東京外国語大学舩田クラーセン(船田クラーセンさやか)の公式ブログです。アフリカ・市民社会(NGO)・環境関係のイベントや授業、耳寄り情報を流しています。特に、アフリカに関心を寄せる学生の皆さん必読情報を満載しています。
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現在、朝日新聞Web版(アサヒ.コム)に記事を連載中。
「魅惑大陸アフリカ」「モザイクアフリカ」のページ
をご覧ください。【連載】変わりゆくアフリカ最前線
http://www.asahi.com/international/africa/mosaic/
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This is an Official Blog Site of Sayaka FUNADA-CLASSEN,Associate Professor of Tokyo University
of Foreign Studies (TUFS).
The following info. is about events & classes on
Africa, Civil Society (NGOs), Environmental issues.
English/Portuguese sites are not yet available...
Sorry, but please study Japanese!
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元ゼミ生のモハメド・オマル・アブディン君が、2008年度の
「人間力大賞」を受賞しました。
http://www.ningenryoku.org/m1/index.html
(右後方に写っていますが、若干居心地悪そう・・・。)
アブディン君は、今東京外国語大学の大学院で紛争予防・平和構築
コースに所属し、母国スーダンの南北和平とダルフール問題の連関性
について研究しています。
全盲のため、日本には針きゅうを学ぶためで来日しましたが、本当はもっと
勉強がしたかったということで、本大学の日本語専攻で日本語をかなり
極めた後、母国の紛争についてもっと学問的に考えたいということで、
「アフリカ・ゼミ」に入ってきてくれました。
もうあれから4年が経つのかと思うと、時が経つのは早いですね。
最初はNGOなるものに懐疑的だったアブディン君も、そのうちNGOを
つくりたいと言いはじめ、本当にNPO法人をつくってしまいました。
http://capeds.org/sudan.aspx
この活動のいいところは、当事者自身が立ち上がって、同じ障害
を持つ後輩たちの支援を行おうとしている点にあります。
アブディン君に出会って、私のゼミ生たちの多くが、人として大きく成長
しました。(照れくさいから、絶対認めないと思うけど。なんといっても、
お互いを鋭く突っ込みあうのが我がゼミ生たちの哀しい・楽しい癖なんで)
このNGOもまた、スーダンの若者だけでなく、日本の若者をも元気にして
いると思います。
目下の問題は、事務所がないこと・・・。
手伝いたい人たちがいても、事務所スペースがないことには始まらない。
お金はなるべく現地で必要としていることに使いたい。
ジレンマです。
都内での事務所スペース、机一個でもよいのでお心当たりのある方は、
ぜひご協力ください!(あるいはカンパでも!)
連絡先は、並木さん。(がんばってるね)
namiki@capeds.org
この人間力大賞申請も、もとはといえば、事務所をなんとかしたいという
気持ちから来ているのです。ご検討くださ~い。
なお、各種の講演会の参加の依頼もぼちぼち来ているようです。
教師としては、あと半年で仕上げてもらわねばならない修士論文が気に
なるところではありますが、そういう機会も重要ですので並木さんに相談を。
「人間力大賞」を受賞しました。
http://www.ningenryoku.org/m1/index.html
(右後方に写っていますが、若干居心地悪そう・・・。)
アブディン君は、今東京外国語大学の大学院で紛争予防・平和構築
コースに所属し、母国スーダンの南北和平とダルフール問題の連関性
について研究しています。
全盲のため、日本には針きゅうを学ぶためで来日しましたが、本当はもっと
勉強がしたかったということで、本大学の日本語専攻で日本語をかなり
極めた後、母国の紛争についてもっと学問的に考えたいということで、
「アフリカ・ゼミ」に入ってきてくれました。
もうあれから4年が経つのかと思うと、時が経つのは早いですね。
最初はNGOなるものに懐疑的だったアブディン君も、そのうちNGOを
つくりたいと言いはじめ、本当にNPO法人をつくってしまいました。
http://capeds.org/sudan.aspx
スーダン障害者教育支援の会
この活動のいいところは、当事者自身が立ち上がって、同じ障害
を持つ後輩たちの支援を行おうとしている点にあります。
アブディン君に出会って、私のゼミ生たちの多くが、人として大きく成長
しました。(照れくさいから、絶対認めないと思うけど。なんといっても、
お互いを鋭く突っ込みあうのが我がゼミ生たちの哀しい・楽しい癖なんで)
このNGOもまた、スーダンの若者だけでなく、日本の若者をも元気にして
いると思います。
目下の問題は、事務所がないこと・・・。
手伝いたい人たちがいても、事務所スペースがないことには始まらない。
お金はなるべく現地で必要としていることに使いたい。
ジレンマです。
都内での事務所スペース、机一個でもよいのでお心当たりのある方は、
ぜひご協力ください!(あるいはカンパでも!)
連絡先は、並木さん。(がんばってるね)
namiki@capeds.org
この人間力大賞申請も、もとはといえば、事務所をなんとかしたいという
気持ちから来ているのです。ご検討くださ~い。
なお、各種の講演会の参加の依頼もぼちぼち来ているようです。
教師としては、あと半年で仕上げてもらわねばならない修士論文が気に
なるところではありますが、そういう機会も重要ですので並木さんに相談を。
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プロフィール
HN:
舩田クラーセンさやか
性別:
非公開
自己紹介:
舩田クラーセンさやか
東京外国語大学 外国語学部 准教授
(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表
専門は、アフリカにおける紛争と平和の学際的研究。
モザンビークをはじめとする南東部アフリカの調査・
研究に従事。大学では、ポルトガル語・アフリカ地域
研究・紛争と平和を教える。
1993年よりNGO活動に積極的に関わり、援助改革、
アフリカと日本をつなぐ市民活動に奔走。
国際関係学博士(2006年 津田塾大学)
国際関係学修士(1995年 神戸市立外国語大学)
-1994年、国連モザンビーク活動(ONUMOZ)で国連ボラン ティアとして選挙支援に携わる。
-1996年、和平後のパレスチナ、ボスニア・ヘルツェゴヴィナで政府派遣選挙監視団に参加。
-1995年、阪神淡路大震災時のボランティアコーディネイター(神戸市中央区)
-2000年より、モザンビーク洪水被害者支援ネットワーク(モザンビーク支援ネットワークに改称)設立、代表を務める。
-2002年、「食糧増産援助を問うネットワーク(2KRネット)」設立に関わる。
-2004年より、(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表に就任。
-2007年8月より、TICAD IV・NGOネットワーク(TNnet) 運営委員に就任。
単著『モザンビーク解放闘争史~モザンビーク現代政治における「統一」と「分裂」の起源を求めて』御茶ノ水書房 2007年
(日本アフリカ学会 研究奨励賞<2008年度>受賞)
共著 The Japanese in Latin America, Illinois University Press, 2004.
東京外国語大学 外国語学部 准教授
(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表
専門は、アフリカにおける紛争と平和の学際的研究。
モザンビークをはじめとする南東部アフリカの調査・
研究に従事。大学では、ポルトガル語・アフリカ地域
研究・紛争と平和を教える。
1993年よりNGO活動に積極的に関わり、援助改革、
アフリカと日本をつなぐ市民活動に奔走。
国際関係学博士(2006年 津田塾大学)
国際関係学修士(1995年 神戸市立外国語大学)
-1994年、国連モザンビーク活動(ONUMOZ)で国連ボラン ティアとして選挙支援に携わる。
-1996年、和平後のパレスチナ、ボスニア・ヘルツェゴヴィナで政府派遣選挙監視団に参加。
-1995年、阪神淡路大震災時のボランティアコーディネイター(神戸市中央区)
-2000年より、モザンビーク洪水被害者支援ネットワーク(モザンビーク支援ネットワークに改称)設立、代表を務める。
-2002年、「食糧増産援助を問うネットワーク(2KRネット)」設立に関わる。
-2004年より、(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表に就任。
-2007年8月より、TICAD IV・NGOネットワーク(TNnet) 運営委員に就任。
単著『モザンビーク解放闘争史~モザンビーク現代政治における「統一」と「分裂」の起源を求めて』御茶ノ水書房 2007年
(日本アフリカ学会 研究奨励賞<2008年度>受賞)
共著 The Japanese in Latin America, Illinois University Press, 2004.
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