreign Studies (TUFS). The following info. is about events & classes on Africa, Civil Society (NGOs), Environmental issues. English/Portuguese sites are not yet available... Sorry, but please study Japanese!
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突然ですが、家にカイコを飼っています。絹糸を取ろうという魂胆では
あるような、ないような・・・。小学校3年生の理科で、有無を言わさず
家で飼わされます。最初の宿題は、餌になる「桑の葉っぱ」探し。
深大寺だからあるのですが、都心ではできない課題ですね。近所の
お年寄りに聞いて、桑の葉スポット発見。
しかし、この子たちを最も可愛がっているのが、3年女子というのが、
面白い。うちの子も「かわいい」といって、毎日眺めています。
が、カワイイ?

すると、近所に住む元UNHCRゴマ所長(コンゴ民主共和国の米川
さんが登場し、一言。
「たべるん?」
さすがに、絶句の我々を気にも留めず、ご両親がアフリカに遊びに
来た際に、彼女のメイドさんが、野菜炒めにカイコを数匹入れて
(細切れ肉の代わりのタンパク質)、嬉しそうにテーブルに並べたそ
う。お母様、文句も言わず食べたというから、さすが。

フランスでは、「21世紀の健康食」として「昆虫食」がはやっているそ
うです。高タンパクで、臭みもなく・・・しかし、肉食を止めた私たちが
昆虫を食べる・・・のも微妙なものが。魚は食べてるのだから、良い
か・・・。少なくとも、地球温暖化や穀物資源の枯渇という意味では、
肉食の方が害もあるし、魚だって捕りすぎているし。

アフリカの昆虫食といえば、「さなぎ」。おいしいらしいですが、飲み
込んだので、よく分らず。食感がたまらないそうなので、是非試して
みてください。本学中川先生のお部屋にアフリカ土産として陳列さ
れているそうです。(美味しすぎて分けられない・・・そうですが)

ちなみに、深大寺小学校では、カイコを最後に食べるわけではない
ようです。(じゃあ、どうするの?????!!!毎日大きくなるカイコ
1号と2号、以下7号までを眺めながら、日々不安になるわが子でした)

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プロフィール
HN:
舩田クラーセンさやか
性別:
非公開
自己紹介:
舩田クラーセンさやか
東京外国語大学 外国語学部 准教授
(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表

専門は、アフリカにおける紛争と平和の学際的研究。
モザンビークをはじめとする南東部アフリカの調査・
研究に従事。大学では、ポルトガル語・アフリカ地域
研究・紛争と平和を教える。

1993年よりNGO活動に積極的に関わり、援助改革、
アフリカと日本をつなぐ市民活動に奔走。

国際関係学博士(2006年 津田塾大学)
国際関係学修士(1995年 神戸市立外国語大学)

-1994年、国連モザンビーク活動(ONUMOZ)で国連ボラン ティアとして選挙支援に携わる。
-1996年、和平後のパレスチナ、ボスニア・ヘルツェゴヴィナで政府派遣選挙監視団に参加。
-1995年、阪神淡路大震災時のボランティアコーディネイター(神戸市中央区)
-2000年より、モザンビーク洪水被害者支援ネットワーク(モザンビーク支援ネットワークに改称)設立、代表を務める。
-2002年、「食糧増産援助を問うネットワーク(2KRネット)」設立に関わる。
-2004年より、(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表に就任。
-2007年8月より、TICAD IV・NGOネットワーク(TNnet) 運営委員に就任。

単著『モザンビーク解放闘争史~モザンビーク現代政治における「統一」と「分裂」の起源を求めて』御茶ノ水書房 2007年
(日本アフリカ学会 研究奨励賞<2008年度>受賞)

共著 The Japanese in Latin America, Illinois University Press, 2004.
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