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東京外国語大学舩田クラーセン(船田クラーセンさやか)の公式ブログです。アフリカ・市民社会(NGO)・環境関係のイベントや授業、耳寄り情報を流しています。特に、アフリカに関心を寄せる学生の皆さん必読情報を満載しています。 ************************ *************** 現在、朝日新聞Web版(アサヒ.コム)に記事を連載中。 「魅惑大陸アフリカ」「モザイクアフリカ」のページ をご覧ください。【連載】変わりゆくアフリカ最前線   http://www.asahi.com/international/africa/mosaic/ *********************************** ** This is an Official Blog Site of Sayaka FUNADA-CLASSEN,Associate Professor of Tokyo University of Foreign Studies (TUFS). The following info. is about events & classes on Africa, Civil Society (NGOs), Environmental issues. English/Portuguese sites are not yet available... Sorry, but please study Japanese!
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今、アフリカDay2008シンポジウムが始まりました。
(国連大学、渋谷)

テーマは、アフリカの食料事情。
入るなり、すさまじい数のテレビカメラと報道関係者が。
すごい!アフリカ・ネタにまだ皆さん関心があったのね、と喜んだのも
束の間。プログラムを見て納得・・・・。

今話題の小池百合子さんが、基調講演者です。


(詰め掛ける報道陣)

面白いことに、彼女のスピーチはバイオ燃料と食料生産の競合の
話で、まさにアフリカ外交団とは反対の主張ですね。アフリカ外交団
知らなかったのかしら?

元環境省大臣として、いいところを見せてくれました。

彼女とは、1996年のパレスチナ選挙監視でご一緒しましたが、
私が兵庫県出身と聞いた途端に隣に座られたのですが、選挙区では
ない(前はそうだったんですが)と分かった途端に、「あらそうなの。
次の予定があるから、じゃあね~」と消えてしまいました。あのときから、
自分に役に立つもの、役に立たないものの瞬時の判断にたけていて、
役に立たないものは瞬時に捨てるという「潔さ」があったのでしょうね。
しかし、さすがの私も「おそろしや~」。

スピーチの最後に小池さんは、アフリカの女性へエールを送り、ご自分
の将来と成功にもエールを送ってました。(さすが・・・。)

今小池さんの演説が終わった途端に、メディアは一斉に消えました。
やっぱり、アフリカへの関心ではなかったんですね。残っているメディア
関係者は、2名程度(3名だったことが判明!すべてアフリカ取材をし続け
てくれている方々でした)。


(なんとも、すさまじいいなくなり方)

シンポは9時半から13時まで。
一般参加も可能なので、駆けつけたい人はぜひどうぞ。
ケニアのコーヒーなども出ます。
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プロフィール
HN:
舩田クラーセンさやか
性別:
非公開
自己紹介:
舩田クラーセンさやか
東京外国語大学 外国語学部 准教授
(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表

専門は、アフリカにおける紛争と平和の学際的研究。
モザンビークをはじめとする南東部アフリカの調査・
研究に従事。大学では、ポルトガル語・アフリカ地域
研究・紛争と平和を教える。

1993年よりNGO活動に積極的に関わり、援助改革、
アフリカと日本をつなぐ市民活動に奔走。

国際関係学博士(2006年 津田塾大学)
国際関係学修士(1995年 神戸市立外国語大学)

-1994年、国連モザンビーク活動(ONUMOZ)で国連ボラン ティアとして選挙支援に携わる。
-1996年、和平後のパレスチナ、ボスニア・ヘルツェゴヴィナで政府派遣選挙監視団に参加。
-1995年、阪神淡路大震災時のボランティアコーディネイター(神戸市中央区)
-2000年より、モザンビーク洪水被害者支援ネットワーク(モザンビーク支援ネットワークに改称)設立、代表を務める。
-2002年、「食糧増産援助を問うネットワーク(2KRネット)」設立に関わる。
-2004年より、(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表に就任。
-2007年8月より、TICAD IV・NGOネットワーク(TNnet) 運営委員に就任。

単著『モザンビーク解放闘争史~モザンビーク現代政治における「統一」と「分裂」の起源を求めて』御茶ノ水書房 2007年
(日本アフリカ学会 研究奨励賞<2008年度>受賞)

共著 The Japanese in Latin America, Illinois University Press, 2004.
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