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東京外国語大学舩田クラーセン(船田クラーセンさやか)の公式ブログです。アフリカ・市民社会(NGO)・環境関係のイベントや授業、耳寄り情報を流しています。特に、アフリカに関心を寄せる学生の皆さん必読情報を満載しています。 ************************ *************** 現在、朝日新聞Web版(アサヒ.コム)に記事を連載中。 「魅惑大陸アフリカ」「モザイクアフリカ」のページ をご覧ください。【連載】変わりゆくアフリカ最前線   http://www.asahi.com/international/africa/mosaic/ *********************************** ** This is an Official Blog Site of Sayaka FUNADA-CLASSEN,Associate Professor of Tokyo University of Foreign Studies (TUFS). The following info. is about events & classes on Africa, Civil Society (NGOs), Environmental issues. English/Portuguese sites are not yet available... Sorry, but please study Japanese!
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2007年11月16日(金)大阪大学大学院人間科学研究科
グローバルCOE/第三回「コンフリクトの人文学」セミナー
@大阪大学ユメンヌホール

2007年** 大阪外国大学プロジェクト
<民族紛争の背景に関する地政学的研究>
「モザンビーク武力紛争の起源~歴史に遡る重要性を
地域社会から考える」

2008年4月12日(土)横浜NGO連絡会
全国ネットワーク会議
「??」
@JICA横浜

2008年6月10日(火)町田市民大学
「アフリカの課題~第四回TICAD(アフリカ開発会議)
でアフリカと日本の市民社会は何を訴えたか」
@町田市

2008年7月17日(木)津田塾大学国際関係研究所
「モザンビーク武力紛争の起源を複合的関係性から考える
~紛争後の地域社会<local community>の平和のために~」
@津田塾大学

2008年7月26日(土)広島大学キャリアセンター
現代GPフロントランナープログラム採択プロジェクト
「アフリカにおける人間の安全保障と平和構築について考える会」
講演会「TICADをふりかえって:アフリカと日本の関係」
@カフェ・パコ(広島市)

2008年10月10日(金)調布市
「アフリカの貧困と紛争~音楽からアフリカを知る・考える」
@市民プラザアクロス

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歌手のミーシャさんがアフリカの子供たちを支援するアクション
を始めてくれました。10月1日にキックオフの会を広尾(JICA)で
行います。司会をします。関心のある方はぜひお申し込みください。

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≪CHILD AFRICA設立記念イベントのお知らせ≫
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世界各地で「子どもたちがハッピーになれる世界」作りをめざして、
アーティストのMISIAが、「チャイルド・アフリカ(CHILD AFRICA)」
を設立しました。

CHILD AFRICA設立を記念してMISIAと早川千晶さんのトークショーを
東京と沖縄で開催します。

MISIAが2007年にケニアのスラム・キベラを訪問した際に、感じたこと、
活動を始めようと思った経緯や、ケニアの現状などを紹介します。

参加を希望される方は、ぜひふるってご応募ください!

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教育を受ける事は、“人生”を生きる事に、そして“命”を生きる事に、
直接つながるのだと、アフリカに実際に行き感じました。

また学校は、子どもの身を守るための場所としての役割も大きく、
大切な大切なコミュニティーだということも…

過酷な状況下でも、笑顔で力強く生きていた子どもたち。子どもたちの
財産である彼らの輝く笑顔をこれ以上壊したくない、笑顔を失ってしまう
程の出来事から守りたい…そう強く願います。

子どもたちと一緒に笑い生きていける世界、きっとそれが一番幸せな
世界だと私は思います。(MISIA)

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◆◇ イベント概要 ◇◆
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■東京■
2008年10月1日(水)18時30分~20時(開場:18時)
会場:JICA地球ひろば・講堂
(東京都渋谷区広尾4-2-24)
会場へのアクセス:東京メトロ日比谷線 広尾駅下車(3番出口)徒歩1分
※駐車場はありませんので予めご了承ください。
http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html

■沖縄■
2008年10月19日(日)14時~16時(開場:13時30分)
会場:JICA沖縄国際センター
(沖縄県浦添市字前田1143-1)
※駐車場はありますが、数に限りがありますので、できるだけ公共機関を
使ってご来場ください。
http://www.jica.go.jp/okinawa/office/access.html

■運営■
主催: CHILD AFRICA
共催: 独立行政法人 国際協力機構、マイシャ ヤ ラハ
後援: CLUB MSA
協賛: ㈲HIマリン企画

■パネリスト■
MISIA
早川千晶
スワレ・マテラ・マサイ長老(ケニア人パーカッショニスト・東京のみ)
バイオレット・アォリ(駐日ケニア大使夫人・東京のみ)
司会 舩田クラーセンさやか(東京外国語大学准教授)

■参加費■
無料

■早川 千晶プロフィール■
ケニア・ナイロビ在住18年のライター。
世界放浪の旅の後、ケニアに定住。現在は執筆活動のかたわら、ナイロビ最大
級のスラム・キベラで、孤児・ストリートチルドレン・貧困児童のための寺子屋
「マゴソスクール」の運営、スラム住民の生活向上プロジェクト、給食活動、
図書館作り、リサイクル運動、大自然体験ツアー、マサイ民族のコミュニティと
共に行うエコツアーなどを手がけている。
2005年からは、ミリティーニ村にジュンバ・ラ・ワトト(子どもの家)を設立、
運営を開始。
著書に、「アフリカ日和」(旅行人)など。朝日新聞、月刊誌「ソトコト」、
季刊誌「旅行人」などで連載。1999年から日本全国各地でアフリカトーク&
ライブのツアーを毎年行っている。大西匡哉と共に、「JIWE」「マイシャ・
ヤ・ラハ基金」などをベースに活動中。
マイシャ・ヤ・ラハ基金: http://www.maisha-raha.com


■申込方法
氏名・E-mail・(CLUB MSA会員の場合)会員番号と、東京(1日)・沖縄
(19日)どちらの参加を希望されるのかを明記の上、CHILD AFRICA事務局まで
メール(info<アット>child-africa.org)にてお申し込みください。
※応募者が多数の場合、抽選になることがあります。予めご了承ください。
抽選の結果、残念ながら参加できない方には、28日(月)までにメールにて
ご連絡します。

■申込締切
2008年9月26日(金)

***********************************
問合せ・申込先:CHILD AFRICA事務局
E-mail: info(アット)child-africa.org
URL: http://child-africa.org
***********************************


ザンビアにいる間、農民・有機農業推進のNGOネットワークPELUM Association
のリージョナルオフィスをベースとしていた。

PELUMには、南東部・中部アフリカの10ヵ国の200の団体が加盟している。
ゼミ生と元ゼミ生の2名が、マラウィとウガンダのPELUM事務所で、半年のインタ
ーンシップを実施している。

特に、PELUMマラウィは立ち上げたばかりで、事務所もフルタイムが一人もいな
い状態・・・で、フルタイムでいるのは元ゼミ生の「ともみちゃん」だけ。
ともみちゃんの性格の最も特徴的なところは「我慢強い」「奥ゆかしい」ところ。
これは、もしかしてとっても辛いんじゃないか、と胸騒ぎがしてともみちゃんに
ラブコール。

たった2泊3日だったけれど、ともみちゃんがザンビアに来てくれたので、いろいろ
と話し合い、PELUM Zambia事務所の仕事ぶりやリージョナルデスクとのつなぎ
をお手伝いした。


加盟団体へのサービスをどう提供するのか、絆を深めるにはどうすれば良いか
PELUM Zambiaのコーディネイターに突撃質問中

そんなともみちゃんが一番喜んでくれたのが、着いて早々に一緒に行った
「有機農法研修センター」。写真を撮りまくっていた。センター長の神父さん(70年代
からずっとここにいる。最初は近代農法だけを教えようとしたのが、農民の現実には
有機農法が何より答えだと考え、今は有機農法だけを教えているそう)に、自分も
農民と一緒に研修を受けに来たい!と伝えるほどに。



実は、パーマカルチャーの専門家はPELUM Malawiにいるのだよ、と教えてもらい、
ともみちゃん、マラウィ帰国後の手がかりを何かつかんだよう。

がんばれ、ともみちゃん!
元ゼミ生のモハメド・オマル・アブディン君が、2008年度の
「人間力大賞」を受賞しました。

http://www.ningenryoku.org/m1/index.html
(右後方に写っていますが、若干居心地悪そう・・・。)

アブディン君は、今東京外国語大学の大学院で紛争予防・平和構築
コースに所属し、母国スーダンの南北和平とダルフール問題の連関性
について研究しています。

全盲のため、日本には針きゅうを学ぶためで来日しましたが、本当はもっと
勉強がしたかったということで、本大学の日本語専攻で日本語をかなり
極めた後、母国の紛争についてもっと学問的に考えたいということで、
「アフリカ・ゼミ」に入ってきてくれました。

もうあれから4年が経つのかと思うと、時が経つのは早いですね。
最初はNGOなるものに懐疑的だったアブディン君も、そのうちNGOを
つくりたいと言いはじめ、本当にNPO法人をつくってしまいました。

http://capeds.org/sudan.aspx

スーダン障害者教育支援の会


この活動のいいところは、当事者自身が立ち上がって、同じ障害
を持つ後輩たちの支援を行おうとしている点にあります。

アブディン君に出会って、私のゼミ生たちの多くが、人として大きく成長
しました。(照れくさいから、絶対認めないと思うけど。なんといっても、
お互いを鋭く突っ込みあうのが我がゼミ生たちの哀しい・楽しい癖なんで)
このNGOもまた、スーダンの若者だけでなく、日本の若者をも元気にして
いると思います。

目下の問題は、事務所がないこと・・・。
手伝いたい人たちがいても、事務所スペースがないことには始まらない。
お金はなるべく現地で必要としていることに使いたい。
ジレンマです。

都内での事務所スペース、机一個でもよいのでお心当たりのある方は、
ぜひご協力ください!(あるいはカンパでも!)

連絡先は、並木さん。(がんばってるね)
namiki@capeds.org

この人間力大賞申請も、もとはといえば、事務所をなんとかしたいという
気持ちから来ているのです。ご検討くださ~い。

なお、各種の講演会の参加の依頼もぼちぼち来ているようです。
教師としては、あと半年で仕上げてもらわねばならない修士論文が気に
なるところではありますが、そういう機会も重要ですので並木さんに相談を。

なんという不思議な1日。
朝は自民党総裁候補が来たかと思うと、夜は福田総理がご登場。


福田総理に駆け寄って握手するサンコンさん!

福田総理、いまだかつてないほどのモテモテぶり。
日本人だけでなく、アフリカの皆さんもカメラ・携帯で写しまくり。

「どうして撮ってるの?」
「みんなが撮ってるから」
と日本人のような答え。

とにかく、「レアもの」であることは間違いないということで、フラッシユの嵐。



当初TICAD IVの司会は森元総理と決まっていたという。それを、アフリカ
外交団たちが、現職の総理が司会をしないのでは、アフリカ大統領はとて
もじゃないけど呼べないと迫って、福田総理が登場。

その意味で、外交団たちにとっても、福田総理は「仲間」となった感もあり。
「お礼とお別れ」を言う機会があって嬉しかったとのことでした。
しかし、TICAD IVで約束した「アフリカ支援倍増」・・・・大丈夫なんでしょうか。
先が思いやられます。


モザンビークの食べ物というとやはり海の幸。
首都のすぐそばに広がる干潟。
穴を掘れば出てくる、出てくる。



カニさんたちが。そのカニさんたちは・・・・。



こんな姿に・・・。



何これ?という声が聞こえてきそうな。私の母であれば、まず口にしない
であろうみてくれ。しかし、これが絶品中の絶品。
カニ、キャッサバの葉っぱ(ちょっと苦い・・ここがポイント)、ココナツ、トマト、
でつくったシチューのようなもの。

白いのは、アフリカでは御馴染のメイズのシーマ(お湯でおもち状にしたもの)。
昨日のアフリカDayレセプションでもモザンビーク大使夫人が作った
似たシチューがお目見え。(おくらがたっぶりだったけど。故郷の味
に思わず涙。)



お友達の家にいっても、ほらこのとおり。テーブルの真ん中にどーんと
構えているのがこのカニ・シチューなのであった。ここの旦那とは、彼が
19歳のころからの付き合い。かれこれ10年以上にもなるかしら?

「君・・・若いころ、デートにいってもちっとも話さなかったよね。」
「あれデートだったの?あんた私より8歳も年下のくせに!お母ちゃん
にお小遣いもらって国立舞踊団見に行っただけヤん!」
「まあ、とにかく。どうしてこんなんになっちゃったの?日本の女性って
みんな豹変するのかなあ。」
横で夫がにんまり・・・。

そんな彼も今では、二児のパパ。朝は税関で働き、夜は学校に通う
勤勉青年。奥さんも朝は国立病院で働き、夜は私立病院で働く医者。
「アフリカ人は働かない」って、誰がいったの?と私はいつも思う。
ちなみに、モザンビークの都市では平日は2部構成。正式な仕事プラス
勉強かバイト。

これが可能な理由は、オフィスアワーが朝7時~3時までだから。
(ひいいい。)

さて、モザンビーク料理の中でも、私が最も愛するのは勿論カカナ
あるいはこのカニ・シチューだとしても、子供にすごぶる人気がない。
シーマだけをぱくぱくとおもちのように食べようとする。
一方、連れはシチューばかりをぱくぱくと。まあ、いっか。二人合わせて一人前。

しかし、子供の人気モザンビーク料理といえば・・・・これ。



なんでこれが?!単なるポテトフライ。Batata Frita。ポルトガル語にしただけ
じゃない、と思うなかれ。この新鮮なポテトをその場で揚げたBatataは絶品。
揚げ具合といい、今までどこで食べたものよりもモザンビークが一番・・・とエコひ
いき。(ちがう、えこひいき)

しかし、ザンビアの食事もいずれ紹介するが、何ががっかりしたって、海の
幸がないことではない。そんなの最初から期待してない。何より、自家製ピリピリ
(トウガラシ)がないことがショックでした。

モザンビークではレストランでは間違いなく自家製ピリピリがテーブルに置いてある。
ご家庭でも自慢のピリピリがライムやレモン、オイルやビネガーなどに漬けられて
いて、それぞれの味を楽しむことができる。

一番スタンダードなピリピリと言えば、これ。



ただ、オイルにピリピリを浸して練ったただけ。
モザンビーク中北部のザンベジア料理店に行ってピリピリを頼むと・・・・。
同行していた大使館の皆さんの叫び声が・・・。






からかったからではなく、そのにおいが・・・あるものを思い出させたから。
そうそれは、トイレ掃除の液体の臭い!
なぜ??????
おそらく、おそらく、ライムの実が丸ごと入っていたのと、御酢がそういう
匂いのものだったのだと思うけど・・・。


ブログを読んでいるのか、連れが「今年の冬もストーブ焚くから」と宣言。
ああ、今から先が思いやられる。

もう一つ「エコ内紛ネタ」が「竹」。4年前、引っ越してきたとき竹は数本あった
だけ。それが、今数えてみると・・・途中で断念・・・、少なく見積もっても100本
近く・・・。なぜ?

この写真は今日の写真。(これでも日曜日にさんざん喧嘩して10本近く
間引いてもらった後)。実家の父にもらったたった2本の竹が2年でこの
調子。世界で一番発育が早い植物といわれている竹もすごいが、ここは
かつての「生ゴミちゃん」を育てていたところ。栄養もたっぷりなんでしょう。


おかげでこの真上にOfficeスペース(といっても2畳ほど)を持つ連れは、
「竹のカーテンに」夏場の眩しくて暑い太陽を遮ってもらい、快適だそう。

しかし、竹の成長スピードは猛烈で、隣の領域にも拡大しつつある。
しかも、庭中、竹だらけで、どんどん家に迫ってくるし、狭い庭だけに檻の中
にいるような圧迫感。「素晴らしい庭になったねええ」と感嘆する連れの横で、
「もっと菜園のスペースがほしい・・・。第一、竹ばっかりの庭って・・・」の
一言がいけなかった。

最近は「二酸化炭素は温暖化の原因ではない説」を熱心に学習中の
彼なのに、「竹のCO2吸収力は植物で一番」と防戦。
確かに、竹の二酸化炭素吸収力は世界的に認められている。
ここは、我慢するしかないのか・・・・。

しかし、間引くのは必要というところまでは同意してもらった。が、間引いた竹の
使い道が今度は問題に。まさか燃えるゴミで出すわけにもいかないし、コンポスト
には硬すぎるし・・・。竹の箸をつくるったって、何百・何千つくれてしまいそう。
竹炭をつくるのが一番だと思うのだけれど、この東京でどうやって?
いや、待てよ。近所のソバ屋向けに竹の箸を作るのはなかなか良いアイディアかも!

今週の連休は竹箸づくりに近所の子供たちと挑戦しよう。
(どうなるかはお楽しみ)

ところ変わってアフリカ。
某製紙企業がアフリカに進出するというので、パーティで話をした。
ユーカリを植えるという。ユーカリは色々問題も多いと聞く。
竹は使えないのか聞いてみた。

「アフリカの竹は細いから紙には使えません」
「????」
「そんなことないですよ。太い竹沢山見たことあります」
「いえ、アフリカの竹は細いです。」
そんな押し問答の末、とにかく「竹はなし」だそうな。

諦めの悪い私は、モザンビークに着いて最初に行ったのが、大学キャンパス。
あそこには立派な竹藪があった。
あった。あった。竹の子ちゃん。


立派な太い竹がたくさん群生中。
「あるじゃない!」
ザンビアでも竹藪発見。しかも、かなり太い竹だった。

ザンビアのあるコミュニティに行ったところ、調理のための薪や炭作りのために
木を切らざるを得ないが、森が減少している。どうしたら良いだろう・・・。という
話が頻繁に出た。

あるじゃない!ソーラークッカーが。
そして、竹が!
と思うのだけれど、押しつけてもいかん。ということで、まずはこちらでお勉強中。



我が家の竹戦争からなんとかしないとね。

我が家では、生ゴミは「生ごみちゃん」と呼ばれ大切にされている。
エセ・ベジタリアン(魚は食べる)の我々としては、野菜や果物、茶がら
の残りの処理はエコ生活での死活問題。
当然ながら燃やすのも、電気で動く生ゴミ処理機もダメ。
ということで、「土・雑草・生ゴミ」のコンポストづくりにもう8年も取り組ん
できた。今は3つのコンポスト容器を使いまわしている。



EMも試した。EMとは「有用微生物群」のこと。
http://www.emro.co.jp/


しかし、においがたまらなくて断念。
今はもっぱら、「ミミズ君」と「ぬか」を活用。
それにしても、我が家のミミズ君は蛇のように太くて長い。
子供と見つけては、コンポストに入れてあげているせいか、
栄養満点。是非一度激写をと待ち構えているが、これがなかなか難しい。

家でよく学生のパーティがあるが、ゼミ生たちも慣れたもの。
最初は生ゴミがバケツに入ることにかなり抵抗があったよう。
でも、後で判明したことは、学生の抵抗の最大は「生ゴミちゃん」ではなかった。
なんと、「うてなちゃん」だった。

「うてなちゃん」とは?
「生ゴミちゃん」の隣にうつっている台所用せっけんのこと。
天ぷらなどの廃油を固めてつくっている再生品。
これがめっぽう汚れに強い。

石鹸でお皿を洗うというコンセプトに、化学物質に慣れた学生には抵抗感が
すごいそう。勿論、油汚れはペーパーでふき取ってからなのだが・・・。

しかし、そういうゼミ生の中からも、いつの間にか、環境社会学を志す学生
が出てくる。アフリカを学びにゼミに入ったのに、お皿を石鹸で洗っているの
に驚いてそこからライフスタイルと環境の問題に関心が移った人も。

こちらが教えようと思わないことにこそ、学生は食いつくのだなあ、と実感。
そういえば、私もそういう学生だった。

「アフリカ」と「エコ」。
関係にないように見えて、つながっているのかも。


今、アフリカDay2008シンポジウムが始まりました。
(国連大学、渋谷)

テーマは、アフリカの食料事情。
入るなり、すさまじい数のテレビカメラと報道関係者が。
すごい!アフリカ・ネタにまだ皆さん関心があったのね、と喜んだのも
束の間。プログラムを見て納得・・・・。

今話題の小池百合子さんが、基調講演者です。


(詰め掛ける報道陣)

面白いことに、彼女のスピーチはバイオ燃料と食料生産の競合の
話で、まさにアフリカ外交団とは反対の主張ですね。アフリカ外交団
知らなかったのかしら?

元環境省大臣として、いいところを見せてくれました。

彼女とは、1996年のパレスチナ選挙監視でご一緒しましたが、
私が兵庫県出身と聞いた途端に隣に座られたのですが、選挙区では
ない(前はそうだったんですが)と分かった途端に、「あらそうなの。
次の予定があるから、じゃあね~」と消えてしまいました。あのときから、
自分に役に立つもの、役に立たないものの瞬時の判断にたけていて、
役に立たないものは瞬時に捨てるという「潔さ」があったのでしょうね。
しかし、さすがの私も「おそろしや~」。

スピーチの最後に小池さんは、アフリカの女性へエールを送り、ご自分
の将来と成功にもエールを送ってました。(さすが・・・。)

今小池さんの演説が終わった途端に、メディアは一斉に消えました。
やっぱり、アフリカへの関心ではなかったんですね。残っているメディア
関係者は、2名程度(3名だったことが判明!すべてアフリカ取材をし続け
てくれている方々でした)。


(なんとも、すさまじいいなくなり方)

シンポは9時半から13時まで。
一般参加も可能なので、駆けつけたい人はぜひどうぞ。
ケニアのコーヒーなども出ます。
食べるものまで気を使っても、移動手段を考えなけれ
ば二酸化炭素は減らせない・・・。しかも、運動らしい
運動は高校の時以来していない。

美容と健康、地球と家計のため、車で10分、12キロ
を歩くことにした。しかし、気温はすでに30度を超えて
いる上、お昼のお弁当をつくていたらすでに10時半。

しかし、野川沿いを歩くので、風が気持ちいい。
ここのところ、都市でのヒートアイランド現象が深刻化し
ている。水の道を確保すること、ビルからの廃熱を抑え
るための屋上緑化、小学校の校庭を芝生化することが
東京都では考えられている。
http://www2.kankyo.metro.tokyo.jp/heat/torikumi.htm




野川ぞいの涼しさを感じれば、なるほど。
しかし、ジョギングする人も厚さのあまりない。
そんなとき、こんな看板が。妙にリアルでついパチリ。



出勤のはずが、お散歩になてきた。三鷹の小学校は
芝生化まだされていないようだ。

野川沿いは自然だけでなく、実は沢山の歴史資料の宝庫。
縄文時代(弥生だっけ?)の古墳があったり、古民家が残っている。
中でも、お勧めは水車つきの旧農家。



かつては、このあたり一帯にたくさんの水車つき農家が
あったという。



しかし、終戦後、水の流れが変えられたこともあり、また時代の
流れで次々に取り壊し。なお、終戦直後はこのあたりいったいに
アメリカ占領軍が基地をおいていた。
今は、調布飛行場になっている。



その跡地に、武蔵野公園が。湖の向こうに大学が
見える。後少し!



ここも米軍の跡地・・・。近くにはアメリカンスクールがある。
考えるものがありますが、ひとまず到着した喜びでいっぱい。
前回より2分早く着きました。寄り道しての2分だから、次回は
35分で踏破を目指します。


鹿児島出身の母の影響か、夏になると苦いものを食べない
と調子が出ない。日本にいるときは1週間に1回はゴーヤを
食べるが、一番好きなのは生のゴーヤをかじることときて
いるから始末が悪い。

こうなると二酸化炭素排出量の問題以前に、フレッシュさと
無農薬が重要となり、家庭菜園で一番やりたかったのがこ
のゴーヤ。暑いところでしかならないと思われていた時代が
嘘のように、あるいは温暖化で暑くなりすぎてか、よく育つ。








念願の丸かじり後は、家族のためソーメン&ゴーヤチャンプルを。
暑い夏にはこれが一番。なんでも、小学校の給食でもゴーヤチャンプルが
出たという。一郷土料理が、全国区になったという実感がある。

日本はいいが、夏をほとんどアフリカで過ごす私には、ゴーヤが身近に
ないのは死活問題。しかし、あるいんです。似たものが。それが、カカナ。
学術的になんという植物か分からないけど、これなしには私のアフリカ
は終わらないといっていいほど。カカナにピーナツ、ヤシの実を混ぜて
シチューを作ります~。アア、食べたい。



環境の話でした。
庭で採れたゴーヤを使った調理。
炒める時間を少なくするために、薄く切っておくのがこつ。


来年の種も採れました。
(しかし、この種を見て「おいしそう~」と手を伸ばした
連れ。石より堅そうな種だというのに。恐るべし)

人はいつ「エコ」に目覚めるのか?
ということに何かこれといった答えはないだろう。
私は・・・というと、おそらく自然に恵まれた京都の海、兵庫の山奥で
育ったことが原因だと思われる一方、一緒に育ったはずの姉妹は
「エコさのカケラ」もない。ので、定かではない。

よくドイツの方と結婚されたからですよね、と言われる。(ときに、
アフリカにのめり込んでいるから、アフリカ人と結婚していると
思われることもある。)が、心外である。なにせ、腕は車のハンドル、
足は車輪じゃないか、というぐらい「Door to Door」な人だから。
そのくせ、昨夜は雷と大雨だというのに、「これから走ってくる」。

(子供が、「パパ~死なないでええ!と泣いて抱きつき、私は
「雨と汗だらけの足で拭いたばかりの無垢の床を汚さないで!」
と言い放ち、諦めたよう。どちらが効果的だったか・・・想像に。)

話はそれたが、ドイツがエコ先進国であることは間違いない。
しかし、実家の母が、燃えるゴミに古いお皿を粉々にしてこっそり
入れたままゴミ収集車に持っていかそうとして、目を点にしてい
ると、「あら?間違ってた?お皿だってもとは土から出来てるか
らね!」とウィンクしたのには、心底驚いた。

ドイツの父はそんな母の出すゴミを後からチェックして回り、一生
懸命分別してはため息をついている。内心、そのおかげで彼は
94歳である現在もピンピンしているのだと思っている。そんな彼も
隣の家の枯葉が自分の敷地内にたまると、はいて集めて・・・・
そして隣の家の庭にぶちこんだりしている。何故知ってるかって?
それを観察していた向かいのおじさんが、証拠写真を撮って、
メールで送ってくれたから。なんというご近所さん。恐るべしドイツ
の皆さん。

だから(という結論もすごいが)、ドイツに生まれたからといって、
エコであるわけではない。エコライフのいいところは、思いついた
瞬間に実践できること。エレベーターは使わない、ペットボトル飲料
を買うのではなく水筒を持参する、マイハシ持参など。

私のエコも気まぐれなものであるが、もっと恒常的なエコを目指し
たいと思っていた。と同時に、やせがまんするだけじゃなくって、
楽しめて、気持ちよく、しかも節約につながること、が目標であった。
そこで導入したのが、太陽熱を使ってお湯を沸かし、部屋を暖め、
暑い時は冷風を取り入れ、熱風を排出するというOMソーラー。

http://omsolar.jp/  (OMソーラー協会)


前日は快晴。翌日朝でもこんなに温かい。
冬以外は快晴であれば夜も朝も太陽熱でお湯が使える。

OMのOは面白い、Mはもったいないという嘘みたいな本当の話。
何より、OMソーラー協会の分権的な組織形態が気に入った。
技術はどんどん加盟工務店などと共有し研修もする。建築資材も
自然派素材をスタンダードとしている工務店も多く、一から説明し
たり、ぼったくられる心配がない。国産の木材を使っている点も
気にいった。

今年は洞爺湖サミットの影響もあり、地球温暖化や気候変動に
注目が集まった。もっとも二酸化炭素を排出していないにもかかわ
らず、最も大きな影響を受けるアフリカに関わっている身としては
旗振り役を務めなければならない。

ということで、低炭素社会の一員となるべく、努力してきた。
日本の二酸化炭素排出量は家庭のものが増えているという。その
大半はお風呂用のお湯を沸かす際と冷暖房で使われるという。

我が家では、OMシステムを使うことで、これはクリアできている。
(雨の日が困りものだけれど・・・。)また断熱はうち断熱ではあるもの
の(ドイツは外断熱で有名)、古新聞をセルロース状にしたものを壁に
入れているため、断熱効果はかなりある。試験的にやってもらったの
でかなりやすくついた。(窓も2重ガラス。防犯機能つき。)

月のガス・電気代も合計しても家族3人で9000円弱ほど。国民世帯
平均が1万6670円なので、半分とまでは言わないもののかなり少ない。

とはいえ、冬の寒い日には、木質ペレットストーブが役に立つ。
ペレットストーブはまだ日本に多くないが、まきストーブより効率が良
い上に、間伐材が使えるので、日本で放置されている森林保全には
大きなポテンシャルがある燃料である。木が成長する際に酸素を出す
ので、ゼロエミッションである。問題は、日本でペレットストーブを扱う
企業も少なく、一般に知っている人が少ないこと。これまで安かったは
ずの灯油ストーブが、石油価格の高騰により割高になった今こそ、
ペレットストーブに切り替えを!

http://www.o4510bank.com/
(ペレットストーブを紹介する日本エコグリーンネットワーク)

問題は、夫のこだわりでペレットを岡山から仕入れていること・・・。
輸送費だけで1冬32000円。ペレット購入費が18000円。
しめて5万円なり。輸送費の問題だけでなく、輸送に二酸化炭素が
出てしまう。近場のペレットを購入しようとしているが、「あそこの白
ペレットでないと機械が壊れる」とのこと。ほんとかよ?!と思って、
いつか確かめてやろうと思いつつ、現在に至ってしまった。これを
関東地域から購入出来れば一石二鳥。

しかし、まだハードルが。エコライフには、家族の理解と賛同、協力が
不可欠としみじみ思うことが。我が家には幸いエアコンがないので、
エアコンをつけるかどうかでは喧嘩にはならない。2年間はストーブも
なかったので喧嘩になりようがなかった。あのときは、朝4時に起きて
論文を書いていたので、毛布をかぶって、お茶のためにお湯をわかし
て暖を取っていた。

しかし、ストーブがあればあるで、ついつけてしまう。(夫が)
ストーブをつけるのは基本的に雨と曇りの日だけで良いほど暖かいの
に、寒い寒いといってはすぐストーブをつけてしまうので、消すかつける
かで毎日喧嘩・・・。せめて、家の中で半そで半ズボン、素足をやめれば
十分あったかいのに、「家の中で厚着するなんて、ヨーロッパ人にはたえ
られない!」と文化を持ちだしてくる。じゃあ、あの2年はなんだったんだ!

とケンカはこれぐらいにし、ストーブ関係のお金を足しても、年間15万円
が我が家の光熱費なので、国民平均より5万円安いことになる。つまり、
3分の2。10年で50万円だが、うう、これでは満足できない。夫を変える
ことが一番の近道。が、変われと言って変わるような人でもなく、やはりペ
レットの購入先をなんとかするしかない・・・。そう心に誓った。

さて、家庭で使う二酸化炭素を減らす方法で、恒常的な排出源に「食料」
がある。遠くから輸入するものを食べる、肉を食べる(飼料がほとんど輸入
のため。また二酸化炭素や有害ガスを大量に排出する他、放牧地を増やす
ためにアマゾンの森が切られている)と、二酸化炭素を多く排出することに
なる。これを、フードマイレージという。

http://www.food-mileage.com/

ということで、95年からベジタリアンに、以前から国産の有機野菜を中心
に食してきた。大地を守る会は、原発や遺伝子組み換えにも反対している
し、一早くフードマイレージの問題にも取り組んできた。生産者と消費者を
つなぐという何より重要な役割を果たしている。しかも、この野菜は非常に
美味しい。在来種も守っているという点で、素晴らしい活動をしている。

http://www.daichi.or.jp/

ただし、宅配ということもあり、また価格が安いというわけでもないため、
葉物はフレッシュさがほしいところ。ということで、今年は菜園に挑戦。

家族としては、住・食は頑張っている方かもしれない。
しかし、まだまだ開拓すべき領域がある。
また、家を出ると、とっても課題となっているものがある。
それは、「移動」・・・。

日常的には、職場に車で送ってもらっている(つまり、車で10分の距離
を2往復している計算)。というと、「羨ましい!」とすぐ言われるのだが、
これが苦痛。自由に移動できないことが歯がゆい。しかし、我が家から
公共交通手段であるバスで職場に行こうとするとゆうに1時間はかかる。
10分か1時間か・・・・。しかもバスは来るときと来ないときがある。

また、我が家の移動の多さは尋常ではない。
飛行機!を使わねばいけないところに行っている・・・。
多分、それは変えられないだろう。アフリカに船で行く・・・ことは不可能で
はないが、仕事にならない。

ということは、毎日の移動をなんとかするしかない。
他に何かできることはあるんじゃないか。

あれほど忙しかったアフリカ開発会議と洞爺湖サミットの時期を乗り越え、
家族で取り組める楽しいエコ生活の限界に・・・・喧嘩ばかりではなく・・・
挑戦というのが、今回の趣旨。

既にかなり少ないにもかかわらず、どこまで二酸化炭素を減らせるか。
お楽しみに。











ある日、調布市から電話があり、音楽を使ってアフリカの課題を
身近に紹介してほしい・・・という依頼があり、10月10日に講演を
することになりました。ウェブに載せている「アフリカ学講座」の
報告書をわざわざ読んでの依頼で、感心して引き受けてしまい
ました・・・。準備が・・・。

関心のある方はぜひどうぞ。

==================
http://chofu-danjyo.jp/_event/02141.html

あくろすカレッジ男女共同参画
「世界を知れば日本がもっとわかる‐結婚・家族・女性の現状」


開演:10:00  終了:12:00

21世紀初頭の今,男女平等に先進的な国がある一方,めざましい近代化の中,女性の地位が低くおかれたままの国や,紛争・戦争のために日々,命と向き合わざるをえない国があります。
同じ"地球上"で,私たちと同じ"とき"を過ごしている他国の人びとのことを知って,私たちがどこから来てどこへ向かっているのか考えてみませんか。


10月10日(金) アフリカの貧困と紛争~音楽からアフリカを知る・考える
講師:舩田 クラーセン さやか

参加費・料金: 無料  

定員: 30人  申込み順

申込方法: 電話,FAX,メール,または直接,男女共同参画推進センターへ

会場: 調布市市民プラザあくろす 研修室3他
調布市国領町2-5-15 3F男女共同参画推進センター内  042-443-1211

主催: 調布市

問合せ先: 男女共同参画推進センター
042-443-1213  FAX:042-443-1212 E-mail: danjyo(アット)w2.city.chofu.tokyo.jp
洞爺湖サミットに向けて7月1日~11日まで来日していたアフリカNGOの皆さんです。
左端はアフリカ市民委員会議長のグスターブ・アサーさん(べナン)
右端はPELUM Association(南東部アフリカの農民ネットワーク200団体)事務局長のジョセフ・スーナさん(ウガンダ)。中央は、ザンビアの農民のジョイスさん。

ゼミ生(元)で今アフリカにインターンに行っている皆さんは、このお二人にお世話になっています。


横浜市長表敬訪問の後、中華街でパチリ
知っている人は知っているが、私の青春はアフリカではなく、
ブラジルとともにあった。

ミナスジェライス州の片田舎(でもポルトガルから逃げてき
た王室の夏の避暑地で宮殿もあった)で、6人のブラジル人
女学生のアパートに居候しながら(皆床で雑魚寝)、朝から
晩まで勉強をして(お昼は先生も学生が皆別の仕事をしてい
るため、6時間ほど御休み。その間は草むらに寝そべって睡眠
をむさぼっていたので、ずっと勉強していたわけではない)、
夜はサンバ・・・の日々だった。

そのミナス州とバイオマスの企画。行きたい・・・。

==============

<日伯交流年移住百周年記念環境フォーラム参加とブラジルのバイオ

マス利活用視察ツアー募集のご案内>
                                                    

拝啓 初秋の候ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

さて、7月の洞爺湖G8サミットでは、世界全体の温暖化ガス排出を
2050年までに半減する目標が共有され、さらに世界経済、人々の生活
を不安定にする石油、
食料価格の高騰への対策の重要性が認識されました。

バイオ燃料は、石油代替エネルギーおよび気候変動対策の両面から期
待される一方で、食糧との競合や森林破壊が懸念されており、持続可
能性の確保、食料供給との両立が緊急の課題となっています。

今回、日伯双方の有する環境分野での経験・科学的知見を集約し、気
候変動対策や食糧問題など関連する地球規模の課題への対応に向け、
新たな日伯協力の具体的プロジェクトを形作り提言していくことを目
指した、日伯環境フォーラムが開催されます。また同時に、ミナス州
政府、ミナス州工業連盟により、産業植林・木炭製鉄、エタノール工
場等のバイオマス利活用視察が開催されます。

この環境フォーラムおよびバイオマス利活用視察に参加するツアーの
ご案内をお送りします。

資源大国ブラジルのバイオ燃料・森林資源などの利用の現状と今後の
展望について把握する、またとない機会になるかと存じます。関心の
ある方の多数の参加を
お待ちします。(バイオマス産業社会ネットワーク理事長の泊みゆき
も参加する予定です。)

さらに、ブラジルアマゾン地域(サンタレン、トメアス、ベレン)で
のファーム・ステイ、アグロフォレストリー農園、天然繊維工場等視察、
或いはイグアス等への追加手配をご希望の方は、別途行なうことも可能
です。

締め切り(9月16日)まで間もないですが、ご関心のある方は検討段階
でも結構ですので、お問い合わせ先までどうぞご連絡ください。


■環境フォーラム参加とブラジルのバイオマス利活用視察ツアー

期間:2008年10月11(土)~10月20日(月)10日間
主な視察先:移住百周年・日伯交流年記念環境フォーラム
「地球温暖化対策と日
  伯協力」リオデジャネイロ2日間、ベロオリゾンテ市1日
  ミナス州木炭製鉄所、ユーカリ植林地、エタノール工場、バガス発電等
旅行代金:490,000円(詳細は募集案内をご参照ください)
旅行企画・実施:株式会社霞が関トラベル
協力:NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)

※詳しくは、下記のページをご参照ください。
http://www.npobin.net/%83u%83%89%83W%83%8B%83c%83A%81%5B%88%C4%93%E00809.htm
(ジャンプしない場合は、トップページhttp://www.npobin.netよりお入りください。)

<お問い合わせ先>
〒100‐0013 東京都千代田区霞が関3丁目3番1号 尚友会館
株式会社霞が関トラベル 担当:栗山知直(旅行業務取扱管理者)・森下、仲野
TEL:03-3591-2222 FAX:03-3597-0555
営業時間:9:00~18:00 (土・日・祭日は除きます)
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プロフィール
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舩田クラーセンさやか
性別:
非公開
自己紹介:
舩田クラーセンさやか
東京外国語大学 外国語学部 准教授
(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表

専門は、アフリカにおける紛争と平和の学際的研究。
モザンビークをはじめとする南東部アフリカの調査・
研究に従事。大学では、ポルトガル語・アフリカ地域
研究・紛争と平和を教える。

1993年よりNGO活動に積極的に関わり、援助改革、
アフリカと日本をつなぐ市民活動に奔走。

国際関係学博士(2006年 津田塾大学)
国際関係学修士(1995年 神戸市立外国語大学)

-1994年、国連モザンビーク活動(ONUMOZ)で国連ボラン ティアとして選挙支援に携わる。
-1996年、和平後のパレスチナ、ボスニア・ヘルツェゴヴィナで政府派遣選挙監視団に参加。
-1995年、阪神淡路大震災時のボランティアコーディネイター(神戸市中央区)
-2000年より、モザンビーク洪水被害者支援ネットワーク(モザンビーク支援ネットワークに改称)設立、代表を務める。
-2002年、「食糧増産援助を問うネットワーク(2KRネット)」設立に関わる。
-2004年より、(特別活動法人)TICAD市民社会フォーラム 副代表に就任。
-2007年8月より、TICAD IV・NGOネットワーク(TNnet) 運営委員に就任。

単著『モザンビーク解放闘争史~モザンビーク現代政治における「統一」と「分裂」の起源を求めて』御茶ノ水書房 2007年
(日本アフリカ学会 研究奨励賞<2008年度>受賞)

共著 The Japanese in Latin America, Illinois University Press, 2004.
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